自作スープベース再び
ここでネタにしたラーメン用スープベースを再度作ってみる。今回は洗濯ネットを使わず鍋二つで作成。前回は年代物の大鍋で作ったものの、ところどころ錆びてるのをクレンザーで洗ってから使った為か少々金属臭が移ってしまった気がしたのと、野菜は出来上がった時点でザルに移せばいい話なので。
春に新調したビルトインコンロはタイマー付きだから長時間煮込む時も非常に安全。但し最長90分だからそれ以上煮込みたい時は少し時間が経過してからタイムを足す必要あり。
前回と具材は一緒なれどもキャベツはザク切りを、ネギも薬味用に刻まれた九条ネギを使用。あと、煮干しがほぼ倍量。ケチっても他に使わないんで贅沢に逝こうかと。
2時間煮込んで出来上がったスープベース。やはり味はほとんどないけど香りがすげー良く、ウチのダイニングキッチンにラーメン屋の店先みたいな食欲をそそる匂いが立ちこめる。
こいつに西友お墨付きの液体スープ塩味、ここで余した徳島棒ラーメンのハーフ麺、自作チャーシューを加える。ムッチャクソ美味え!! もうチルドラーメンを自宅で作る時はこいつがマストかも。
但し前回も書いた通り自己主張の強いスープだと本領を発揮しないので、これを日清チキンラーメンやカップヌードルに使っても恐らく無意味。豚骨スープでもあんまり意味ないだろうな。今回みたいな塩とかベーシックな鶏ガラ醤油スープに使うのが吉。
一つの鍋に対し1250mlの水で煮込み始め、途中で200ml継ぎ足したから鍋2つ分で2900mlもの水を使用しつつ完成品は1700ml程度。蒸発するだけじゃなく野菜が水分を吸っちゃうからだろうな。もう少し水を足してもよかったけど食う時に希釈したって同じ事。
残りは1500ml程度だから一杯に200ml使うとして7杯分ちょい。具材に800円ほど費やしてるので一杯につき約100円プラスか。コスパはイマイチだけど風味が飛躍的にアップするのでチルドラーメン愛好家に絶対の自信を持ってお勧め。
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