Perfumeカウントダウンライブ@横浜アリーナ
元旦からの夜勤がようやく切れたのでやっと書けるわ。ちなみにこれはカウントダウン時の演出に使われた代物でメンバー3人の腕に巻かれたブレスの動きに反応して七色に光ったり曲のリズムに合わせて会場全体で放射状の図形を形成したりするdocomo5Gの最新テクノロジーアイテム。ライトセイバーみたいのは回収されたけど三角のぼんぼりはお土産。生配信もされたし、こいつが活躍した時の動画は今後大々的に公開されるんじゃないかな。
さておき今回のカウントダウンライブ、本編も素晴らしかったけどそれに先立って行われたNHK紅白歌合戦の中継の印象があまりにも強烈だったのでライブルポも紅白中継の話が中心。
そもそも当日の開場時間は21:00予定だったのに、これが直前になって18:30へ早まる。その時点での公式発表はなかったもののライブ開演に先駆けて中継が行われるであろう事は容易に想像が付く。案の定、後に紅白の中継予定時刻は21:30頃、さらに観覧希望者は20:30迄に着席の事というアナウンスが流れてきた。
俺は立ち見チケットだったので立ち回りにかなり頭を抱えた。下手したら紅白中継から本編終演まで5-6時間立ちんぼになるからね。中継立ち会いは諦めるか、折り畳みミニチェアでも持ち込むかと思いを巡らせてると前日になって立ち見の方へも座席が用意出来ましたという神対応のメールが。内部事情は分からないがこれは有難い。実際に会場入りしたらスタンド席の最後列だったけど立ち見の100倍マシ。おかげで20:30開場入り目標で自宅を出られたし。
20:30を少し過ぎた頃、出島に登場した前説はあ〜ちゃんの実妹ちゃあぽんこと西脇彩華嬢。良い感じに場内が温まった直後Perfumeのメンバー3人による中継リハが行われる。ここで既に公表されてたFuture Popに加えエレクトロ・ワールドの短縮版が紅白で披露される事実が明らかになる。
エレクトロ・ワールド。テクノポップアイドル近未来三部作の第3章としてブレイク前の2006年にリリースされオリコンチャート99位とPerfumeのディスコグラフィ中、最も売れなかったシングルながらライブでは一番盛り上がる傑作としてファンの間で認知されてる楽曲でもある。短縮版ながらチームPerfumeがこれを選曲した理由はひとつでしょ。すなわち、お前らの気合いを全国へ届けろ!と。俺はそう受け取ったし恐らくオーディエンスのほぼ全員が同じ心境だった筈。その証拠にリハ後の会場の雰囲気が異様だったからね。
リハが終わってから本番まで約30分あったんだけど、その間は会場の大型ビジョンに紅白歌合戦が流れてた。そこでたまたま披露されたのがDA PUMPのUSA、いきものがかりのじょいふる、AKBの恋するフォーチュンクッキー。もう俺ら完全にヒートアップしてるからこれらの楽曲に合いの手を送り、踊り出す奴多数。とくにじょいふるではオーディエンスの6-7割がタオル振り回して大盛り上がり。俺も一時期はライブへ足を運ぶほどいきものがかりに傾倒したから一緒に盛り上がりたかったけど残念ながら振り回せる物が手元に無かったのでニヤニヤしながら周囲を眺めるのみ。
そして中継本番へ突入する訳だけど、テレビで紅白観てた人にはご存知の通り会場は大変な盛り上がり。特にエレクトロ・ワールドの掛け合い部分は凄まじく、会場であ〜ちゃんが表現した通り12000人で5万人分のパワーを全国へ発信した感覚。もう自分でやってて鳥肌が立つ程の熱量。
で、これもテレビ観てた人なら知っての通り最後の最後に緊張の糸が切れた3人の様子がバッチリ全国放送されてしまう。あれ、まだ中継が切れてないのにイヤモニへOKと耳打ちしてしまったスタッフのミスらしい。でもそれを含めてPerfumeだな〜と俺らは微笑ましく思った。特にのっちの仰け反りね。やっぱあの人、持ってるわ。
その約1時間後にカウントダウンライブが開演するんだけど、なんかもう紅白の中継で全てやり切った感が会場にも溢れてた。勿論本編も凄く良かった。けど、冒頭でも書いた通り印象度という点では紅白中継の方が強かったな。
そんな訳で本編の事にはほとんど触れずライブルポ終了。正直言うと、これだけの長文をiPadで書いてたら目が疲れちゃった・・
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