山田孝之のカンヌ映画祭
1ヶ月ほど前、めぼしい番組がないか地デジの番組表をチェックしてたら深夜枠で気になるタイトルの番組を見つける。それが表題作で、観たら所謂モキュメンタリー(フェイクドキュメンタリードラマ)だった。
俺、モキュメンタリーってホラー系ならよく観るけど、あれは頭から尻までフェイクと分かってるから安心して観られる。ところが、こちらは人気俳優が勲章欲しさに長編作品をプロデュースしカンヌのパルム・ドールを目指すという現実にありそうなシチュエーションで、山田孝之氏をはじめとする演者たちのパフォーマンスもやけにリアルだから妙な緊張感が漂う。これは面白いなあ、と。
こういうドラマって状況設定やシナリオも大事だけど、やっぱり肝心要なのは演者のパフォーマンス。最近ホラー系の某モキュメンタリーも観て、そちらは演者のパフォーマンスがダメダメで全く乗れなかった。でも、その作品だって優れた役者のパフォーマンス如何で傑作たり得る。それを強く再認識させられたりして。惜しむべくは俺が観始めたのは4話からなので1-3話が未見。DVD&BDリリースは決定してるから後日レンタルで穴埋めしますか。
しかし芦田愛菜嬢って暫く見ないうちに随分と大人っぽくなった。それでもまだ小学生か。今後が楽しみな女優さんの一人だね。
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