珍走団 ちょっといい話
ZRX1100ラストラン中の話。立川にはまだ珍走団文化が根付いてて、規模こそ小さいけど夜中には単車5-6台で威勢のいいエキゾーストノートを響かせてる。今日は珍しく昼に走り回ってたらしく芋窪街道で遭遇。見ると綺麗な顔立ちの少年少女だった。校内暴力&暴走族全盛期を知る生き証人としては不良少年の印象も随分変わったもんだと妙に感慨深さを覚える。
で、彼らときたら空ぶかしこそ五月蠅いものの赤信号でちゃんと停まってるし、それどころか救急車が近付いてくれば単車をサッと路肩へ寄せて道を譲る。何だ、いい奴らじゃんと目からウロコが落ちた。
善人面しつつ煽り運転だの他県ナンバー狩りだの愚行を繰り返す中高年が多い昨今、例え騒音撒き散らしても彼らの方がよっぽど人として出来てると思ったし、俺は好きだな。
空ぶかしでの自己主張なんぞ少し歳食えばアホらしいと思うようになり、そこへ楽しさを見出してた感覚もすぐ抜けちゃう筈。でも少年たちよ、信号を守り救急車に道を譲る清き心は何時までも忘れないでね。
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