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2019年1月30日 (水)

ライブ映像の俺探し

連休3日目終了。ストロング缶チューハイ呑みながらBD観てたら寝てしまい、真夜中に目が覚めたのでブログ更新を。

 

ちなみに今回の連休は地元での買い物以外な~んもしない事に決めた。遠出を企画したらどうしてもグルメ旅になっちゃうけど先週の健診を機に落ちなかったウェイトが最近ようやく落ち始めたので、今のタイミングでのグルメ旅はあり得んという結論に達したのだ。

 

そんな訳で昨日は昼から呑んだくれつつベビメタ銀キツネ祭りのBD観ながら自分探しの旅に出た。意外と簡単に見つかったね。

 

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嗚呼・・ 心酔しちゃって一番ヤバい時の顔になってる。実際、この時は心酔してたもんなあ。しかし一時期死ぬほどヘビロテしたベビメタのライブ映像も最近は観る機会が激減。飽きたとか嫌いになったとかじゃなく、ただただ辛いんよ。まさか小神が急逝し、ゆいちゃんが脱退するとは夢にも思ってなかったんで・・

 

しかしながら改めて観てもベビメタのライブは楽しい。一塊のファンとして最も恐れてるのはこのまま尻すぼみで終わってしまう事なので、ここから何とか盛り返して俺らに夢を観続けさせて欲しいと切に願う。

 

続いて昨年末の紅白歌合戦を再見。

 

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はい、全く版別不能なれども赤丸の辺りに居ます。この瞬間に立ち会えた事が今となっては自慢のタネ。ベビメタは色々あったけどPerfumeの安定感は他の追随を許さず、ファン的にはそれが未来永劫続く事を祈るのみ。

田辺節雄さん執筆の劇画ロードショー

手元にある資料及び独自の調査によると1971年8月号掲載のゴジラ対へドラに始まる月刊少年チャンピオンの劇画ロードショーは不定期連載と増刊号掲載の物を含め計54作品。田辺節雄さんは1975年3月号掲載のドラゴンへの道から1977年1月号掲載のカサンドラ・クロスまでの11作品を手がけてる。

こちらのリストを拝見すると土山しげるさんも4作品手がけてるから、ひょっとしたら月刊チャンピオンの編集部と望月三起也さんとの間に何らかの繋がりがあったのかも知れないな。

では、ここでマイコレの一部を紹介しちゃったりなんかして。

タワーリング・インフェルノのスティーヴ・マックィーン

ジョーズのロイ・シャイダー

狼たちの午後のアル・パチーノ

はい、一目瞭然なれども基本的に主役が飛葉ちゃん顔。それと銃器や車輌の質感が師匠譲り。作品カラーやコマ割りも望月イズムをしっかり継承してるね。この辺はリアルタイムで読んだ小学生の頃より、古本を集め始めてからの方が魅了される。

ちなみにオーメンは主役のグレゴリー・ペックよりガラス板で首を飛ばされるカメラマンの方が飛葉ちゃん顔だったのでそっちを公開。

もう一編、田辺さんが手がけたジャイアント・スパイダー大襲来の掲載号も手元にあるけどネタとして弱いので割愛。

文藝別冊 総特集 望月三起也

これは良い物だ。資料的価値も高く、特に望月少年が書いた映画ポスターの模写には手塚治虫少年の書いた虫の絵を初めて見た時と同様の感動を覚えた。

特別寄稿も良いなあ。小林まことさんって望月御代の弟子だったんだとか、やっぱり東本昌平さんとも交流あったんだとかの気付きがあったり、当ブログでちょいちょいネタにしてる劇画ロードショーで大活躍した田辺節雄さんの記述もあったり。ああ、昨年亡くなられた土山しげるさんも弟子だったのか。俺、この辺の情報に疎いので目からウロコ。

改めて見ても望月御代の絵は良いなあ。とにかく人物のポーズと構図があり得ない程カッコいい。そして影の使い方が素晴らしい。東本さんの寄稿にある実物より本物っぽいとは言い得て妙だけど正にそんな感じ。

この本には各界の望月ファンが選ぶワイルド7の名シーン&名セリフを選出するコーナーもあり、見たらとみさわさんも参加してるじゃないか! 羨ましい!!

何の依頼も受けてないけど俺は俺で勝手にワイルド7の名セリフを選出してしまう。何しろ原作は高校時代に全て手放してしまったからうろ覚えだけどあれは確か第13巻、表向きは善人のフリして裏では悪事の限りを尽くす黒幕の大物が遂に頂点へ上り詰めたもののその日の夜、結局はワイルドの超法規的活躍により退治されちゃう。

で、その前に俺は今まで毎日3時間しか寝られない生活を続けてきた。今夜からやっとぐっすり眠れると思ったのに・・と命乞いをするんだけど、飛葉ちゃんはこう言い放つ。

少なくとも3時間しか寝られなかった事だけは同情しよう
安心しろ。俺が永遠に眠らせてやるからな

これだ! もう中二時代の俺は小便チビる程シビれた。勿論、第1巻の退治するもシビれるし他にも無数の名セリフがあるけど何故かこれが一番印象に残ってる。

ちなみに前記通り原作が手元に無いため正確さを欠いてるかもしれないので、その点はご容赦の程。

サスペリア

一昨日TOHOシネマズ新宿で観てきた。キャパ120程度のハコなれども平日の昼間に8-9割の客入り。両隣に見ず知らずの人が座ってるシチュエーションでの映画鑑賞は結構久々。平日の夜、ガラガラの都下シネコンで観る機会の方が圧倒的に多いんでね。

取り敢えず公開直後なのでネタバレを考慮し、内容についてはあまり触れず話を進める事にする。

昨今のリメイク版としてはロボコップ並の支持率かな。今の時代オリジナルに忠実過ぎるリメイクにあまり意味が無い事はキャリーが証明済みだし、そういう意味じゃ意識的にオリジナルとは作品カラーを一変させた制作サイドのスタンスに間違いはないと思うし好印象でもある。

