そしてダブりを放出
コンプ達成したら次はダブりの放出。この流れはトレカ収集加熱時期と何ら変わらない。
理由は幾つかあるけど、俺のダブりが誰かの穴埋めに役立つなら力になりたいってのが一番かな。だからご覧の通り俺の価格設定はかなり低めで、基本的には買値の半額スタート。周囲を見渡すと2倍3倍ふっかける金の亡者が多いから俺の出品物が際立つ。こういう時だけは転売屋様様だと何時も思わされる。
あと、大量のダブりを後生大事に抱え込んでるのは精神衛生上宜しくない。半年1年経てば誰も欲しがらなくなる事は経験上分かってるし、処分するのは更に心が痛むので欲しい人が居たら持ってって頂戴という意識に駆られたり。実際、これが飲みの席とかならタダで配り歩いたっていいんよ。オークションやフリマ形式で放出してる名目上、僅かばかり見返りはいただくけど目的はそこじゃないんで。
しかしNif時代から思ってるけど、たかがお菓子のオマケなれども俺の欲しかった抜け番が全国から届き、手元のダブりが遠方へ旅立っていく事に神秘性を感じる。例えば今夜落札された俺のシールは明日、神奈川と愛知と宮崎へ旅立つ。面白いでしょ。
俺の抜け番を埋めてくれた出品者、ダブりを引き取ってくれた落札者共に女性比率が高い。多分、お母ちゃんなんだろうなと邪推してる。我が子にせがまれて抜け番へ入札し、ダブりは家計の為に出品。そんな事を想像するだけで妙に楽しい。そういう所もいい歳こいて食玩収集を止められない一因なのかも知れないな。
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