PEDRO DOG IN CLASSROOM TOUR@東京 2019/08/06
仙台公演は整理番号19番ということで最前付近に陣取ったけど今回は300番台後半なので少し引いて観ることに。フラットなフロアで前に10列ほどの人が居ると視界がクリアではないけど圧縮も無いから終始落ち着いて観られる。これはこれで有りかと思いつつ一抹の寂しさも拭いきれず。
まあどのライブでも同様なれど最前付近は演者へ少しでも近付こうとするカルト教団的な熱気が凄まじく、そこから少し下がると一定数の暴れたがりが広い可動範囲でモッシュを繰り広げてる。どっちも巻き込まれたらキツいけど個人的には最前の連中の方が好きだし共感出来る。でもまあ暴れたがりの気持ちも分からなくないから否定しないでおく。共感は出来ないけど。
ライブ自体は良かった。相変わらずアユニ嬢の歌唱力には難ありながら、誤魔化しの利かない3ピースバンドでしっかりベースを弾いてる事が有り得ないほど好印象で甘い部分を帳消しにしてる。今回は少し引いて観た分プレイヤー3人の様子が常に視界へ収まってて、だからこそ3ピースバンドの醸し出す魅力を前回以上に堪能出来た感じ。
で、今回この耳栓を実用。いやー凄い、効果絶大。あまりにも効果的で音圧に物足りなさを感じて時折外したりしてた。耳へのダメージも怖いけど、ライブハウスの爆音って面倒な事だらけの日常から解放されるドラッグ的な効果もあるから絞り過ぎるとそれはそれで問題なのだ。
俺の買ったCrescendoの耳栓は耳への差し込み具合で効き方を多少調整出来る。完全に差し込むと鼓膜の保護は完璧なれど前記通りライブハウス特有の狂った盛り上がりが低減されてしまう。そこで差し込み方を少し緩めるといい感じに音圧を得られる、と。仙台じゃ耳鳴りが2日治まらなかったけど今回は耳へのダメージもゼロで、ちょいちょい調整してたから爆音もそこそこ堪能出来た。うむ、ホールやアリーナじゃ不要だけど小箱のライブ参戦時は必需品になるな。
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