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2022年5月22日 (日)

私的ウルトラマン大会

シン・ウルトラマンを観たらオリジナルも観返したくなり手元の録画BDライブラリーを物色。とにかく分類がアバウト&数が多くてなかなか見つからず数10分奮闘し、ようやく見つけた。初代は2012年にWOWOWで放映された時に録画した5話のみ。10年前だから5話しか録画しなかったのか、放映されたエピソードがこれだけだったかの記憶が曖昧。内訳は1.2.15.23及び最終回の39話。いずれも定評ある神回ですね。特に23話のジャミラは個人的に最も印象深いエピソードで、後のセブンにも通ずる人類ってホントに正しいの?という疑問符を視聴者へ投げかけるダーク&ヘビーな一作。

世代的に俺は初代より帰ってきたウルトラマンの方が思い入れ深かったりする。初代は1966年7月からの放映で俺はまだ生後2ヶ月。次のセブンも1歳の1967年10月に放映開始。帰ってきたウルトラマン、俗に言う新マンは5歳間近の1971年4月スタートなので俺もようやくリアルタイムでの視聴が可能になったと。悲しいかな大人になってから観返すと初代やセブンの方が作品クオリティは上だったりするんだけどね。でも新マンのオープニングやワンダバを聴くと今も燃える。実体験としての記憶があるからか。

初代は前記5話、セブンは12話を除く全エピソードの録画データが手元にあるけど新マンはたった1話のみ。2016年にBSプレミアムで放映された怪獣使いと少年ですね。

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これもセブンを彷彿させるヘビーなエピソードで非常に印象深い。個人的趣味の問題だが俺の中じゃウルトラシリーズと言えばセブンが基準になっちゃってる。他とはなんか違うんよ。全シリーズ網羅した訳じゃないから無責任な事を言えないけど。

それと、こんなのが手元にあったりして。

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DAICON FILM、後のガイナックスが1983年に制作した庵野秀明監督の8mm映画 帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令のDVD。10年以上前に円谷プロの承諾を得て特別に商品化され、今じゃプレミア物。驚愕の作品クオリティのみならず庵野監督のブレのなさがよく分かる。ビジュアルイメージや世界観が完全にEVAで、怪獣のバリアなんかATフィールドそのもの。公開時に観た時も卒倒したけど、今観返すと別の側面からも堪能出来る逸品。取っといてよかった。

そんなこんなで飲んだくれつつ私的ウルトラマン大会を開催中。

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