2022年1月に観たWOWOW放映作品
白い指の戯れ、愛されすぎて、音楽、風花、ヲタクに恋は難しい、聖☆おにいさん第Ⅰ-Ⅲ紀、晩春、麥秋、東京暮色、四畳半襖の裏張りしのび肌、犯され志願、ポネット、はるヲうるひと、死霊の罠
以上16本。最近じゃ頑張って観た方か。ただ、真価を掴めず寂しい思いをした作品が多くて自己嫌悪。
村川透監督デビュー作の白い指~は恥ずかしながら初見。アメリカンニューシネマをリスペクトしてるという分析がここかしこで見受けられ、確かにそういう側面もあるかなとは思いつつ個人的にツボだったのはやはり時代の息吹。1972年作だから半世紀前か。それが生々しく定着されてる事は感慨深く印象的でもあった。
音楽は何とも妙な魅力を持つアニメ作品。間合いが全てのような作品で、別に笑えないんだけどなんか良いという不思議な感覚。福田雄一監督のヲタク~はミュージカルナンバーが心地良くて好きな箇所もありつつトータル的には・・・な感じ。あと聖☆おにいさんって映画じゃないよね。劇場公開されたみたいだけど動画配信ショートショートドラマの寄せ集めに過ぎず、面白いし嫌いじゃないが映画として語る類いの作品に非ず。
先月・先々月に引き続き未見のドワイヨン作品を2本観たものの、やっぱ俺には真価が掴めない。大評判のラーメン屋へ逝ったら普通に美味いの感想しか持ち得なかった、みたいな感覚が悔しいと言うより悲しい。それは小津作品3本にも同じ事が言える。良いんだけどハートをえぐるには至らず、みたいな。
しかし先月も書いたけどWOWOWで放映される作品だけ観てたって鑑賞本数は減る一方だな。今月なんか観たいと思える作品が全然放映されないし、こうなると何処ぞの動画配信サービス再入会を真剣に検討せねばなるまい。
なお今現在手元にある未見の録画作品は7本。うち6本がにっかつロマンポルノとかのエロティック系でR-15指定だから通勤途中鑑賞は出来ない。また鑑賞本数が激減しそうな予感・・
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