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2020年1月20日 (月)

ピッチ修正の是非

昨夜WOWOWで放映されたベビメタのLIVE AT THE FORUM、既にYouTubeへ複数のファンカム動画がアップされてるから数曲試聴済みで、1曲目のDA DA DANCEではすぅさん結構ピッチが不安定で声もちょいちょい裏返るし、なんか不調だったんかな~と思ったりしてたもののWOWOW放映版ではものの見事に修正が施されてて完璧な歌唱へ変貌してた。

それと先週リリースされたBiSHの大阪城ホール公演ブルーレイ、これがファンの間でも物議を醸すレベルの修正具合で、2時間以上に渡り披露される全24曲をメンバー全員が1フレーズも音を外さず歌いきってる。同公演がBDリリースに先立ちWOWOWで放映された時はBiSHも随分腕を上げたもんだと素直に感心したものの後に放映される生の歌番やらライブ中継やらをチェックすると、まあみんな元気に音を外しまくるので多方面の指摘通りこれは修正の賜物なのだな。

俺はTV放映や製品化されるライブ映像のピッチ修正に関しては肯定的で、直せるものは直した方が良いに決まってると思ったり。ただ、反対派の意見も尊重はしてる。やり過ぎるとライブ感が損なわれる事は確かだし。

例えが悪いけどピッチ修正って化学調味料に似てる。隠し味程度に入れれば深みの様な物を感じられたりするものの入れ過ぎると旨いは旨いけどやや不自然になる。そういう意味でBiSHの城ホBDは一蘭のラーメンっぽい。とは言え無修正でピッチ外しまくりのパフォーマンスが気持ち良いかと問われれば、そりゃ外さない方が気持ち良いとしか言いようがないので否定も出来ず。

匿名掲示板ではそういったピッチ修正の是非を巡り定期的に論議(・・と言うよりは単なる罵り合い)が繰り広げられる。そんな中、良い事を言った名無しが居て、曰く無修正が好きなら動画なんか観てないでライブへ行けと。これは道理だね。ライブ感はライブでしか味わえないんだから現場で堪能するのが正解で、それを記録映像へ求めるのは確かにナンセンス。故に俺もその名無しと完全同意。

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