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2020年1月10日 (金)

思ひ出の小金井団地給水塔

ここで近所の給水塔を紹介した後、俺がガキの頃リアルに眺めていた小金井の給水塔が今どうなってるのか気になりGoogleMAPで確認してみた。

とは言え俺が小金井に住んでいたのは半世紀前の、しかも物心付き始めた3歳の頃までだから記憶が朧気で場所を特定出来ない。武蔵小金井駅付近という事は間違いないので取り敢えず航空写真で周辺をチェック。すると結構規模の大きい古びた団地発見。確信は出来ないものの他に団地がないので恐らくここ。で、見ると敷地内に給水塔らしき円柱が。

ほほう、今も健在なんだと思いつつストリートビューで降り立とうとしたら私道の為、至近距離に降り立つ事が出来ない。遠目に給水塔は目視出来るけど木が邪魔で全貌を見渡せない。ちなみに場所を確認するとラーショ椿小金井店のすぐ近く。だったら実際にこの目で見に行こうと思うに到り、約50年ぶりで思ひ出の地を訪ねるノスタルジックホリデーと洒落込んだ。

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はあ、こんなエントツみたいな形状だったか。俺の記憶にある塔とは随分印象が違うぞ。ただ、後に色んな所で見た給水塔と記憶がごっちゃになってる可能性は高い。

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しかもこれ、公園の敷地内にあったのか。俺の記憶じゃ公園で遊んでる時、遠くに望む高い塔ってイメージだったんだが・・

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少し移動すると近くにもう一つ公園があり、そこから塔を望むとこんな感じ。うん、これは記憶の中にある風景に近い。

これも恐らく記憶違いなんだろうけどガキの頃に遊んだ団地の公園は高台にあった気がするんだよな。ひょっとしたら近場にそんな公園があるのかもと思って探してみたら少し離れた丘の上みたいな所に小さな公園があったものの、そこからは給水塔が見えないから多分違う。

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隣接する丘の私道から眺める。そうそう、頭の名じゃこんな感じなんだよ。でもこういう風景を望める公園なんてないから、これも後々の経験とごっちゃになって頭の中で形成された架空の世界なんだろうな。そう自分を納得させつつも、ひょっとしたら此所じゃないのかもという考えも拭い去れない。

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でもこの徐々に高くなっていく石垣みたいなのは覚えてるんだよな。大昔、ここから飛び降りた事があって当時は冒険家気分だったのに一番手前は高さ50cm程度。まあ3歳児にしてみれば大冒険だったんでしょ。参考までに書くと奥の方は5mぐらいあるから、そっちで飛び降りたら本当の大冒険だけど多分死んでる。

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水塔と共に公園の敷地内にある、時計が付いたこの自治会集会所も記憶に残ってる。だからやっぱり此所で間違いないんでしょ。3歳の頃の記憶なんてアテにならない事を実感させられる昼下がりであった。

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正式名称は小金井本町住宅か。家にある古い資料や俺がガキの頃のアルバムを引っ張り出してきて確認すればハッキリした事が分かるんだろうけど、すぐ出せる所に置いてないし面倒臭いのでそれはもう気が向いた時にしましょ。

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