2020年2月に観たWOWOW録画BD
東京パラリンピック愛と栄光の祭典、スパイダーマン:スパイダーバース、白雪姫、シンデレラ、運び屋
以上5本。映画離れの特効薬は神々の傑作に触れる事と思いつつ神イーストウッドの運び屋を観たら効果絶大で、これを機に溜め込んだ未見BDを一気に消化していくぞ!と思った矢先に愛犬MAYが逝ってしまい集中力を削がれ今に到るって感じ。ペットロスで何も手に付かないって事はないからぼちぼち手持ちのライブラリーに着手せねばとは思ってるんだけどね。
先月は鑑賞本数こそ少ないものの印象的な作品が多かった。俺、ディズニーには大して思い入れないから未見の長編作品が多く、恥ずかしながら長編第1作目の白雪姫も初見だったりする。いや、この完成度には心底参った。1937年制作って昭和12年じゃん。親父は7歳でお袋が6歳。勿論俺はまだ空気。それでこのクオリティは有り得ないよ。1950年制作のシンデレラも良かったけど歴史的価値という点では白雪姫に遠く及ばない印象。
アニメ繋がりでスパイダーマン:スパイダーバースも予想以上に良かった。新旧の傑作に触れて2月は私的アニメ月間になった印象。
前記通り神イーストウッドの運び屋も死ぬほど良かったなぁ。昨今、小手先のテクニックだけ駆使した複雑な構成を持つ作品が横行する中、正にシンプル・イズ・ベストの構成で観る者全てのハートを打つ傑作。
あ、一応パラリンピックのドキュメンタリーについても書いておきますか。時代が時代だから仕方ないのかも知れないけど競技の模様はほとんど記録されておらず取り巻く環境の記録がメイン。まあねえ、パラリンピック競技の生中継とて2012年のロンドン大会辺りからようやく始まる有様だから、あの時代にパラリンピックの記録映像を残しただけで功績と言えるのかも。
いい加減、気持ちを切り替えて映画鑑賞に注力せねば。未見ライブラリーには以前から観たくて仕方なかった作品も随分含まれてるし。取り敢えず再スタートはスピルバーグ監督のペンタゴンペーパーズ最高機密文書の予定。
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