郷愁の屋台ラーメン
BS-TBSで郷愁の街角ラーメンを再放してて、見逃した回も結構あるので欠かさず録画してるんだけど、屋台からスタートしたという老舗店のコメントに触れ古い古い記憶が蘇る。
俺がまだラヲタじゃなくラーメンと言えばインスタントか3食入りチルド麺だった20歳の頃、深夜営業のみで美味い屋台のラーメン屋があるから行こうぜと友人に誘われて、西武池袋線中村橋駅近くに夜な夜な出没するという屋台のラーメンを食いに行った事がある。
屋台にも関わらず先客が10人以上居て3-40分待たされ食ったラーメンは確かに美味かったけど、まだ違いの分からない男だったから真価を掴みきれず。その後、環七土佐っ子や千駄ヶ谷ホープへ足を運んだり、別冊angleを参考に都内人気店を巡ったりとラヲタ街道まっしぐら。そう思うとあの中村橋の屋台こそが俺のラーメン食い歩きの原点かもしれない。結局その屋台へは通算3-4回逝ったのかな。土佐っ子と同系列のこってり系とんこつラーメンだったと思うけど記憶が曖昧。
気まぐれに中村橋 屋台 ラーメンの語句でweb検索したら思い出話が幾つかヒットして嬉しかった。そこで得た情報によると後に板橋でお店を構えたらしいけど当時は知る由もなく、今じゃもう店を畳んでしまったらしいので残念ながらあのラーメンは二度と味わえない。寂しいけどそれもまた運命。その分、現役で頑張ってる美味いラーメン屋の味を心ゆくまで堪能すればよろし。
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