BABYMETAL METAL GALAXY WORLD TOUR IN JAPAN
11/16.17SSA、11/20.21大阪城ホールと4公演行われたベビメタライブの11/17.21に参戦してきたのでそのルポなんぞを。
SSAは超MOSH'SH PITの抽選に外れちゃったのでシート席。シートのチケットも2種あって価格が高い方を選択したのに、割り振られたのは400LVという天空席。但し直線距離だけ考えればステージに近い位置だったので、視点じゃなく距離で価格を決めてるって事なのかね。
SSAの偉いところは例え天空席でも音圧がしっかり体感出来る事。そこが東京ドームの天空席とは雲泥の差。そもそも俺らロックフリークにとっては音質以上に音圧が重要なので音がガン!と届いてくれば何処の席でも損した気分にはならんのよ。ドームの天空席はポワ~ンとしか音が届いて来ないので最低最悪。
でもやっぱり演者と距離あるから熱量が薄まった感は否めず周囲の人達も大半が立ち上がることなく着席のまま。俺は一度立っちゃったし後ろの人も立ってたからそのままスタンディングで観てたけど比率的には起立3:7着席って感じだったかな。
周りがあんまり弾けないから俺も結構冷静にステージやPITの様子を正に俯瞰で眺めてて、頭を切り替えると今まで見えなかった物、気付かなかった事に気付けたりもしてそれはそれで楽しめた。例えばPITで適宜発生するサークルモッシュが鳴門海峡みたいで綺麗だな~とか、あっちのサークルは元気だけどこっちのサークルはへばるの早いな~とか。これはもう天空席じゃないと見えないからね。あと歌唱や演奏に凄く集中出来る。やっぱ神バンドすげえやとか、今日のすぅさん結構音外すからちょっと不調なのかな、とか。PITに居るとそういう所に全く意識が向かないんで少し新鮮だった。
大阪城ホールの方は超MOSH'SH PITだったので印象がガラリと変わった。セトリは一緒でも距離感と周囲の熱量が違うからそりゃ弾けますよ。ただ城ホールってブロック割りがすげー細かく、ぎゅうぎゅう詰めにしても10列にならないレベルの千切り状態だから全く圧縮が発生しない。それはそれで快適なんだけど圧縮ゼロってのも寂しいものがあり、そのバランスが難しい。ゲロ吐きそうなレベルの圧縮は勘弁だけど、盛り上がる曲の時は周囲と少しぶつかる程度の圧が俺的には心地良いかな。
ちなみに7月の名古屋公演は藤平華乃嬢、SSAは岡崎百々子嬢、城ホールは鞘師里保嬢と3公演のみの参戦でアベンジャーズ3人コンプリートという引きの良さ。webを徘徊すると鞘師観たいのに全然当たらね~とか言ってるハロヲタも多いので、まあラッキーだった。
しかし生で観ると鞘師のダンスは凄い。動きがシャープで視線を持って行かれちゃう。例えが古過ぎるけどジークフェルド・フォーリーズのフレッド・アステアとジーン・ケリーの2ショットを彷彿させた。言わずもがな、もあがアステアで鞘師がジーン・ケリー。それぞれ個性があるのにしっかりシンクロしてるという。なんかとっても良いものを見せて貰った気分。
で、終演後は例によって5ちゃんねらー達とHUB呑み。
これは公演前、HUB京阪京橋店へ下見に行った時に押さえた画像。公演後は外国人メイトなんかも結構居て盛り上がってた。ただ大阪は広いからね。大集合って雰囲気じゃなく、何処の店にもお仲間が点在してるって感じ。
俺の呼びかけで大宮には10数名、京橋にも10名足らず集まってくれたか。さすがにこれだけ回数を重ねると顔馴染みが増えてきた。それはそれで良いんだけど俺としては一期一会を望んでる部分もあるから少し趣旨を外れてきた感は否めず。Twitter辺りのコミュニティで馴れ合うのはイヤだけど5ちゃん呑みもその雰囲気に近付きつつあり、これを打破する為にはどうすべきか、なかなか難しい問題ではある。
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