早稲田のメルシー
5月にフラれて以来の再訪という事で早稲田のメルシーへ。此所の存在を知ったのは相当前だし通勤の定期圏内だから何時でも逝けたのに、今日の今日まで未体験だったのは途中下車がダルかったから。妙なもんで、通勤の途中下車って遠出以上に億劫だったりするのだ。まあ気分の問題だけど。
昔ながらの中華そばにステンレスのレンゲという他所のラーメンブログで幾度となく拝見したビジュアル。そして一杯450円とコスパ激高。ワンコイン以下のラーメン食うのなんて何時以来だろ。
【追記】
郷愁の街角ラーメンを観返したら、ほんの数年前まで一杯400円(!)だったらしい。
まずレンゲでスープを啜る。これがヤバい。見た目はあっさり系っぽいのだがすんげー濃い味でコクもある。濃い味好きの労働者なら一口食っただけで思わず、うっ!うめえ!と漏らすこと請け合い。固茹で麺の食感も厚切りシャーシュー(こちらも濃い口)の肉感も良い。こりゃあ参った。マジ美味え。
他所のレビューによると開店当初からこのパンチある味を継承してるんだそうな。ちょっと気になったので調べてみたらメルシーのオープンは1958年(但し一度移転したとの事)。今ならまだしも半世紀以上前からこんな濃い口で勝負してたらカルト化したろうな。だからこそ今も根強いファンに支えられて健在な訳だが。
もうスープを残すという選択肢はなかった。メルシーさん、面倒臭がって早稲田で途中下車せずスルーしてごめんなさい。これからちょいちょい寄らせていただきます。
***
ついでに俺用備忘録として5/30に食った八丁堀の麺や七彩の画像もアップしておく。
この日は煮干しを選択したが、やはり七彩は醤油一択だな。
« ウォールラック健在 | トップページ | 寝苦しい夜 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント