オーディオテープをデジタルデータ化す
約2年前、こいつを駆使して手元にあるアナログオーディオテープ(120分テープ約20本分)をデジタルデータ化したものの、昨年のPCクラッシュで全データ損失。本来こういうデータは外付けHDDへ保管してるのに、これだけはPCの内蔵HDDへ入れたままコピーもしなかったのが運の尽き。
あまりにも面倒臭く、再作業へ着手するのに相当の時間を要したものの数日前、遂に観念して作業開始。今さっき最後の1本をMP3化して終了。今回はぬかりなく外付けHDDへ保管したので、もうPCが突然クラッシュしたって痛くも痒くもない。しかしながら外付けHDDがクラッシュする可能性とてゼロじゃないから近日中にDVD-Rへも焼いておこうかと。
以前も書いた気がするけど後生大事に保管してるオーディオテープの大半が8-90年代の深夜ラジオ録音データで、80年代に放送された西田敏行さんのパック・イン・ミュージックや90年代のコサキン(小堺一機&関根勤両氏)等、消失してしまうと取り返しがつかない物ばかり。いずれにも俺の投書が採用された回を含み、久々に再生したら西やんパックの方は恥ずかしくて聴いてられない。15歳当時の稚拙な文章でTBSさんたらよくもまあ、あんなに完成度の低い作文を採用してくれたもんだと今更ながら思わされたり。
コサキンの方は確か20代後半の頃に書いた文章だからもう少しまともだけど、やっぱり恥ずかしくて冷静に聴けないや。昔は嬉しくて何度も何度も聴き返したもんだけどね。
2-30年前のデータだから野沢那智さんや広川太一郎さん等、故人も出演されてて感慨深い。あと、パックの方は横浜銀蝿の全盛期で、彼等の発言内容が世相を反映してて面白いなあと。
西田敏行さんのアルバムの録音テープも含まれてて、ついでだからこれもMP3しようと思ったけど、どうせCD化されてるだろうと思いつつヤフオク検索したら送料込み500円即決で出品されてたので買っちゃった。
これ、中3の頃に死ぬほどヘビロテしたなあ。当時は全く気にしてなかったけどライナーを見るとコンポーザーが森田公一、大瀧詠一、宇崎竜堂、ミッキー吉野と豪華絢爛。表題作のもしもピアノが~と、シングル盤では両A面扱いだったいい夢見ろよなんか作詞が阿久悠先生だし。このバックボーンこそが大ヒットの要因か。
あ、話がズレちゃった。ちなみに今回の作業過程で1本だけデッキがテープを巻き込んで再起不能に陥る。部分的にはサルベージ出来たものの、残りはこんな状況。
デジタルデータやディスク保存が主流となった今の時代には無縁の光景ですねえ。ただ、テープの絡みを何とかすれば取り敢えず聴けるようになるのでゴミ箱へポイ出来ない。コンビニ袋へ突っ込んでおき、超ヒマな時に絡んだテープを解いて復活させるか・・
【追記】
前記のクラッシュしたPCの内蔵HDDからのサルベージには何度もチャレンジしたものの上手くいかず、しかしながら諦めきれず捨てずに引き出しの奥底へしまい込んでた旧HDDを引っ張り出してきてダメ元で試してみたら約2年前、巻き込む前にデジタルデータ化したファイルのサルベージに成功! そうなればもうこんなグチャグチャテープに用はないのでゴミ箱逝き~
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