ところがYAHOO!あたりのユーザーレビューを覗くと賛否真っ二つで否定派はボロクソ言ってる。それはまあ何時もの事なれども俺自身の意見を言えば中立かな~と。良作ではあるもののオリジナルが好き過ぎるので遠く及ばずの印象も否めず、と。

1977年に公開されたダリオ・アルジェント版サスペリアは正に観る覚醒剤で、観客は視覚と聴覚を終始刺激され続けて観終えた時には気が狂ってるという重要危険物。しかも意味が全く分からない。

今も語り草になってるアパルトマンの冒頭シーンは少なく見積もっても300回以上観返したけど、バレエ学院を逃げ出した女学生が悪魔の手先らしき奴に惨殺されるのは分かるとして、彼女を受け入れた住人の女性が何に怯え、何から逃げて叫び続けてるのか誰にも理解出来ない。で、ここが重要なんだけど、その支離滅裂さが作品の質的向上の役割を担ってる。

あのアパルトマン、実在するのか作り込んだセットなのか知らないけど色彩もデザインも完全に狂ってる。そこへ幻想的な原色照明が加わり、ゴブリンの奏でる狂気のサウンドが流れ続けるという。あれこそ時代が生んだ奇形的作品としか言いようがなく、今の時代に再現は不可能。だからこそオリジナル崇拝者の否定的意見も理解出来る・・けど、リメイク版も良作には違いないので否定出来ずって感じ。

個人的な事を言えば2時間半オーバーの上映時間がやや苦痛だった。おかげで集中力がちょいちょい切れてしまったし、これは後にBD/DVDないしWOWOW放映で観返す必要があるかも。

2019年1月28日 (月)

野郎ラーメン@高田馬場

数年前、高田馬場駅前に突如出現した野郎ラーメン。気にしつつ万年ダイエッターだし小食だし・・という事で素通りする日々を送ってきたものの遂に限界が来て満を持しての初訪問。


卓上に置かれた調味料が何ともバリエーション豊富。二郎インスパイア系ながらニンニク入れますかのコールが無いのはこうやって卓上に刻みニンニクが置かれてるからなんだね。

立川マシマシ同様、麺と野菜少なめで注文。邪道と言えば邪道だけど普通盛りを頼んで大量に残す羽目へ陥るより5億倍マシ。

webを徘徊するとジロリアン的に野郎ラーメンは二郎インスパイア系とは一線を画す存在らしい。けど、このビジュアルは俺みたいな非ジロリアンにしてみたらどう見たって二郎系だろうに。

ますスープをレンゲで一口啜ると強烈に濃い味のこってり豚骨。好みが分かれる所だろうけど俺は好き。で、ニンニク入れますかコールの代わりに野菜は茹でか炒めかどっちにしますかコールがある。これもwebでの情報収集によると炒めの方が美味いらしいので炒めセレクト。うん、これはレビュアーの意見に従って正解だったかも。

お釣りが来るほど濃い味なれども卓上のパンチ汁が気になり過ぎて残り1/3ほど食った所で投入。濃い味が更に濃くなって面白いが塩分控えめ必須の中高年層は止めといた方が無難かも。あとカレー粉も最後の最後にパパッと振りかけてみたら全ての風味を覆い尽くすカレー味になってしまったので俺的に不要。

麺・野菜少なめでも見ての通りのボリュームなので俺的に超まんぷく。好印象だったから再訪もありだけど前記通り万年ダイエッターなので次回利用するのは何時の事やら。

ゴレンキュー

例年通りなれど俺は正月の希望休を全く申請しないのでシフト調整スタッフが気を遣ってくれ、年末年始からタイミングを若干ズラして連休をくれたりする。今年の場合は今日から4日間、更に有休消化1日を加え計5連休となった。

こうなると小旅行も可能なれど何一つ企画なし。取り敢えずサスペリアのリメイク版鑑賞とスポーツクラブへ最低2回行って筋トレするって事だけは決めてるものの他は白紙状態。とは言え連日自宅でストロング缶チューハイ呑んだくれうだうだしてるのも勿体ないので何か計画を練ろうかと。

また映ちゃん号で中距離ドライブも有りだけどこれといって行きたい所もなく、ちょっと休暇を持て余しちゃってるな。1つ企画らしき物がある事はあるけど実践するか否かは気が向き次第・・

ああ、そう言えば職場から自宅へ持ち込んだテキスト作成の宿題もあった。まずはこれから着手しますかね。

2019年1月27日 (日)

久々にボルツのカレーを

80年代初頭ボルツというカレーのチェーン店があって、今じゃ常識になってる辛さレベル選択システムの先駆者として話題になり一世を風靡。一時期は相当な店舗数を誇ったものの後発に圧され一気に衰退。

もはや完全に消滅したと思ってたら今も全国に3店舗のみ生き長らえてるという情報を掴んだのが数ヶ月前。うち1店舗は通勤途中の東京メトロ竹橋駅から徒歩数分という事で昨日のたいめいけんに引き続き、今日はカレーだと思い立ち宿題を終える意味も含め昼飯時に訪問。







そうそう。この7倍のインド人もビックリの売り文句が当時の俺たちを惹き付けたのだ。思えば中二の頃に2回だけ利用し、最初に食ったのは3倍。これが全然余裕だったので次に7倍へチャレンジしたら思いっきり腹を壊した苦い思い出。うろ覚えだけど当時7倍を頼んでも追加料金はなかったような・・

ちなみに今回は4倍をセレクト。胃腸も弱くなったし、また7倍で泣きを見るのがいやだったので。

これが4倍ホットのチキンカレー。実際に食ってみるとココイチの2辛レベルかな~ 思ってたより全然マイルドで拍子抜け。これなら7倍だって余裕で逝けたかも。

肝心の味に関しては別に不味くないけど特筆するほど美味くもなし。大昔に2回利用しただけなので断定出来ないけど味も随分変わった気がする。辛くないのはさておき味の部分で郷愁に浸れなかったのが少々残念。その点、市ヶ谷のカレーの王様へ逝った時は昔のまんまだぜ!という感動を味わえたので私的見解じゃ王様>ボルツだったり。

こんな事を書いてたら数年ぶりに王様カレーが食いたくなってきた。

2019年1月26日 (土)

