消えゆくレンタル屋
借りたいCDがあったので近場のTSUTAYAへ逝こうと思ったら先月末で閉店してた。その少し前にも車で何分かの距離にあったTSUTAYAが閉店しちゃったので行動範囲内で立て続けに2店舗がクローズした事になる。
それとTSUTAYAじゃないけど自宅からの徒歩圏内にあり一時期はヘビーユーザーとして頻繁に利用してたDVDレンタル屋も小規模化が進んでて今や中古ゲームやブランド物の売買によって生き長らえてるのが現状で、何時撤退しても不思議じゃない。時流か・・ 俺自身も年に数回しか利用しない有様だから当然と言えば当然の話。
思い返せば俺のレンタル利用頻度が思いっきり低下したのはWOWOW再加入時の前後なので2010年頃。今や更にお手軽な動画配信サービスが普及してるからレンタル屋なんぞ不要なんでしょ。それでも放映・配信されないマイナー作品があるから俺みたいな奴は今も時折レンタル屋へ足を運ぶ訳だけど前記通り、年に指折りじゃレンタル業界が衰退するのは当たり前。
衰退という事で言えばCDセールス業界も似たり寄ったり。もはやCDなどという前時代的アイテムを欲しがるのは俺みたいなオールドタイプや握手券等の付加価値を求めるヲタのみ。かくいう俺とてCDを買うのは音源自体じゃなく特典が目的だったりするし。
例えばこれ。
PEDROのTHUMB SUCKER初回限定版。音源は既にiTunesでDL済みで、欲しかったのは初ライブ映像のブルーレイ。それもAmazonとかなら2-3割引きなのに公式サイトで10800円の巨額を投じて定価購入。何故なら、
こういうオマケが付くから。相変わらず直筆サイン入りグッズに弱いなあ、俺。
最初、なんて書いてあるか分からずweb検索しまくったら反泥で間違いないらしい。昨年のサイン入りグッズをチェックするとPe泥って書いてあるからPeを殴り書いたら反みたいになったのかなと思ったりもしたけど明確に反と書かれたサインも存在するから反泥で正解。
さておき、こういう付加価値がなければ俺みたいな奴ですらCDを買う気になれない。今月リリースされるPerfumeのベスト盤にせよ狙いは楽曲じゃなくて特典ディスクだし。こういう商法も将来的には通用しなくなるだろうからCDがアナログレコード並の扱いに変貌するのも時間の問題か・・
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