高騰するコレクターズアイテム
昨夜、気まぐれにギター系のYouTube動画を掘ってたらヴィンテージ物紹介の動画へ辿り着いて興味深く観てたんだけど、今や59年型Gibsonレスポールって8000万とか1億するんだってね。この時点で約3000万だから7-8年で3倍近くに跳ね上がったって事か。
思えばトヨタ2000GTも7-8年前なら3-4000万だったけど今じゃ1億前後。ここ10年であらゆるコレクターズアイテムの相場が一気に高騰した模様。その時期が2020年前後であればパンデミックの影響という事になるものの、それ以前に変動が始まってるから関係ないっぽい。とは言えスイス製腕時計の異常な高騰はここ1-2年の話だから全く無関係とも言い切れない。人類滅亡の危機を肌身に感じた一部のセレブが金に糸目を付けずレア物を買い漁り始めたのかね。知らんけど。
で、少し気になり世界最高額の野球カードとして知られるホーナス・ワグナーさんのT206タバコカードの相場を調べたら、状態が良いと7億円オーバー。それより何より衝撃走ったのは半分破れた劣悪品の落札価格が5473万円ですって。ちなみにこんなの。
資料的意味合いでこちらのサイトから引用させていただきました。ご容赦の程。
面白いのはPSA(Professional Sports Authenticator。カードの真贋とコンディションを査定する企業)だとGEM-MT10からPR1の10点評価なのに、GENUINE(本物)としか記されてない。偽物じゃないがグレーディングは出来ないよんって所か。しかし、これに5000万出せる財力があるなら頑張って7億の完品を狙おうよとか貧民的に思ったりするのだが、状態の良いワグナーカードは世界に数枚しかなく、所有者が手放さないから仕方なくこいつを入手したのかも。
こんな調子で頂点に君臨するヴィンテージ物の市場価格はうなぎ登りなれども、全てのコレクターズアイテムが高騰してるかと言えば決してそんな事はない。以前も書いたけど映画のチラシやパンフ、ポスターとかのレア物は逆に下落してるしNPBカードもまた然り。それでも一部の原辰徳カードとかは数万で捌けたりするから何時か放出しようと思ってるが、今はまだその時じゃない。定年退職し、ヒマを持て余してるけどお小遣いが少し足りないなって時に、ヤフオクへ小出しして酒代の足しにしようかと。
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