追悼 古賀稔彦
平成の三四郎も病には勝てず、か。バルセロナ五輪での雄姿はリアルタイムで拝見し心底感動させられたものです。偉大なる柔道家・古賀稔彦さんよ永遠なれ。R.I.P.
ちなみに画像の近代柔道1992年9月号、以前も旧サイトで公開したけど古賀・吉田両選手の金メダル獲得と世田谷学園柔道部全国制覇の合同祝賀会が催された某宴会場でたまたまビデオカメラマンとして常駐してた頃、僅かなスキを見計らい古賀選手にサインをいただいた物。会場の宴会責任者に見つかったら説教じゃ済まなかったと思うけど、記録撮影を任された時点で何がどうなってもサインを貰うんだという欲求に支配されてしまった。結果、宴会場のスタッフにバレる事なく念願のサインを手中に収める事が出来たので当時の愚行も今となっては英断だと思ったりしてる。
古賀選手はアスリートとしては勿論のことコメンテーターとしても一流で、解説者としての名調子に触れれば明白。で、俺にとって最も印象に残ってるのは金メダル獲得直後のインタビュー。
ウェイトオーバーの状態でバルセロナ入りしトレーニングで試合日までに絞り込む予定が怪我でトレーニング出来なくなり、ほぼ断食に近い日々を強いられる事になったんだと。で、古賀選手曰く、1日飲まず食わずだと1kg落ちるので、そこから逆算して試合日までの飲食物を制限し71kg級の計量をパスしたらしい。すげえなぁ。矢吹・力石に匹敵するダイエッターの鑑・・
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