解説なしのスポーツ中継

今回の全豪オープン女子テニス、準々決勝と今夜の決勝はたまたま自宅に居たのでガッツリ観てたけど、いずれも素晴らしいゲーム内容でシビれたなぁ。ひょっとしたら歴史的瞬間を記録出来るかもという予感がして録画したんだけど、これはもう永久保存版だわ。

大坂なおみ選手の雄姿は勿論のこと対戦相手のクビトバ選手も敵ながらあっぱれ。いや、3ブレークポイント取られたら普通メゲて崩れる筈なのに何であそこから巻き返せるんだろ。錦織選手もそうだし、あのメンタルの強さから我々凡人も学ぶべき物は沢山あると思わされたり。

ちなみに今回の全豪オープン中継は副音声が解説なしという事で試しにちょいちょい聴いてたものの、やっぱりにわかファン的には解説がないと寂しくて主音声へ戻す事の連続。ルールや観戦スタイルを熟知してれば生観戦気分を味わえて良い事が多いんだろうけどね。

スポーツ中継の解説や実況に関しては昔から是非が問われてるし、地上波のサッカー中継やNPB中継になると非難されたって仕方ない例が多々ある事も否定出来ないものの国営放送の盛り上げ過ぎないスタンスは俺的に有りじゃないかと思ったりしてる。ただオリンピックになると国営放送もはしゃぎ過ぎかな~と思わされる事とて無きにしも非ず、だけど。

それでも名スポーツ実況は確かに存在し、思い付くところで例を挙げると東京オリンピックの女子バレーボール決勝戦、アテネオリンピックの男子体操団体、2001年の近鉄バファローズリーグ優勝、この辺は観る者の興奮と感動を倍増させる効果があるので断然あり。何つーか、解説者が視聴者の代表となって興奮し、泣き笑いしてるんよ。

世のスポーツ中継が全てこういう感じだったら叩かれる事もないんだろうけけど、名実況と呼ばれる例はこの半世紀でも指折りだから難しいんだろうな。

たいめいけんのラーメン

日本橋の老舗洋食店たいめいけんのラーメンコーナーは随分前から気にしてたものの他に気になるラーメン屋が多い事もあり一度も利用した事がなかった。昨年BS-TBSで放映された郷愁の街角ラーメンが背中を押してくれた事と、今日は早朝番で昼飯時がフリーだったので職場から徒歩10数分のたいめいけんへ満を持しての初訪と洒落込む。

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今日も洋食店の方は長蛇の列。何時覗いてもこんな状態だから、こっちも利用した事はない。一度はここのオムライスを食ってみたいのだが・・

ラーメンコーナーは右脇の路地でひっそりと営業してる。土曜の昼飯時という事で4-5人の外待ち客が居たものの回転は速く、待ち時間は15分程度だったかな。

これが噂に聞くたいめいけんのラーメン(ネギ抜き)。郷愁の街角ラーメンでも紹介された古風な赤縁のチャーシューが老舗の証。

ラーメンデータベース等のレビュー通り、これぞ正に洋食店のスープという個性派ラーメン。立ち食いのカウンターから厨房が見渡せて、目の前には様々な具材をブチ込んだスープのずんどうが2つ並んでる。その複雑でいてあっさりした深みのあるスープが実に美味く、後味スッキリ。

普段はカロリー摂取量を考慮しラーメンのスープは完飲しない俺だけど、こいつばかりは残しちゃいけないやつだと思い一滴残らずたいらげる。長年の宿題を終えた感覚で心も胃袋も満たされた。暫く昼勤務が続くので気が向いたらまた来てみますかね。

但しこの界隈、目の前に京都の人気ラーメン店ますたにが、斜向かいには九州じゃんがらラーメンが鎮座してるからラヲタ的に誘惑を振り切るのが大変なのでした。

2019年1月25日 (金)

ファーストマンとサスペリアのムビチケカード

昨日、神田の味仙で台湾ラーメンを食った後に新宿へ移動しTOHOシネマズでデイミアン・チャゼル監督の最新作ファースト・マンと、少し前から気にしてたリメイク版サスペリアのムビチケカード購入。ファースト・マンはさておきサスペリアはオリジナル崇拝者という事もあり公式サイトを覗かず予告編も観ず情報シャットアウト状態で挑む予定。これ以上の余計な情報は一切要らん!

ちなみにTOHOシネマズでチケット買ったら特典のステッカーをくれた。こいつを痛めず持ち帰りたかったのでぺぺのキャン☆ドゥに寄ってクリアホルダー購入。何年も前から同じ事を繰り返してて手元にある100均のクリアホルダーが軽く10冊超えてるんですけど・・

2019年1月24日 (木)

また1年ぶりの神田味仙

年明けの健康診断を千代田で受診したらその足で神田の味仙へ向かうって事を2017.2018.2019年と3年連続で繰り返す俺。

昨年のリベンジと言う事で今回はぬかりなくネギ抜きコール。うむ、クリアなビジュアルのスープが私的に食欲をそそるぜ。しかしながらよく見ると右上に一片入ってる所がご愛敬。まあこの程度なら自分で抜くけど。

そうそう。ここの麺はほじるともやしが顔を出すんだった。1年ぶりだから色々うろ覚え。

今回もセレクトしたのは辛さ控えめのアメリカン。この程度が俺の身の丈レベルで心地良い。しかし今回思ったのはここの麺って凄く伸びやすいので短期決戦が必要なラーメンだって事。とは言え来年の健診後はさすがに味仙以外の店へ行こうかなとも思ったり。

2019年1月23日 (水)

デスクトップPC帰還だが

約1ヶ月を経てようやく戻ってきたデスクトップPCなれど俺が最も恐れていた症状再現せずの状態で帰還となった。ただ、外付けBDドライブ導入で不都合がなく、特に修理依頼はしてなかった内蔵メディアドライブの不具合を目ざとく見つけて対処してくれたから全くの無駄骨じゃ無い・・とは言え、依頼箇所が手つかず状態だから不安は残る。

取り敢えず様子見となったものの、本体に問題ないとすれば1つ疑わしいのは古めの外付けHDD。こいつが起動時に悪さしてる可能性は否定出来ないのでこれを機に2TBの現行品へ乗り換える事にした。別に高額品じゃないし。

