最高額のカルビープロ野球カード
例年通り、特に集めるでもなくカルビーのプロ野球チップスを買ってて今年もこれだけの枚数になってる。計92枚だから46袋購入か。まあ常識的な範囲ですかね。
オコエ君のルーキーカード。野球熱が冷え込んでもこういうカードが出て、おっ!となるのが面白いからプロ野球チップスのつまみ買いは止められないのだ。
さておき表題の件。ソフビ界の最高額がマルサン一期ガラモンの800万って事は分かった。ではカルビープロ野球カードの最高額は何になるんだろ?と思いつつweb検索。
結果1973年版の#125、太平洋クラブライオンズ基満男と東田正義のツーショットカードが通常版で販売価格28万、裏面がホームランカードのバリエーションなら買い取り価格50万という専門店の記述を見つけた。ちなみにこんなの。
情報収集すると国内で確認されたのは10枚程度の激レアですと。但し、希少性は高くともスタープレイヤーじゃないからこの額に落ち着いてると言えなくもない。同様のレアリティで王・長島だったりしたら間違いなく100万超えだからねえ。
ところで歴代カルビーのレア物として確固たる地位を築いたアイテムの一つに1989年版のホログラムカードがある。世界に先駆けたインサートカードとして一時期は10万前後で取引されていたものの、ネットオークションが普及すると結構ちょいちょい出品されるもんだから、思ったほどレアじゃないんだ・・という扱いに変わり暴落。今じゃどんなに状態が良くても落札価格が5万を超える事はなくなった。
全6種中、Gプレーヤー3種は手元にあるのでご紹介。赤裸々に購入額を公表すると原辰徳が5万、桑田真澄が2万ちょい、クロマティーは状態がイマイチなので8000円。原さんのカードを入手する時はホント、断腸の思いだったけど以前は10万前後で取引されてた物を半額で買えるなら・・って感じで自分に言い訳しながら落札したっけ。
それでもソフビ界の重鎮には遠く及ばずの印象だから、ここで世界へ目を向けてみる。
こちらも資料的意味合いでの引用なので無断転載ご容赦下さい。
カードコレクターには説明不要。泣く子も黙る世界最高額の野球カード、2013年のオークションでは210万ドル(約2億700万円)で落札されたホーナス・ワグナー選手のタバコカードでござい。
10点満点のPSAグレーディング評価EX5でこの価格だから、仮にGEM-MT10の物が発見されたら何億円になる事やら・・ ちなみに状態の良い物はこれを含め2枚しか現存しないらしいので、恐らくGEM-MT10のカードはこの世にないでしょう。
しかしコレクターズアイテムもここまで来ると富豪の道楽然としてて現実感が無いし、欲しいとも思えない。時価数万の物をウンウン唸って悩み抜いた挙げ句に入手するぐらいが身の丈レベルで面白いや。
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