ラーメンバカ、かんだやぶそばを再訪
昼勤務へ移行してから仕事帰りに一杯やる店と言えば焼き鳥屋がメインで時に寿司屋、気まぐれに焼肉って感じでマンネリ化を否定出来ない。ラーメンや駅そばもいいのだが少し気分を変えようと思いつつ、今日お邪魔したのはかんだやぶそば。ここも何と7年ぶり。ラーメン屋含め7-8年ぶりってパターンが多いのは夜勤や早朝勤務がメインだった事も多少影響してるか。
7年も間が空くと道順とか完全に忘れてて、スマホMAPを頼りに歩いて行くと神田まつやが近くにあるので折角だから店先の様子を見に行けば、二郎かよ!って程の大行列。やぶそばもこんな状態だとイヤだなぁと思ったら、こっちは外待ち客ゼロですんなり入れた。
まずはお銚子一本やりつつ、お通しのねり味噌をチマチマつまむ。しかしお品書きに目を通すといずれも前回より少々値上がりしてる。7年も経ってるので当然と言えば当然か。
前回頼み忘れたわさびいもを合わせ、そばの到着を待つ。何とも贅沢な時間だぜ。
15分ほどでせいろうそば到着。注文したらすぐ出てくる駅そばとは真逆の魅力がこの待ち時間に含まれる。
ワーズワースの冒険を参考に薬味は少なめ、そばをつゆにちょいとかすめる江戸っ子食いで通を気取る。
そば1枚食らうのとほぼ同時に一本開けてしまい二本目突入。なんとなく風情ある画像を収めたくなり、こんなのを1枚。
そして追加でかけそば一杯。やぶに限らず、立ち食いじゃないそば屋ってネギ別添なのが粋だよな。勿論、効率を考えれば有無を言わさず乗せちゃった方が都合良いに決まってるし、そこで立ち食いを責めるのはお門違い。
久々に食うやぶそばは濃い口で美味かった。濃いから美味いという感想しか持ち得ない時点でバカ舌としか言いようがないけど俺にとってはそれが全てなので仕方ない。それより何より此処は美味いそば以上に時間と空間に対価を支払う場所なのだと再認識。ただ酒飲んでそば食ってるだけなのに自分が少しだけ上等な人間になれた気分を味わえて何とも心地良い。
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