次週最終回
いやー、今夜の半沢さんも面白過ぎた。緊張と緩和なんて言葉があるけど、あのスリリングかつシリアスなシーンでの大和田常務の馬乗りは緩和が緊張を侵食して大爆笑のレベル。実際、あんなシリアスな場面で腹抱えて笑わされたドラマは人生初かもしれん。
・・にもかかわらずドラマが破綻しないのは、やり過ぎOKという半沢ブランドが確立してるからだろうな。予告を観る限りじゃ大方の予想通り白井大臣が味方に付く事は間違いなさそうだし恐らくは大和田さんも寝返るだろうし、好敵手たちを携えてラスボスを倒すという少年マンガの大道に現代風のスパイスをちょちょいと加えた魅力的な終焉を迎える事でしょう。期待し過ぎると幻滅する可能性とて無きにしも非ずだから適度に期待しつつ来週の21:00を震えて待つ。
しかしさすがに今夜のエピソードは現実感なさ過ぎ。リアルワールドなら頭取と幹事長へ暴言吐いた時点で辞令を待つ事なく全てを失いTHE ENDだもんね。ま、そうならない所がドラマの面白さ。時には殺人犯がヒーローとなり、異星人だって大親友。それがフィクション。文句垂れるのは野暮でしかないので乗れる人だけ乗って楽しめばよろし。
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