手放したコレクターズアイテムの行方
先方に迷惑かけちゃ申し訳ないので具体的な情報は伏せるけど約10年前に俺が4万程度で手放した某激レア映画チラシが現在ヤフオクに出てて、見たら締め切り4日前にして入札件数が100に迫る勢いで現時点の入札額は何と15万超え! ムッキー! くやちぃ~~~!!
ちなみに何故自分が過去に所有してた物だと特定出来るのかと言えば手放す前に撮ったカラーコピーを手元へ残してあり、痛み具合やシミの形状、更にスタンプ館名の押された位置までもが完全に一致するからなのでした。
とは言え、悔しさ以上に感慨深さの方が大きい。恐らく出品者は俺から落札した御本人ではなく、10年の時を経て現オーナーの手に渡り今回の出品に至ったんだと推測される。何とも神秘的な巡り合わせですこと。
以前ここにも書いたけどコレクターズアイテムってのは人から人へ受け継がれる物だと解釈してて、見返りが少ない事は分かってても決して処分などせず、格安のスタート価格でダブりの食玩シールをヤフオクへ出品し続けるのもそれが理由。日本の何処かに俺の持ってるシールを欲しがってる人が居たらその人の元へ届けるのがコレクターの使命なのだよ。
だから今は後生大事に持ってる希少品の数々も俺が息絶える前に全部手放すつもり。取り敢えずまだ死にそうにないのでもう暫く持ってるけど、隠居したらヤフオク三昧ですよ。手持ちのアイテムを売り捌くだけで1-2年分の生活費になるから年金生活はその先。もう遠い未来の話じゃないし、そんな日々も少しだけ楽しみだったり。
« その後のSPYxFAMILYカレー | トップページ | 鬼滅の食玩地獄通信220716 »
コメント