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2022年9月27日 (火)

Perfume 9th Tour 2022 "PLASMA" 2022/9/18 広島グリーンアリーナ 9/25 マリンメッセ福岡A館

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ライブ参戦目的で遠征したのに旅日記ばかりで肝心のライブルポを書いてないというね。11月の北海道遠征もあるけどまずは18日の広島公演と25日の福岡公演の私的感想なんぞを。今回ネタバレ禁止令は出てないみたいだが、これから参戦予定で余計な情報を望んでない人も居る事を想定してセトリや演出内容等の核心的は話題は避けます。

相変わらずアリーナ運は強いみたいで両日共にアリーナ席で広島はセンターステージ下手の前から3列目、福岡は逆サイドの出島前で11列目。広島は近かったな。もう歴代五指に入る距離感。福岡とて遠くはないからまあまあ当たりの部類か。で、今回は360度ステージという事でメンバーが三方向へ分かれるケースが多い。3人の一糸乱れぬフォーメーションに見惚れるのもいいが、目の前のメンバーだけに注力するのも悪くない。

以前も書いたけどPerfumeの3人はダンサーとしてそれぞれが個性を確立してて、端的に言うとかしゆかはしなやか、あ~ちゃんはダイナミック、のっちはシャープ。ところがシンクロのポイントを外さないから個性は違えどビシッ!と揃って見える。そこが面白い。3人が三方向へ分かれた時、目の前の1人に集中するとそれがよく分かるので広島でも福岡でもそんな見方をしてたな。

今回の自慢ポイントはあ~ちゃんに指差された事。まあ、あの人は1ライブで2-300人を指差すから大多数の1人には過ぎないけど目の前の神に指差されるとそりゃもう上がりますよ。いや、上がるというより固まるって感じ? それにしてもあ~ちゃんってば難易度の高いダンスを披露しながらちょいちょい指差したり手を振ったりするから凄い。こっちは指差されたら手拍子すらしどろもどろになっちゃうのにねぇ。

今回のセトリにはちょっと懐かしのナンバーが数曲含まれてるんだけど、その曲の時にかしゆかが出島へ来て全方向へ笑顔で手を振ってる姿を見てたら訳も分からず泣けてきて困った。福岡の時なんかマスクがないとヤバいぐらい泣き顔になってる事を自覚したり。何だろ。衣装の色が初ドームに近かったからその時の記憶がフラッシュバックしたせいかもしれない。あの時はこんな長い付き合いになるとは思ってなかったし、12年前も今も変わらず同じ笑顔でオーディエンスに手を振るかしゆかの姿に感極まってしまったんだろうな。

次回俺が出向くのは11/6の北海きたえーる。追加公演の話は聞こえてこないから予定通りなら千秋楽。広島より福岡と俺の涙腺が緩み傾向だから北海道にはタオルを持って行かないとヤバいかもしれない。グッズ買うか・・

2022年9月26日 (月)

JALとANAと左目の違和感

はい、福岡遠征も無事終了。今回は名店巡りみたいな事をほとんどしなかったけどライブ良かったしHUBスタンプ2店舗分補完したし天候にも比較的恵まれたので良い旅だった。

しかし2018年辺りから航空チケットを自分で押さえて遠征するようになったけど、思えば俺って利用するのはANAばかりでJALを選択しない。仕事ではちょいちょい乗ったけど、自費でチケット押さえようと思った時JALとANAの二択になると例外なくANAをチョイスしてしまう。

理由ですか? やはり123便と沈まぬ太陽の悪影響。そりゃANAだって過去に色々やらかしてるけど123便の一件はちょっと桁が違う。そういう人って同世代に凄く多そうな気がするけど実際の所どうなんだろ。

そう言えば今回ちょっと不穏な事態に見舞われた。行きの飛行機の着陸寸前、左のこめかみに刺すような激痛が走り、着陸後も暫く左目の違和感が収まらない。気圧の変化で眼球に内出血しちゃう人がたまに居るけど、これもそういう事なのかなと思いつつ旅先ではあまり気にしなかったのだが帰りの着陸寸前にも全く同じ症状が。こんなこと今まで一度もなかったのにな。ちなみに内出血はしてない。でも左目の違和感は今も少し残ってる。

これが体調のせいか、そもそも体質が変わってしまったのか現時点では分からない。11月にも北海道遠征で飛行機に乗るから、そこで状況が変わらなければそういう体になっちゃったって事。思えば昨年辺りから人間ドックの成績表に左目眼底 動脈硬化性変化って記載があるのでその影響も否定出来ない。なんかイヤだな。

さておき次の北海道遠征は11/5.6.7日だから少し先。それまで汗水垂らして小銭稼ぎに心血を注ぎます。

2022年9月24日 (土)

今度は福岡だ

5日間の仕事をきっちり勤め上げ、明日明後日はご褒美の福岡遠征。雨雲レーダーを見ると台風はどっか行っちゃって進路オールクリア。今回は少しのんびり出来そうだ。

福岡へは4年前のPTAホールトゥワーでも遠征して名物を一通り堪能したから現時点で予定してる今回の訪問地は取りこぼしのラーメン屋2店舗とスタンプマラソン穴埋め目的のHUB2店舗のみ。博多入りが明日の午前中で帰りのフライトは翌日の夕方だから頑張ればあと2食いける。そこが悩みどころだけどイマイチ決めかねてたり。タモさん御用達のうどん平か、前回よりは少し早い時間に中洲の屋台街へ足を運ぶか、或いはインスピレーションでグッときた店へ突入するか。ま、その辺は現地で考える事にしましょ。

