スープベースを自作
何時もチルドラーメンの液体スープは熱湯で希釈しておしまいだけど、郷愁の街角ラーメンを観てたらちょっと感化され、野菜を煮込んでベースを作ればお店の味に迫れるんじゃないかと思いつつスープベースを作ってみる事にした。
何処のお店だったか忘れたけどスープ作りに洗濯ネットを流用してたのでそれに習って100均の洗濯ネット購入。分量とかはもう適当に見よう見まねでキャベツ、タマネギ、長ネギの青いところ、人参、ニンニク、ショウガ等々数種の野菜と利尻昆布&煮干しをブチ込み、
これが浸る量の水(2500ml)を鍋に入れてトロ火で2時間煮込む。
うむ、澄んだ琥珀色のスープベースが出来上がった。味見すると風味こそあれ、味はほとんどない。まあ、野菜の煮込み汁に過ぎず、味付けとか全然してないからね。
お店だとこれに鶏ガラや豚骨を入れたりするけど動物系の出汁は加えず。その辺は液体スープにしっかり含まれてるだろうし。
久々に買ってきた春木屋のチルド麺。2食で約500円とかなり割高なれど再現性が高く、一時期よく食ったから単なるお湯とスープベースを使った時の差異を認識し易いと思ったので。
なお、以前も書いた通り春木屋チルドはスープをレンチンして沸騰寸前まで熱するのがお約束。これで再現性2割増しなのだ。
自家製チャーシューを少量乗せ、ハーフで実食。結論から言えばスープのコクが増した気がする程度。結局、市販の液体スープはお湯だけで美味しくいただけるように出来てるからひと手間かけてスープベースを作っても差異が判別し難いんよ。特に春木屋チルドは化調がよく効いてるから更に分かり難い。
キャベツ、利尻昆布、ショウガは鍋物の具材と出汁に再利用。しっかしキャベツは1/4個分あるから鍋の具としてはかなり多い・・
余ったスープベースは2000mlペットボトルへ移し冷蔵保存する事に。あと約1400mlあるからチルド麺のみならずカップ麺とかにも試してみようかと。でもカップ麺だと更に違いが判別困難だろうな。
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