武士の情けか
約2年ぶりに仕事仲間の婚礼撮影。シーサイドで素敵なロケーションの会場だったな。
どういう訳か二ヶ月ほど前にこの日の夢を見て、何故か俺は撮影機材を車に置いてきてしまい気付いたのが新郎新婦入場の直前。慌ててパーキングへ走るんだけど、どうしても映ちゃん号がみつからない。うおー!宴会始まっちゃうよ~~!!って所で心臓バクバク&汗だくで目覚めた。
勿論、現実世界の俺はそんなマヌケを演じる訳がなくノーミスクリア。ただ、FCP Xを使うのも2年ぶりなので編集作業はHOW TO本を見ながら悪戦苦闘中。
婚礼撮影の場合、通常は三脚使用8割ハンディ撮影2割なれども今回は形式に囚われないアクティヴな進行だったのでハンディ8割三脚使用2割。こういう時に活躍するのが愛用の一脚。ハンディカムはバランスが悪いので、これをグリップ代わりに使うと画面は安定するし疲労度が軽減されるのでアマチュアの人達にもお勧め。
婚礼撮影だと席を用意していただいても食事に一切手を付けられないから常に断ってきたし今回も同様ながら、コース料理じゃなくビュッフェ形式だったので隙を見計らって少し食わせていただいた。但し食ったのは画像の海老と、会場の方が気を遣って出してくれたメインディッシュの肉料理のみで、それも掟破りの立ち食い。まあ美味しく頂けたのでNO問題。
で、表題の件。行きの常磐自動車道でオーバースピード気味に巡航してたら黒塗りの覆面パトカーがビッタリ後ろに付き、うおっ!危ねえ!!と思い一気に減速して事なきを得た。これで追尾計測されたら約半月先の累積点数リセットがパーになる上、一発免停&ゴールド免許への挑戦も振り出しと何一つ良い事なし。正に九死に一生。
一つ謎だったのは覆面パトカーが後ろへ貼り付く前からパトランプを付けてた事。これがなかったら気付かず計測されてた可能性もあり、ひょっとしたら計測前にパトランプで牽制するという武士の情けだったのか。
ちょっと気になってweb検索したら似たような経験者の記述があり、なんでも勤務時間を終えた覆面パトカーが署へ戻る際にこういった行動を取る事があるらしい。そんな事もあり帰り道は慎重に慎重を重ねて帰宅。まあ常に法定速度で走れば何ら問題ないものの、ついうっかりって事はよくあるのでリピーター諸氏も高速の黒塗りクラウンには充分お気を付けのほど。
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