コカイン
WOWOWで放映された未公開シーン集を堪能するためにツインピークス ローラ・パーマー最期の7日間を約20年ぶりに再見。感想は初見の時と同様、リンチの劇場用映画としてはワーストの部類かな~と。
作品の質云々はさておき劇中ローラがコカインを乱用するシーンに触れ、それまで大して気にもしてなかったけどコカイン吸ったらどうなっちゃうんだ?って事がやたら気になりweb検索。
ちょっと悪い奴が出てくるアメリカ映画ではお馴染みの小道具、コカイン。あの白い粉を鼻から吸い込むとドーパミンが大放出されるんだと。
ドーパミンは困難を乗り越えた時に放出される脳内物質。例えば10数回落ち続けた自動二輪限定解除技能試験で遂に合格!!とか、紆余曲折の末ようやく長編映画完成!!!とか、バイオハザードで数100回殺されコンティニューしまくり、やっとスーパータイラントを倒しゲームクリア!!!!とか、そういう時の高揚感を安易に体感出来ちゃうアッパー系ドラッグなんだって。しかし俺、相変わらず発想が貧困だな。
更に調べていくと、その効果は覚醒剤に近く更に強烈なれども持続時間はせいぜい10-30分程度。故に依存性が高いそうな。値段についてはアメリカで1gにつき8-300ドルだと。幅があり過ぎて全く参考にならない。しかし1g=1回分と考えていいのかな? 吸った事ないから全然わかんないや。
タランティーノのパルプフィクションでオランダじゃマリファナは合法というやりとりがあるのはシネフィルならご存じの通り(実際は完全に合法じゃないらしい)。じゃあコカイン合法国もあるのかなと思いつつ調べたら今の所、世界中何処へ行ってもコカインは非合法ドラッグとのこと。
合法なら1回ぐらい体感してみたい気もするけど依存症になったら困るし、俺にとっちゃ酒と美味い食い物に勝る合法ドラッグはないので取り敢えず用なし。
« ツインピークスThe Return | トップページ | 変な夢 2発 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント