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2020年6月 1日 (月)

2020年5月に観たWOWOW録画BD

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー、ダンボ(2019)、ダンスウィズミー、スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム、X-MEN:ダークフェニックス、メンインブラック:インターナショナル、ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド、ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊、としまえん、貞子、白蛇抄、麗しのサブリナ、ゴジラ キング・オブ・モンスターズ、グリーンブック、空気人形、三度目の殺人、DISTANCE/ディスタンス、音の葉の庭、秒速5センチメートル、この空の花 -長岡花火物語、花よりもなほ、歩いても歩いても、幻の光、雲のむこう約束の場所、野のなななのか、スタア誕生(1954)、アリー/スター誕生

以上27本。そこそこ観てるけど先月同様、置かれた環境を踏まえれば少な過ぎと言っても過言じゃない。余裕でこの3倍は観られる時間があったからね。とは言え、ちょいちょい言い訳混じりに書いてる通り、集中力散漫な時に沢山観ても印象が希薄になるだけだから量的にはこの程度が丁度良かったのかもと思ったりして。

この中で強く印象に残ってるのはワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド、グリーンブック、あと是枝監督の社会派作品にもかなり頭を強くひっぱたかれた。ワンス・アポン~は何も情報収集しないで観たのが正解だったし、まだ観てない人の為に余計な事は書かないでおく。グリーンブックに関しては少し前に感想を述べたので割愛。

是枝監督の作品群は去年の今頃、万引き家族と併せてWOWOWで放映された12作品を全部録画したものの本数の多さが災いして1年以上放置。で、こういう機会なので蔵出ししたらグイグイ惹き付けられた。社会派とは少し違うけど空気人形も良かったな。常識に囚われたら絶対書けないホンだわ。

あと目立った所では新海誠監督作3本と大林監督の戦争三部作中2本。新海監督のアニメ作品は年末、大林監督作品は是枝監督特集とほぼ同時期に録画した物。

新海監督って優れた演出家であると共に、時代のニーズに合わせる能力に長けた人って印象が強い。超が付くほど写実的な描写や登場人物の独白が今の時代に凄くマッチしてるし。ちなみに台詞の言い回しに既視感を覚えるなと思ったら新海監督って村上春樹氏の大ファンなんだってね。言われてみれば確かにそれっぽい。まあ正直言うと俺、風の歌を聴けしか読んだことないけど。

大林監督の戦争三部作ももっと早く観るつもりだったんだが、いずれも超長尺なので尻込みしちゃった。しかし晩年になっても作風にブレがないのはある意味凄い。とは言え、不勉強は俺は青春デンデケデケデケ以降の大林作品を全く観てないので作風云々を偉そうに語る資格ゼロだったりする。別に避けてた訳じゃなく、ホントに不勉強なだけなのでこれを機に何本か観てみようかな。

手元にある未見の是枝監督作は残り5本、新海監督作は1本、戦争三部作も1本。これは今回の自宅待機日に消化する事として、それ以外に未見WOWOW録画作品が8本。今月は不作で録画予定の作品が数本しかないから、そっちは慌てず騒がず6月中に観ればいいやと思ってる。

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