昭和アニメのOP
しかしあれだね。最近ドラマを観てると主人公以上に親御さん役へ感情移入するパターンが多い。それだけ歳を食ってるので仕方ないけど、なつぞらに関して言えば完全になつよりもじいちゃん。
そりゃ広瀬すず嬢みたいな美女に涙一粒こぼされたら無条件でぐぐぐっ!と来るけど、じいちゃんが牛舎で一人寂しく仔牛なんか撫でてる画とか見せつけられたら更にうぐぅ!!ってなる。あれ2日前の放送分だっけ? もう草刈さんの表情から何から巧過ぎて、じいちゃんの切ない想いが憑依し朝から号泣ですよ。
ちなみに草刈さんは現在66歳だから、俺がリアルにその域へ到るまで13年の猶予がある。嗚呼、出来る事なら俺もあんなカッコ可愛いジジイになりてえけど、13年後には今以上に萎れるだけな悪い予感・・
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で、朝ドラ観てたらリアル奥原なつこと故・奥山玲子さんも幾つかのエピソードで作画監督を担当したという魔法使いサリーのOPアニメが久々に観返したくなり、数10年ぶりで再見したら作画クオリティの高さにビックリ。ガキの頃は全く意識しなかったが猫の動きとか素晴らしい。コメント欄を観るとみんな楽曲を絶賛してるけど俺はむしろ画の動きを賞賛したい。
鉄腕アトム以降、日本のTVアニメは3コマ打ち(1秒間24コマの画を8枚で構成する省エネ手法)が基本スタイルとなり、フルアニメーションが基本の古典ディスニー作品に対して大きなハンデを背負いつつも、このOPアニメの猫の動きはディズニーアニメに全く引けを取らない。しっかり生きて動いてる。そこが凄いなあと。
これを観たら昭和を代表する名作アニメのOPを色々観たくなる。まず、なつぞらOPアニメの元ネタと言っても過言じゃないアルプスの少女ハイジ。
こちらも素晴らしいなあ。とにかく画面構成が秀逸で、ラストカットなんか映画学校の教材に使えるレベル。ちなみにリンク貼らないけどハイジのEDアニメは完全にとなりのトトロ。作ってる人が同じだからリスペクトと言うよりは再現か。
次に思いっきりジャンルが異なるゲッターロボ。
以前から機会ある度に書いてる通り、これが俺的TVアニメOP史上No.1。もう作画云々じゃなく全体構成と楽曲のシンクロ度が全て。何つーか血湧き肉躍るヒーロー物が始まるぜ感が凄い。
他にもネタにしたかったアニメは色々あったものの著作権絡みで消されちゃうらしくYouTubeでは見つからなかった。モダンアートの極地と言っていいガンバの冒険とか、大塚康生さん作画の侍ジャイアンツとか直リン貼りつつ熱く語りたかったんだけどな。
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