それでも不具合が出るようなら再修理という事になるけど、さてどうなる事やら。

味変チキンラーメン

 

今朝のまんぷくを観てラーメン食いたくならなかった日本人は果たして居るのだろうか(カレー食いたくなった派の存在は認める)。俺なんか先週末の予告編を観た時点で地元のイオンへ走り、チキンラーメンとカップヌードルを常備中だったりする。但し万年ダイエッターなので双方ミニサイズね。

 

萬平さんには申し訳ないけどチキンラーメンはそのまま食うと飽きるので味変必須。最近の俺ブームはウェイパーないし創味シャンタン&酢コショウを適量加えるスタイル。チキンラーメンのミニサイズは91kcalだから通常サイズの約1/4。それでこのチューブ型中華調味料の量はやや多い印象なれどもチキンラーメンの強烈な個性に一石投じようと思ったらこれぐらい入れなきゃダメ。

 

これですんげー美味くなる訳じゃないけど、まんぷくの余韻に浸るアイテムとしては有効。ちなみにカップヌードルの方には味変の必要性を感じない。13年の時を経た完成度の違いか・・

 

-6度のアイス

昨日あさイチでやってた市販のアイスを-6度まで溶かし、かき混ぜて食うってのを試したらメチャ美味いんですけど。納豆は混ぜれば混ぜるほど応えてくれる(by井ノ頭五郎)って事なら昔から知ってたけど、同じ方法論がアイスでも有効とは半世紀以上生きてきたのに昨日まで気付かんかった。

ちなみにミニストップのフローズンヨーグルト、ampmがあった頃に好んで食ってたコーンタイプのフローズンヨーグルトを彷彿させて個人的にお気に入り。

2019年1月22日 (火)

YMOの1stとソリッド・ステイト・サヴァイヴァー

パフュ呑みで音楽的ルーツの話になると必ず出る固有名詞がYMO。話の流れでYMOの話題になると俺は決まってPerfumeのNIGHT FLIGHTって絶対YMOだよねえって話を振るんだけど、世代が異なると何時も反応がイマイチでピンと来てない様子。う〜む・・ 俺らYMO直撃世代にとっては常識みたいな話なんだが・・

公式動画が上がってないので直リンは避けるけどPerfumeの2ndアルバム・トライアングル収録のNIGHT FLIGHTは中田ヤスタカ氏の遊び心が炸裂したYMOリスペクト曲で(俺はパロディと解釈してる)テクノポリスのベースラインを主軸にライディーンのリズムパターンも随所に取り入れ、2コーラス目ではアブソリュート・エゴ・ダンスの1フレーズをも再現してみせるというマニアックな構成で俺ら世代のハートを鷲掴み。

この3曲が収録されたYMOの大傑作アルバム、ソリッド・ステイト・サヴァイヴァーのリリース日をWikiで調べると1979年9月25日。当時俺は13歳で、1980年生まれのヤスタカ氏はまだ存在すらしてない。にも関わらず、自身の手がけた作品へ古典的テクノポップの要素を巧みに取り入れるしたたかさ。惚れたぜヤスタカ。

カウントダウンライブ後のHUBサバトでもそんな話になり、ちょっと聴き返したくなって今日TSUTAYAで1stとソリッド〜のCDをレンタル。webでデジタル音源の購入に走らない所が前時代的か。

ベスト盤のデータなら手元にあるもののオリジナルアルバムを聴くのは下手したら10代の時以来。で、久々にオリジナルの曲順で聴いたらヤバいヤバい、中二に戻っちまう。普段も中二レベルの思考回路で生きてるけどこれ聴くとリアルに中二の俺が顔を出す。今聴いても1stのB面とソリッド〜のA面はヒロポン並の覚醒剤だわ。

当時の事を思い返すと背伸びしたい盛りだから近未来的なYMOのテクノポップサウンドは琴線に触れまくりで一時期死ぬほど傾倒した。でも夢中で聴いたのは増殖までで、以降の作品の事はよく知らなかったりする(ヒット曲、君に胸キュンを除く)。この辺は飽きっぽい中二気質が災いしたかも知れんけど初期作品があまりにも傑作過ぎた結果とも言える。

ちなみにニューウェーブって言葉がフランスの映画革命ヌーヴェル・ヴァーグに由来する事を知ったのは相当後だけど1stアルバムB面収録の楽曲名がヌーヴェル・ヴァーグの騎手ジャン・リュック・ゴダールの作品名(東風、中国女、マッド・ピエロ(気狂いピエロ))を引用してるのは狙いなのか偶然の一致か。Wikiの記述によると単に坂本教授がゴダール好きだったからって事になってるけど、天才って嘘つきだから鵜呑みには出来んね。

2019年1月21日 (月)

トラック野郎大会

昨年8月にWOWOWで一挙放映されたトラック野郎シリーズを一気見中。

知ってる人には説明不要なれどトラック野郎シリーズは全10作。俺が観たのは多分5-6作で全部観てない事だけは把握してる。ただ、基本的に物語構成がどれも一緒なので何が鑑賞済みで何が未見なのかまでは把握出来てない。だったらこの機会に全作網羅しようと思いつつ半年近く放置。シネフィル失格か。

で、謎なのが3作目の望郷一番星だけはWOWOWじゃ放映されなかった。恐らく権利上の問題だろうけどこれを観ないと全作網羅とはいかないので手元にある9作の録画BDを観終えたら3作目だけはDVDレンタルでもしようかと思ってる。鑑賞済みの可能性もあるけど前記通り、webで拾えるあらすじを読んでも観たか観てないかの判別が付かないのだ。

しかし改めて観ても面白いなあ。紋切り型、ステレオタイプといった単語がネガティヴに捉えられがちな昨今、若い世代に受け入れられるかどうか分からないけど水戸黄門や必殺仕事人等々、紋切り型が重宝がられた時代の遺産と言っても過言じゃない超超超定型パターンの良作。

更に言えばリアリティゼロ、女性軽視のセクハラ発言、器物破損、殴り合いの大喧嘩、飲酒運転、スピード違反、オマケに追尾のパトカー白バイを蛇行運転で蹴散らすわとやりたい放題。当時SNSや匿名掲示板があったら大炎上必至なれど70年代にそんな物はな〜い! うん、これで良かったんだよ和製娯楽映画は!!

