2017年8月に観たWOWOW録画BD(レンタルDVD含む)
傷物語 冷血篇、すばらしき映画音楽たち、ザ・ビートルズEIGHT DAYS A WEEK、スピードレーサー、ザ・ビートルズ Let it be、ディアボロス悪魔の扉、リリイ・シュシュのすべて、沈まぬ太陽、幕が上がる、幕が上がる、その前に。彼女たちのひと夏の挑戦、花とアリス、マーヴェリック、スタートレックBEYOND、バイオハザードⅢ、バイオハザード ザ・ファイナル、ツインピークス ローラ・パーマー最期の7日間、ツインピークス もうひとつのローラ・パーマー最期の7日間、シン・ジョーズ、ディープブルーライジング
以上19本。厳密に言えば映画じゃない物も含まれてるけど長編作品には違いないので取り敢えず映画扱いで。
化物語シリーズはTVアニメも劇場版も一応網羅してて、観てる間はそれなりに陶酔してるものの観終わると面白いぐらい記憶に残ってない。傷物語最終章も同様で、スタイリッシュな演出スタイルは俺好みで好印象なれど、鑑賞後一ヶ月を経て思い返すと内容をほとんど覚えてないという。
岩井俊二監督作はスワロウテイルを観た時に覚えた合わない感が強烈だったので長らく敬遠してた。とは言え、食わず嫌いも良くないのでWOWOWで放映されたリリイ・シュシュのすべてと花とアリスを観る事に。リリイ・シュシュ~はやっぱりダメで俺の予感に間違いが無かった事を確信したけど、花とアリスは良かった。今月も岩井作品がWOWOWで数本放映されるので折角だから毛嫌いせず観てみようと思ったりして。
沈まぬ太陽の劇場版はやっぱりダイジェスト的だけど、2000ページオーバーの超長編小説を3時間に収められる訳がないので致し方なし。一つ苦言を垂れると、時間的制約の為に複数の登場人物の役回りを一人のキャラクターへ集約させるTVアニメ版ガンバの冒険スタイルで構成されてるが故、幾人かの印象的なキャラが登場しなくて原作ファン的に寂しい限り。特に後半の会長室篇で大活躍する二大悪役たる岩合と轟が登場しないのは物足りないねぇ。←ここ、山崎豊子リスペクト
ももクロ主演の幕が上がるを何故このタイミングで観返したくなったのか忘れちゃったけど、再見するとやっぱり良作。世評は相変わらず賛否両論だし、俺も100点満点は付けない。でも良い所は良い。そうとしか言いようがないな。
バイオハザードのシリーズも先の化物語シリーズ同様、観てる間は楽しいんだけど何一つ印象に残らない。でもそれってある意味、娯楽映画の正しい姿と言えなくもない。文芸映画みたく押し付けがましくないから無条件で楽しめる・・けど記憶に残らないという。そういう映画があってもいいんじゃない?
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