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2021年3月 6日 (土)

2021年2月に観たWOWOW録画作品

鉄砲玉の美学、ペットセメタリー(2019)、サクライロ、バランサー、レイニーデイ・イン・ニューヨーク、二十歳の微熱、カルメン故郷に帰る、男はつらいよ

以上8本。相変わらずサボり癖が抜けないな。しかも2本は短編だし。

鉄砲玉の美学は頭脳警察が音楽を担当してるという事で随分前から観たかったんだけど書き下ろしの主題歌・孤独という言葉の中には一瞬しか流れないし、音楽担当というよりは銃をとれ!とかふざけるんじゃねえよとかの既成曲が引用されてるだけって感じ。作品自体も中島貞夫監督作としてはやや落ちる印象でイマイチ乗れなかった。

ペットセメタリーは近年のリメイク版。前作同様、原作の面白さには遠く及ばず特筆すべき事もなし。

サクライロ、バランサーは斎藤工さんが監督を務めた短編。バランサーはさほどじゃなかったけどサクライロは良かった。この人の監督作は他にも半分ノ世界、コンプライアンスとほぼ網羅してて映像センスの高さがうかがえる。コンプライアンスはかなり実験的な作品だったけどじっくり腰を据えて長編の人間ドラマとかを撮っても良作に仕上がるんじゃないかな。今後の動向に注目。

レイニーデイ・イン・ニューヨークは残念ながら俺が乗れないタイプの方のウディ・アレン作品。二十歳の微熱も随分前から気にしてた作品だけど初見。相米監督をリスペクトしたような長回しの緊張感が心地よい秀作で結構好き。

あと先月からWOWOWでは松竹特集をやってて、折角だから未見のカルメン故郷に帰るを録画して観てみる。日本初のカラー作品という事で撮影と美術にすげー気合い入ってるな~と思いながら観てたけど内容に関してはハートに響く所もなし。男はつらいよ1作目は初見か再見か忘れちゃってて、録画して確認したらやっぱり昔観てた。そこはさすがに抜かりないか。内容云々を語るのも野暮なのでノーコメントだが一言だけ。倍賞千恵子さんがメチャメチャ若い!! 50年以上前の作品だから当たり前か。

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