2020年7月に観たWOWOW放映作品
ザ・ファブル、戦国自衛隊1549、翔んで埼玉、ザ・ルーキーズ、ザ・クロッシングPart1.2、GODZILLA 怪獣惑星.決戦機動増殖都市.星を喰う者、アンダーグラウンド、さらば愛しきアウトロー、アド・アストラ、軍旗はためく下に、それでも夜は明ける、TAP THE LAST SHOW、轢き逃げ 最高の最悪な日
以上16本。本数はそれなりだけど個人的にあまり印象に残らなかった映画が多い感は否めず。それでも印象に残った作品を挙げるとさらば愛しきアウトロー、軍旗はためく下に、それでも夜は明ける、水谷豊監督作品の2本といったところ。
さらば愛しきアウトローはロバート・レッドフォード引退作という事で、小悪党役のイメージが強いレッドフォードにオマージュを捧げた佳作。ただ番組解説でも言ってたけど邦題がダサい。原題は直訳すると老人と銃。こっちの方が断然粋だよな。しかしレッドフォードは言うに及ばずシシー・スペイセクもトム・ウェイツも老けたなぁ。まあ俺とてジジイ寸前だから当然の話だが。
深作監督の軍旗~はちょっと羅生門を彷彿とさせる構成の反戦映画。うやむやだった真実が多くの人々の証言で徐々に明らかになっていく展開が秀逸。それでも夜は明けるは黒人の奴隷問題を描いた社会派で、救いがなさ過ぎるから観ててメゲる・・けど印象度は強烈。
水谷豊さんが劇場用作品を2本監督したのは恥ずかしながら不勉強で全然知らなかった。両作ともWOWOW放映されたので録画して観たら、たけしさんみたく強烈な個性がある訳じゃないけど堅実かつ好印象な良品を作り上げる監督さんだなと素直に思えた。そういう今じゃウッチャンの監督作に相通ずる部分があるかも。
なお、今まで表題を少し変えたのはBDへ焼かずiPodへデータ転送したり、HDDレコーダーの記録データを自宅で観たりもしてるから。今後はそういうケースが増えていくだろうな。
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