今のところ観たのは御意見無用、爆走一番星、天下御免、度胸一番星の4本。5作目の度胸〜だけは未見だったな。で、清純美女に惚れては振られるもシリーズのお約束なれど5作目は死別だから重いなあ・・ らしくないなあと思ったり。シリーズを重ねると変化球が必要になってくるから仕方ないのかね。

ちなみにトラック野郎シリーズ一作目の封切りが1975年。サム・ペキンパー監督のコンボイが78年作だから新幹線大爆破→スピード同様、たまたまトラック野郎シリーズを観たアメリカの映画関係者が着想を得てコンボイを製作したのでは??と勘ぐったりして。とは言え何処を紐解いてもそんな記述は見当たらないので希望的観測の枠を超えず。

思えば則文監督も文太さんも欽也さんも既に故人なんだよな。40年以上前のシリーズだから仕方ないけど寂しい事この上なし。

2019年1月15日 (火)

今日も朝からストロング

世間的には連休明けなれど俺的には2休の2日目。特に用はなく企画もないので休みは休みとして今日一日自宅でぬくぬくウダウダする事にして朝からお気に入りのストロング缶チューハイ飲りつつブログ更新なんぞを。

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修理の為に昨年12/19発送したデスクトップPCが未だ戻らず。年末年始と連休を挟んでるので仕方ないのかな〜と思いつつ不都合が多くなってきたので問い合わせが可能となる10:00になったら進捗状況を確認しようかと。

少し前にも書いたけど今の若い世代はスマホさえあればデスクトップPCなんぞ不要って人が多いらしい。う〜ん・・ あれが無いと職場の宿題を自宅で処理出来ないし、ここじゃ書けないあれやこれやも出来ないから俺にとっては死活問題なのだが、それもオールドタイプ的な発想なのかね。

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夜勤最終日が1/5だったから朝起きて夜寝る生活を始めて10日になるけど夜ってこんなによく寝られるのかと当たり前の事に感動する日々。何しろ夜勤続きの頃は睡眠時間が平均4-5時間で通勤途中や仕事の合間に爆睡。時には睡眠導入剤の世話になる有様だったのに今は普通に毎日6-7時間寝られてる。言わずもがな体調も良好。

昔から夜更かしが好きだったし深夜手当という名のお小遣いも付くので夜勤は好都合な事が多かったけど生態系に逆らってる事は間違いないから弊害も伴う。俺の場合は寝不足が一番の弊害で、それが昼勤務へスイッチして完全に解消されたと。ま、良い事なんじゃないですか。

2019年1月14日 (月)

Perfumeのジャケットコレクション

 

FPツアーのグッズとして登場したのが表題のアクリルバッジで1個500円、全67種。そしてこれがトレカ同様、何が出るかはお楽しみのスタイルで販売されてる。

 

トレードするにせよ必要最低限のコンプリート要員を揃える為の資金は500x67で33500円。しかも初期ロットにエラーが1種含まれててヤフオク辺りじゃ4-5万の値が付いてたりするからフルコンプは非常に困難。そんな調子でコンプは度外視してライブ参戦の記念にチマチマ摘むスタンスを守ってたり。とは言え手元には25個あったりするからチマチマ以上ではある。

 

で、各会場でこれのコンプを目指してる人のコレクションを拝見するとみんなジャストサイズのケースに入れて持ち歩いてる。このケースがオフィシャルな物じゃないので全くの謎だったんだけど横アリCDライブ後のHUBサバトで同席したコレクターに聞くと100円ショップのSeriaで売ってるプラケースなんだと。Seriaなら帰宅途中の小平にあるのでちょいと寄り道して物色したら・・おお、あったあった。

 

しかし、こういうケースに収めるとコンプ欲がムクムクと湧き上がるので非常に危険。まあ、今の所その気はないもののダブりだけは何とかしたいな〜と思ったりして。

 

今現在手元にあるダブりは5個。3月の大阪公演に参戦し、またパフュ呑みを主催すれば多少は馴らせると思うけど、その為に大阪へ行くってのも本末転倒過ぎるので見送りモード。

 

それより何より怖いのは今後もこのシリーズは継続されるらしく、新作が追加封入って事になれば正にカルビーのレアブロック同等の扱いになる。さすがにそれはなかろうと思ったりしてるけど、そんなのコレクターの希望的観測に過ぎないし、その辺の事を含めフルコンプ狙いは無謀だなと今は思ってる。

明星 用心棒監修 超ガリマヨまぜそば

昨年と比べれば相当買い控えているものの、こういう妙チクリンな物が目に入ると相変わらず買わずにいられない俺。但し800kcalを超えてるのでダイエッター的に食うタイミングが難しい。で、昨日は仕事終わりにこいつを食う事を想定し1日通して食事量制限を心がけ、満を持して実食。

このマヨネーズ量! パッケージの記述に偽りなし。

なんかもうマヨネーズで麺がドロドロのギトギト。最近覗いたカップ麺系ブログの記述通りガーリック風味をもねじ伏せるTHEマヨネーズなカップ麺といった印象。

パッケージにガリマヨって書いてあるけどマヨネーズの方にガーリックは含まれておらず、粉末スープがその役を担ってる印象であった。故にガーリック風味を強く堪能したければマヨネーズ量をセーブすればいいんじゃないの。多分もう食わないけど少しそんな事を思ったりして。

2019年1月 9日 (水)

蒙古タンメン中本カップ麺 納豆乗せ

昨夜から今夜にかけて一体何万人がこれを試した事やら。昨夜放映されたマツコの知らない世界で紹介されたB級アレンジだけど、まあ珍味って感じかな。面白い事は認めるけど個人的には話のネタに一回試せば充分。勿論、納豆嫌いには全くお勧めしない。

ちなみに麺食ってる時より底に沈んだ納豆をレンゲですくって食ってる時が最もB級グルメを満喫出来る瞬間であった。

2019年1月 8日 (火)

