断酒前夜に人生初の寿司をにぎる
メバチマグロ赤身のサクが少量残ってたので刺身にするか、あるいは鉄火丼にして食うかと思いを巡らせてたら俺様ちょっと閃いた。一手間かけてにぎり寿司を作ってみたらどうかと。
思えば半世紀生きてきて寿司を握った事は一度もない。とは言え人に食わせる訳じゃないし、何事もチャレンジだと楽観的にwebで酢飯のレシピを検索。ちなみににぎり寿司のシャリは1貫約20gとのこと。せいぜい5-6貫分のネタしかないので100g(約0.3合)の酢飯を作る事に。レシピにある一合分の調味料を3/10にすると酢6g、砂糖3.8g、塩0.9g。甘過ぎ辛過ぎが怖いので砂糖と塩は8割程度に減らす。
砂糖が自宅にないからシュガーカットで代用。これ、一包分1.8gで砂糖5g分の甘さらしいので使用量は1gにとどめる。
飯を100gきっかり茶碗に盛り、
調味料まじぇまじぇ。
これを5貫分握り、画像は押さえなかったけど7iのチューブわさびを少量乗せ、
大きさのバランスは悪いが赤身を乗せて完成。人生初のにぎり寿司、映ちゃん寿司だ!
味はまあ普通。人が食ったらどう思うか分からないけど経験ゼロの割には寿司っぽいモノに仕上がったので問題Nothing.。ただ、こういうのって俺が作ったんだぜ!という自己満足が何よりの調味料になるから出来栄えを冷静に判断出来ない。
まあミツカン酢だし糖分はシュガーカットだしチューブわさびだし、ネタは賞味期限ギリギリだし握り方の力加減も何も分からんので海原雄山が食ったら罵倒されパンチ食らうレベルではある。
それにしてもシャリを握るのって想像以上に難しい。俺、おにぎりすらまともな三角形に握れない奴だから途中で投げ出したくなったわ。涼しい顔してホホホイと握っちゃう寿司職人の方々って凄い人たちだったんだなぁ。それが自覚出来ただけでも今宵のディナーは有意義であった。
なお、この一合に満たない千寿久保田を飲み干した瞬間、俺の16日間断酒生活がスタート。愛しのアルコールちゃんたちとも健診が終わる1/20のお昼まで暫しのお別れ。さようなら、また会う日まで。
« 技師長、慌てず 急いで 正確にな | トップページ | ホンモノの名代富士そば紅生姜天そば »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント