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2021年11月24日 (水)

ミュージカル映画に必要な場末感

食い物の事ばかりじゃなく、気まぐれに映画の話も書いてみる。

少し前にWOWOWでミュージカル映画特集が放映され、ウェストサイド物語とマイフェアレディは録画BDが手元にあるのでスルーし、未見のキャッツ、オペラ座の怪人(2004)、ヘアスプレー(2007)を録画してここ数日で一気見。以前から書いてる通り俺は無類のミュージカル好きなんだが、キャッツとオペラ座~には全く乗れず。でもヘアスプレーは良かったな。この3作を1枚のディスクへ焼いたものの手元に残したいと思ったのはヘアスプレーだけなので再放を待って焼き直す予定。

別にキャッツとオペラ座~がつまらないとは言わない。でも何処か鼻につく。これ、何年か前にレ・ミゼラブルを観た時も同様でA級感・大作感を全面に出されると一気にシラける。逆にヘアスプレーは何だか場末感が漂い、それが妙に心地良くて俺のハートを鷲掴みする。

感覚的な問題だけど、往年のRKOやMGMのミュージカルにも大作感はない。そりゃアステア&ロジャースやジーン・ケリー、シド・チャリシー、フランク・シナトラといった大スターを起用し予算もふんだんに注ぎ込んだ大作ではあるんだけど、妙に庶民的だったりする。

7-80年代に目を向けると俺の大好きなブルース・ブラザースやフランク・オズ版リトルショップ・オブ・ホラーズがメチャメチャ金かけてるけどイメージ的には超B級。近年ではラ・ラ・ランドもそうだな。キャッツとオペラ座~を観た直後、どうにも納得いかずラ・ラ・ランドのオープニングが見返したくなり、BD引っ張り出してきて再見したらチャゼル監督の分かってる感がハートに染みて号泣しちゃったよ。

この辺は受け手によりけりだけど、高級感漂うミュージカルって俺は苦手。チャーシューの美味いラーメンが食いたいのにリブロースのステーキが乗ってた、みたいな違和感を覚える。それが良いって人を否定しようとは思わないが個人的にもう少し安っぽさが欲しい。とは言えホントに安っぽいとそれはそれでシラけるから難しい所ではある。

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