炭焼きレストランさわやか 御殿場インター店

匿名掲示板辺りじゃアーティストの全国ツアーが始まるとご当地グルメ情報が飛び交う。勿論Perfumeも例外じゃなく、FPツアー静岡公演の時にも有名店の話題が複数書き込まれ、中でも気になったのが炭焼きレストランさわやかなるハンバーグ屋。何でも大変な人気で、タイミングが悪いと店へ入れなかったりするらしい。

webで情報収集すると東海地区を中心にチェーン展開するファミレスみたいな店で、ライブとかのイベント開催時だけ混んじゃうんだろうなとか思ってた。いやいやとんでもない。開店時間の11:00ジャストに着けるよう家を出て、実際計ったように11:00直前到着したにも関わらず店内満席で入り口付近に行列が出来上がってた。ううむ、行列の出来るハンバーグ屋か・・

ちなみに俺が行った御殿場インター店は東京から最も近い店舗で圏央道から東名に乗れば1時間半そこそこの距離。走行距離も100km未満で、近くはないけど遠くもない。

さすが人気店。こういう整理券が用意されてるので寒空の下、無駄に並ぶ必要がないところが実に優秀。結構混んでたけど回転は早いらしく約30分待ちで席に案内出来るとのこと。すぐ近くにBookOffや大型スーパーがあるので時間潰しには困らず。で、スーパーで地域限定品なんかを物色してたらすぐ30分経ったのでお店へ舞い戻る。

目の前で店員のお姉さんが焼いてくれるんだけど油ハネが激しいのでこいつを盾にする。画像へ押さえた後、随分と油で汚れちゃったけど訪問記念に持ち帰ろうと席の脇へ置いといたら店員に回収されてしまった。まあ画像があるからいいや。

これが問題のハンバーグ。250gのげんこつハンバーグってのが一番人気らしいけど俺が注文したのは200gのおにぎりハンバーグ。量が違うだけでモノが一緒って事は確認済み。

何だこれ。ムチャクチャ美味いぞ。素材やソースも旨いけど、絶妙なのは下味だな。程良い塩加減が最高。更に付け合わせの温野菜を食うとほんのり良い香りがする。うん、隙がない。こりゃ人気店になるのも頷ける。往復の高速代4500円を費やした甲斐があるというもの。大満足じゃ。

家を出たのは9:30近くで店へ着いたのが11:00ジャスト。美味いハンバーグを食い終えて店を出たのが12:00頃で、現地の大型スーパー巡りをした後に東名へ乗ったのが13:00。で、15:00ちょい過ぎに帰宅。6時間そこそこの中距離ドライブでございました。

朝ドラとか大河ドラマとか

目が覚めて時計を見たら6:00で外も暗いし、うっわ!俺的連休最終日が丸一日寝てて終わっちまった!!・・と思ったら徐々に明るくなってきた。朝であったか。なんか逆に一日得した気分。

そして約1年間の夜勤生活を経て明日より昼勤務へ戻る事に。個人的には夜勤の方が性に合ってるものの会社指令ならば従うしかない。深夜手当がなくなっちゃうのは痛手だけども朝起きて夜寝る日々の方が健康的だしナイト会員のスポーツクラブへは毎日通えるし良い事も多い、と極力プラスへ考えるようにしてる。

で、ここ数日は眼を覚ますのとほぼ同時にストロング缶チューハイ飲み始めるという自堕落なアル中生活を送ってたものの、そういう事すると車での外出は一切出来ない。折角の連休最終日だし早くに起きちゃったし、今日は何処へ行こうかな〜と計画を練り練りした結果、少し前に思い付いたプランを実行する事にした。目的地は静岡。これに関しては帰ってきたらブログネタにしちゃう。まあ大した事じゃないけど。そんな訳で缶チューハイは夕方までお預けっと。

***

今朝のまんぷくを観たら完全に安定期で、こうなるとドラマが一気に盛り上がらなくなる。長丁場の朝ドラはホント、このバランスが難しい。辛い日々ばっかりじゃダメだし安定し過ぎてもダメというね。それを100数十話分書いて綺麗にまとめなくちゃいけないんだからライターさんは大変だと心底思う。

そう言えば昨日は録画した大河ドラマいだてんも観た。クドカン作だからNHK的にはあまちゃんの興奮再びって所ですか。1話目は面白かったけどクドカン作品って以前から書いてる通り、好きな部分とそうでない部分が共存してるのでやや不安視してたり。それでも才人には間違いないし恐らくはまた話題作になるだろうから今後の展開に期待しつつ観続けようかと・・てか、もう自動録画設定しちゃったから余程の事がない限り全話観ると思う。

ちなみに俺NHK大河ドラマってホントに全然観なくて、例外的に全話観たのは西田敏行さんが秀吉を演じたおんな太閤記のみ。ちょっと調べたら1981年放映か。古っ。

別に嫌いとかそういう事じゃないんだけど全然興味が持てなかったんよ。ただ今回は前記通り脚本がクドカンでオリンピックネタって事が俺の琴線に触れた。で、久々に観たら大河ドラマって有り得ないほど豪華キャストなのね・・とか今更感心しちゃうレベルの距離感。まあ、それを含め楽しみではある。

オリンピック繋がり・・って事もないけど数日前にALWAYS三丁目の夕日‘64を酒呑みながら観てたら俺、号泣してんの。うん、全3作中、泣き笑いのバランスが一番よく取れてて良作だな〜と思ったりしたけど、これって作品云々じゃなく3作付き合って登場人物たちに感情移入しちゃってるからそう感じたのかもしれない。

おっ、いい時間になってきたのでぼちぼち映ちゃん号で静岡を目指しますか。

2019年1月 6日 (日)

2018年12月に観たWOWOW録画BD(レンタルDVD含む)

