調布 多摩川住宅の給水塔
連休2日目。例によってAM5:30ごろ目覚めてしまい、夕方には馬場のスポーツクラブへ行くつもりだが半日以上先だし、酒を飲むにはいくらなんでも早過ぎる。さて、何か休日らしい有意義な時間の過ごし方はないものかと思いを巡らせたら俺ってば良いこと思いついちゃった。2年前から保留しっ放しになってる調布の給水塔見学へ逝こう!
給水塔マニアの聖地と呼ばれる調布の多摩川住宅までは自宅から走行距離約20km。昼だと小一時間かかるけど早朝なら渋滞もないし40分程度で着く筈。朝のドライブには丁度いい。6:00ちょい過ぎに家を出て、目的地に着いたのは7:00ちょい前だったか。ストリートビューでは何度も見たが、実物を見るのはこれが初めて。諸君、見たまえ。これが都内最大級の給水塔だ。
いや~、すんげえ立派。スケール感は立川富士見町住宅の給水塔とほぼ同じだが、このコンクリ打ちっぱなしみたいな武骨さと経年劣化による風格が威厳すら感じさせる。しかも、これが敷地内に五基もある。給水塔好きにはたまらんね。
傍らには児童遊園があり、キノコのベンチやカエルのオブジェが富士見町住宅と全く一緒。当時の定番だったんだろうが、これまた良い味出してる。
以前、ここに住んでたというブロガーの記述に触れ、凄く印象深かったのはこの給水塔が子供の頃は怖かったという話。ああ、確かにこの巨塔が夕暮れ時とかに佇む光景って子供の目には不気味に写るかも。大人になるとそこへ神秘性というか非日常的な魅力を見出してしまうのだが。
このスケール感を何とか画像で伝えようと何枚も撮ったが、やはり実物を見た時のインパクトには遠く及ばない。ちなみに画像をご覧頂ければお分かりの通り巨塔が結構隣接してて、三基が同一ライン上に並んでるポイントもあるから上手くすれば1枚の画像に三基収める事が可能だと思う。とは言え、建物の屋上とかへ上がらないと難しいかも。
敷地内を車で移動中にこんなポイント発見。別の住宅のオーソドックスな給水塔も拝めるという、正に聖地だな。
結局この界隈を30分ぐらいグルグル見て回って帰路へ着く。住居者でもない奴が赤いスポーツカーでウロウロしてたら不審者と思われても文句言えないので早めに撤退。しかしマニアだったら傍らの公園で給水塔をぼんやり眺めつつビール3本いけるな。車で来てるからそんな事は不可能だけど。
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