海外ノンスポーツカードの現在
トレカをパック買い(箱買い含む)しなくなってから久しいけど、今も時折トレカ収集熱に浮かされた世紀末の記憶が呼び覚まされて運試ししたくなる事がある。
ただ、あの頃と今が決定的に違うのは1990年代末って閉鎖的なれど一応トレカがブーム然としてたから近所のディスカウントストアへ行けばほぼ必ず玩具コーナーで扱ってたのに今は何処にも売ってない事。寂しくもあり、それが幸いする部分も多々あり。
ちなみに今も売ってれば買いたくなる海外ノンスポトレカの筆頭は、今は亡きFleer/Skybox社が1997年にリリースしたバットマン&ロビン。オッズ1:360で全6種の直筆サインカードが封入されてて、うち3種が大スター(シュワちゃん、ジョージ・クルーニー、ユマ・サーマン)という夢膨らむクジ引きアイテム。但し、仲間内の開封結果を聞いても出るのはロビン役クリス・オドネルばかりで、俺自身が引き当てたサインもロビンだったから他アイテム同様、大スターのサインはなかなか出ないっぽい。
それでも1箱2000円ぐらいに値落ちしてれば20箱ぐらい買い込み一人開封大会と洒落込みたくなるものの、今も全く値落ちしてなくてe-bayを覗けば1万近い値で出品されてる。これじゃ買う気になれないなあ。
過去のアイテムはさておき、今現在の海外ノンスポ市場が少し気になってweb検索。老舗メーカーToppsのサイトを覗くとこんなのが出てる。厳密にはノンスポーツじゃないけど。
2016 Topps U.S. Olympic & Paralympic Team Hopefuls
恐らくは直筆サインやゲームジャージー等のメモラビリアカードが箱イチの1:24で出現すると思われる。この辺の仕様は20年近く前と何ら変化ないな。試しに1箱買ってみようかと一瞬心が揺らいだものの、海外で買うと送料込みで1万を超えるからパス。
更に検索を続けると海外ノンスポトレカを多く扱う国内ショップのサイトを発見。・・つーか、カードファナティックってまだやってたのか。ロジャー・ムーアやピアース・ブロスナンのサインが封入されてる007にちょっと惹かれたけど9400円は高いや。
いずれのアイテムも不人気のサインカードはe-bayで叩き売りされてるのが致命的。そもそも俺がトレカ収集に興味を失った引き金がそれだし。例えコモンサインでも5000円とかするなら買ってみようかって気になるんだけどね。
俺自身の熱が冷めちゃったのでトレカ市場は下火と決めつけてたりするけどNon-Sport Update Magazineのサイトを覗きに行くと今もコンスタンスに新作がリリースされてる模様。まあ本場アメリカじゃ歴史ある文化だから当たり前か。
しかし冷静になるとトレカってホント高いよねえ。カルビープロ野球チップスとかを常識的な範囲でチマチマ買ってる方が平和だわ。
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