技師長、慌てず 急いで 正確にな
ここでネタにしたらちょっと観返したくなり、さらば宇宙戦艦ヤマトの録画DVD引っ張り出してきて部分的に再見。キムタクYAMATOや2202を観た時も書いたと思うけど、まあ突っ込みどころの多い作品なので今となっては陶酔出来る対象じゃない。でも12歳の時に劇場で観て号泣した事は今も鮮明に覚えてて、強烈な思い出としてインプットされてる。感動したとかじゃなく、もうただただ悲しくて大泣き。
で、エンドクレジットの最後の最後にこういうのが出る。
酷いよねぇ。同世代には説明不要だけどテレビシリーズとしてリメイクされたヤマト2では結末が差し替えられ、新たなる旅立ち、ヤマトよ永遠に、完結編と無理矢理感満載の引き延ばし興業が続き、さらば~は番外編扱いになってしまう。特に完結編の沖田艦長復活劇は噴飯モノ。脳死に至ってなかったって、いやいや墓標あるし銅像立ってるし、そんな子供だまし小学生にも通じないでしょ。
もうホント、さらば~で止めときゃ時代を席巻した伝説の作品という評価に落ち着いたろうに。ま、世評が地に落ちてもお金はたんまり稼げたろうから制作サイドにしてみれば経済学的に正しい判断だったのかもしれん。
そんなヤマトだけど、ドロドロの舞台裏はさておき好きなキャラが結構多い。さらば~やヤマト2、2202で印象的に登場する斎藤始中隊長も正にその一人で、思えば鬼滅の煉獄さんとキャラがちょっと被る。ちょっとだけ、ね。
あの豪傑さと男気はガキの頃、俺のハートに深く突き刺さった。恐らく今の少年たちは俺が斎藤に感じた魅力を煉獄さんに見いだしてるんだろうなと少し思わされたり。
« ひとり焼きとり大会 | トップページ | 断酒前夜に人生初の寿司をにぎる »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント