神田まつや からの神田味仙
仕事を終え、今日は何処へ寄ろうかなと思いを巡らせたところ年末の大行列を見てから気になってた神田まつやと、年始の健診明けにフラれた神田味仙のハシゴを思い付く。味仙の台湾ラーメンは他店のハーフ相当のボリュームだから、スープを余せばもりそば1枚ぐらい小食の俺でもまだ入るだろうと。
最初に神田まつや。着いたのは18:00ちょい前で外待ちなし。暖簾をくぐると客入りは8割程度。繁盛してるけど時期と時間さえ選べばすんなり入れるんだな。
まずお銚子一本。蕎麦屋呑みは良い。酒のみならず雰囲気に酔える。
10分と経たず俺のもりそば到着。余談だけど俺、ざるそばを頼む事はまずない。ほんの一握り刻み海苔が加わるだけで50円とか100円高くなるのは貧乏人的にどうも納得いかん。
しかし立ち食いと比較したら双方に失礼だがコシが違う、出汁が違う、香りが違う。俺みたいな蕎麦オンチでも一口食っただけで良い蕎麦だという事が分かる。こりゃカップ麺にもなった鶏南ばんそばを是非試してみたいが、それはまた後日。
残りのそばがこれぐらいになったタイミングでそば湯がスッと出てくる。その分かってる感は見事。店内の風情も素晴らしく、画像に収めたかったが客でいっぱいだったから自粛。隣のオヤジがクチャラーだった事を除けば100点満点の名店であった。
さて、まだ胃袋に余力があるし、徒歩数分の此方へ移動。
おお、今日はネオンが光り輝いておる。ただ、この時間帯の味仙はラーメン屋というよりも居酒屋然としてて店内は賑やかな酔っ払いでいっぱい。やや居心地悪し。
何時ものアメリカンを注文し配膳されるのを待ってると、壁にこんなメニュー発見。イタリアン・アフリカンなら前からあったけど、エイリアンって前回来た時は無かった筈。その前回ってのが3-4年前だから新たなメニューが加わっても不思議はないか。
ネギたっぷりの台湾ラーメンアメリカン到着。もう全然抵抗感なく食えちゃう俺にスーパードライよりも酔いしれる。しかし、この挽肉が美味いんだよな。こいつをレンゲでサルベージして小ライスに乗せて食ったら文句なしに美味いと思うが、そこまでの余力は俺の胃袋に残されてないのでこれも次回のお楽しみ。
美味いそばに舌鼓を打ち、ネギ入り台湾ラーメンで4年越しのリベンジを果たす。今宵は充実したディナーであった。
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