UDON、ブルーハーツが聴こえる、カルト、遺体 明日への十日間、破裏拳ポリマー、コワすぎ!劇場版、ヒンデンブルグ、ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち、モスラ(1961)、15時17分、パリ行き、GAMBA ガンバと仲間たち、大怪獣ガメラ、プロデューサーズ、大怪獣決闘ガメラ対バルゴン、大怪獣空中戦ガメラ対ギャオス、クール・ランニング、劇場版アイドルキャノンボール2017、ガメラ対宇宙怪獣バイラス、ガメラ対大怪獣ギロン、ガメラ対大魔獣ジャイガー、ガメラ対深海怪獣ジグラ、宇宙怪獣ガメラ、ALWAYS三丁目の夕日、ALWAYS続三丁目の夕日、グレムリン、グレムリン2、あさひなぐ

以上27本。別にラストスパートって訳じゃないけど12月はよく観た。但し本数が多いと印象に残らなかった作品の記憶はほぼゼロになるので全作の寸評が書けなくなるという諸刃の剣。素人にはお勧め出来ない。

例によってカオスなラインナップなれども異彩を放つのはガメラシリーズか。少し前にWOWOWで全作放映されたので録画し、やや時間を置いて一気観。お子様向けコンテンツと化したゴジラシリーズをリスペクトした内容なので個人的には全く乗れず惰性で消化した印象。

で、番外編ともいうべき宇宙怪獣ガメラは公開時期がSWと被るので宇宙からのメッセージや惑星大戦争並みの珍作かと思いきやストーリー仕立ての総集編に過ぎず、そこへ宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999といった当時人気の松本零士作品の既成動画が無意味に挟み込まれ、それを前面に打ち出して宣伝するというTHE姑息な内容。当時もデタラメに評判悪かったけど、それも当然といえば当然の話。これなら宇宙からのメッセージの方が100倍潔いやと正直思った。

UDONは世間的に賛否両論だけど俺は好き。ベタだけど良質な映画じゃんと個人的には思った。オムニバス作品のブルーハーツが聴こえるは個人的に刺さったエピソード、刺さらなかったエピソード、色々あるけど総括すれば和田誠さんが幸せの黄色いハンカチを評した際の感想と同様かなあ。曰く、あの映画に2時間付き合うより幸せの黄色いリボン1曲を聴いた時の方が感動すると。これは俺がブルハ直撃世代で全盛期に散々聴き込んだ事が強く影響してるかも。

15時17分、パリ行きはイーストウッド作品としては微妙な印象だったけど放映時の解説に触れると出演者達が実際の事件に立ち会った当事者なんだってね。さすがに犯人役だけは別人だろうけど、その事実を踏まえて観ると微妙どころか狂気じみた実験的作品という結論に達する。やはり神イーストウッド、ただ者じゃない。

乃木坂主演のあさひなぐは嫌いじゃないけど、ちはやふるシリーズやももクロの幕が上がるに比べると相当落ちる印象。なんだろ、登場人物達が必死に努力する要素を極力排除してるから俺ら世代的にそういう印象を受けるのかも。まあ結局はアイドル映画だし、こっちの方が現代のニーズには合ってるのかもしれない。

2019年1月 5日 (土)

Perfumeカウントダウンライブ@横浜アリーナ

 

元旦からの夜勤がようやく切れたのでやっと書けるわ。ちなみにこれはカウントダウン時の演出に使われた代物でメンバー3人の腕に巻かれたブレスの動きに反応して七色に光ったり曲のリズムに合わせて会場全体で放射状の図形を形成したりするdocomo5Gの最新テクノロジーアイテム。ライトセイバーみたいのは回収されたけど三角のぼんぼりはお土産。生配信もされたし、こいつが活躍した時の動画は今後大々的に公開されるんじゃないかな。

 

さておき今回のカウントダウンライブ、本編も素晴らしかったけどそれに先立って行われたNHK紅白歌合戦の中継の印象があまりにも強烈だったのでライブルポも紅白中継の話が中心。

 

そもそも当日の開場時間は21:00予定だったのに、これが直前になって18:30へ早まる。その時点での公式発表はなかったもののライブ開演に先駆けて中継が行われるであろう事は容易に想像が付く。案の定、後に紅白の中継予定時刻は21:30頃、さらに観覧希望者は20:30迄に着席の事というアナウンスが流れてきた。

 

俺は立ち見チケットだったので立ち回りにかなり頭を抱えた。下手したら紅白中継から本編終演まで5-6時間立ちんぼになるからね。中継立ち会いは諦めるか、折り畳みミニチェアでも持ち込むかと思いを巡らせてると前日になって立ち見の方へも座席が用意出来ましたという神対応のメールが。内部事情は分からないがこれは有難い。実際に会場入りしたらスタンド席の最後列だったけど立ち見の100倍マシ。おかげで20:30開場入り目標で自宅を出られたし。

 

20:30を少し過ぎた頃、出島に登場した前説はあ〜ちゃんの実妹ちゃあぽんこと西脇彩華嬢。良い感じに場内が温まった直後Perfumeのメンバー3人による中継リハが行われる。ここで既に公表されてたFuture Popに加えエレクトロ・ワールドの短縮版が紅白で披露される事実が明らかになる。

 

エレクトロ・ワールド。テクノポップアイドル近未来三部作の第3章としてブレイク前の2006年にリリースされオリコンチャート99位とPerfumeのディスコグラフィ中、最も売れなかったシングルながらライブでは一番盛り上がる傑作としてファンの間で認知されてる楽曲でもある。短縮版ながらチームPerfumeがこれを選曲した理由はひとつでしょ。すなわち、お前らの気合いを全国へ届けろ!と。俺はそう受け取ったし恐らくオーディエンスのほぼ全員が同じ心境だった筈。その証拠にリハ後の会場の雰囲気が異様だったからね。

 

リハが終わってから本番まで約30分あったんだけど、その間は会場の大型ビジョンに紅白歌合戦が流れてた。そこでたまたま披露されたのがDA PUMPのUSA、いきものがかりのじょいふる、AKBの恋するフォーチュンクッキー。もう俺ら完全にヒートアップしてるからこれらの楽曲に合いの手を送り、踊り出す奴多数。とくにじょいふるではオーディエンスの6-7割がタオル振り回して大盛り上がり。俺も一時期はライブへ足を運ぶほどいきものがかりに傾倒したから一緒に盛り上がりたかったけど残念ながら振り回せる物が手元に無かったのでニヤニヤしながら周囲を眺めるのみ。

 

そして中継本番へ突入する訳だけど、テレビで紅白観てた人にはご存知の通り会場は大変な盛り上がり。特にエレクトロ・ワールドの掛け合い部分は凄まじく、会場であ〜ちゃんが表現した通り12000人で5万人分のパワーを全国へ発信した感覚。もう自分でやってて鳥肌が立つ程の熱量。

 

で、これもテレビ観てた人なら知っての通り最後の最後に緊張の糸が切れた3人の様子がバッチリ全国放送されてしまう。あれ、まだ中継が切れてないのにイヤモニへOKと耳打ちしてしまったスタッフのミスらしい。でもそれを含めてPerfumeだな〜と俺らは微笑ましく思った。特にのっちの仰け反りね。やっぱあの人、持ってるわ。

 

その約1時間後にカウントダウンライブが開演するんだけど、なんかもう紅白の中継で全てやり切った感が会場にも溢れてた。勿論本編も凄く良かった。けど、冒頭でも書いた通り印象度という点では紅白中継の方が強かったな。

 

そんな訳で本編の事にはほとんど触れずライブルポ終了。正直言うと、これだけの長文をiPadで書いてたら目が疲れちゃった・・

2019年1月 1日 (火)

HUBのサバトの独り客

とにかく昨夜は強烈な呑みだったし睡魔に襲われて書ききれなかった事もあるので続けます。ああいうノリはゼブラさんに誘われ参加させていただいたオフ会でも味わった事があり、それも凄く楽しかったけど昨夜の場合は正に一期一会で、見ず知らずの連中とあそこまで盛り上がれた事に意義があり感動すら覚えた。以前ネタにした二番館でのエイリアン2鑑賞に近い物を感じたな。

 

ちなみに俺らは深夜1:00半頃から呑み始め、ピーク時は110席ある新横浜店の座席がすべて埋まり立ち飲み状態だったから100数十人。これが3:00を過ぎた頃になるとホテル泊の人は宿へ向かい始めて6-70人に減り、そこから例の乱痴気騒ぎが始まる。見たところ一番多いのが俺らのグループで15人ぐらい、他には4-6人のグループ複数と二人組がちらほら。最後はほとんど一つの輪になってたけど。

 

ところがその中に、全く輪へ加わらない独り飲み客が俺の見る限り二人居た。Perfumeグッズを身に付けてるから間違いなく同類なんだけど俺らを見て苦笑するでもなくただひたすらスマホに向かってる。一人は男でもう一人は女性。そりゃまあ、こうなると話しかけれらないし、逆に話しかけちゃマズいかなと思う。ただ、すっごく気になるわけ。何しろ俺らの騒ぎ方が尋常じゃないので迷惑かな〜と思ったりもするし。

 

で、ウチらのグループの一人が女性の方へ話しかけたらしく途中から我々の輪に加わった。聞くとやはり向こうもこちらを気にしつつ一歩が踏み出せず、輪に加われなかったんだそうな。

 

ただ、もう一人の男には結局誰も話しかけられなかった。何つーか俺に話しかけるなオーラも感じられたし、飲み方なんて人それぞれだから話しかけなくて正解だったんだろうなと思うようにしてる。でもやっぱり彼の心中がどうだったかは気になる。独りで静かに呑むのが好きならあんな居心地悪い空間は無かった筈だし。

 

彼は始発の時間まで席を立たず、俺らには目もくれずひたすらスマホへ向かってた。ひょっとしたら人の輪に加わるのは好まないけど空気感が心地良かったのかもしれない。あの状況で席を立たなかったって事は恐らくそういう事なんだろうなと思ったりしてるものの、実際どうだったかは永遠の謎。

年明けのHUB新横浜店でパフュ呑み(サバト)

通常俺はライブ参戦すればまずライブルポを書き、アフターのネタはその次と決めてる・・が、今回はアフターの話題を先に書かせていただこうかと。今日は夜勤だから早く寝たいって事もあるけど記憶が鮮明なうちに記録を残しておきたいので。

例によって匿名掲示板5ちゃんねるで参加者を募り、集まったのは20人ぐらいだったと思うけど店内何処を見渡してもPerfumeグッズを身に付けた同類ばかりなので正確な人数が把握出来ず。それはまあ想定内だったし、激混みのHUB新横浜店でまずは5ちゃんねらー達と暫しパフュネタで盛り上がる。

そこまでは何時も通りなれど、店内には常にPerfumeの楽曲が流れてた。これはまあイベント会場近くの飲食店じゃお約束の営業スタイル。但し流れる曲はシングルカットされた有名曲ばかり。ところが選曲を客の一人が仕切り始めたらしく、あるタイミングから俺ら的に分かってる曲ばかりが流れるようになった。

最初はイントロが流れたら少し盛り上がる程度だったものの徐々にヒートアップしてきて、紅白でも披露されたエレクトロ・ワールドが流れた瞬間あり得ない程の盛り上がりを見せる。そして間奏の掛け合い直前ではいてもたってもいられず俺があ〜ちゃん役を務め、お前ら行くぞ〜!!の煽りを受けた客のほぼ全員(6-70人)がオイパンクレベルの熱いOiOiコールを披露。紅白を観た人ならお分かりの通り、あの一体感を体現した精鋭達だから息の合い方がハンパない。もう、煽った俺があ〜ちゃん並みに感涙を流すレベル。

その後もポリリズム、チョコレイト・ディスコ、FAKE IT、Party Maker、ジェニーはご機嫌ななめ、Puppy Love等々分かってる曲が流れ続けて呑めや歌えや踊れやの大騒ぎ。これはもう単なる呑みじゃなく表題通りのサバトですわ。あまりにも楽し過ぎて5:00には始発が出てるにも関わらず6:00過ぎまで店を出られなかったというね。

選曲した名も知らぬ客とそれに応えた店員と、深夜の乱痴気騒ぎを容認したHUB新横浜店に心から拍手を! こんな楽しい宴、俺が生きてるうちにもう一度味わえるかどうか分からないな〜とすら思えるほど最高の年明けでありました。

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