ちなみに広島遠征にはMacBook Proを持って行ったが思った以上に重荷だったので今回はiPad Pro。動画視聴とブログ更新にしか使わないんだったらこれで充分。チェックイン前に重いリュック担いで町をウロウロしてて心底痛感したわ。

2022年9月19日 (月)

無事帰京

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何とも慌ただしい広島遠征であった。昨日の昼12:00に着いて今朝6:00発の新幹線で帰ってきたから滞在時間が24時間を切ってる。でも8:05段階の雨雲レーダーを見ると完全に広島へ上陸してるので始発を選んだのは正解。大型台風から300km/hで逃げ切る感覚が何ともスリリングで貴重な体験ではあった。

ゆっくり観光出来なかったのは残念だけど2017年の初訪問時に名物は一通り食ったし聖地巡礼もしてるのでまあいいかと。そう言えば広島名物のひとつ、むさしの弁当とおむすびがことごとく完売しててどういうこっちゃと思ったら昨日のMCでメンバーが言及したらしく、ファンが大挙して押し寄せ根こそぎ買い尽くしたらしい。ベビメタの時はそんな事なかったのに。但しこちらも2017年に実食済みだから俺的には問題なし。

なお遠征恒例の戦利品は、

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福留ハムの花ソーセージ辛口風味、アイランド食品 銘店伝説の中華そば陽気。チーズ入り花ソーセージならアンテナショップでちょいちょい見かけたけど辛口は初めて見た。銘店伝説の陽気は中国四国九州地区にしか売ってないので東京じゃ少し入手困難。こちらも2017年にお店を訪問したな。率直な感想は可もなく不可もない昔ながらの素朴なラーメンであった。

それと広島とは直接関係ないが、

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広島駅構内のコンビニが開いてなくて、駅弁も買えなかったら4時間何も食えんぞと思い広島駅から徒歩数分のローソンで保険に買った鮭おにぎり。無事あなご弁当を買えたから杞憂に終わり、そのまま持って帰ってきた。小腹が減ったのでもう食っちゃう。

さて広島遠征は終わったが、間髪入れず25.26日に福岡遠征。こちらも2018年に一度訪問してるので今回はマメにあちこち動き回る予定を組んでないけど、取り敢えず天候にだけは恵まれたいもんです。

広島離脱

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新幹線の始発に乗るのは人生初だわ。早朝だから少しは空いてるかと思ったが車内アナウンスによると満席らしいので、今はガラガラだけど途中でどんどん人を拾って東京へ着く頃はパンパンか。

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当然お土産屋はまだ開いてない。コンビニすら営業してない。唯一、改札脇のお弁当屋さんだけが開けてくれててオアシスに見える。

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市内観光を断念した俺にとって唯一の楽しみがこれ。名古屋を越えたあたりで食らいますか。後は何事もなく東京に着ける事を祈るのみ。

2022年9月18日 (日)

移動中の新幹線より

 

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♪ビュワーンビュワーンはっしっるー あおいひかりのちょうとっきゅー

俺ら世代にはお馴染みの童謡だけど、改めて歌詞をチェックすると新幹線という単語は一度も出て来ないのね。

しかし幾ら歳を食っても新幹線を目の当たりにすると血湧き肉躍る。優れた交通機関である前にカッコいいんだよ。俺が生まれる2年前に開通し、初めて乗ったのは確か9歳か10歳の頃。あの時の興奮は今も忘れられないな。何の誇張もなくフェラーリやランボルギーニに乗る感覚。乗った事ないけど。

以後、仕事でちょいちょい乗る事はあったけどプライベートで利用する機会なんぞ皆無に近く、自費でホイホイ乗るようになったのは4-5年前からだな。ターニングポイントとなったのは2017年末のベビメタ広島公演。それまで地方遠征とかアホかと思ったりしてたのだが公演のみならず旅先のうまいもんを食ったり名所を巡ったりする楽しさに目覚め、お目当てのアーティストの全国ツアーが開催されるとわざわざ遠方のチケットばかり押さえて国内旅行を兼ねるようになった。

今回も正にそれで、有明アリーナもSSAもエントリーすらせず広島、福岡、北海道公演のみ選択。地方公演はチケットが取り易いという側面もあり実に好都合。今じゃ遠征は公演の為というより旅の口実になってる。それはそれでいいんじゃね。人生、楽しんだ者勝ちよ。

但し新幹線移動は今回の広島のみで福岡と北海道は飛行機移動。そんな訳でブログ更新しつつ車窓から流れる風景を存分に満喫中。問題は19日に無事帰って来られるかどうか、だな。

2022年9月17日 (土)

いざ広島へ。だがしかし

明日明後日はPerfume 9th Tour 2022 グリアリ公演参戦の為に広島遠征。しかしながらご存じの通り台風14号が九州地方へ接近しており予断を許さない状況。

行きはいいんよ。問題は帰り。予報だと帰京予定の19日は新幹線と台風の移動ルートが完全に重なってる。だから下手したら運休の可能性もあるのだが、朝イチの新幹線で東京へ向かえばギリギリセーフと俺は読んだ。ちなみにこの読みが外れると20日の朝番シフトに穴を開けてしまう。社畜なら仕事優先で潔く広島行きを諦めるんだろうが、いやいや大丈夫。俺の祈りは神に届く・・筈。

本来であれば19日は夕方まで広島市内を散策する予定だったけど、そんな悠長な事してるとホントに東京へ帰れなくなる。取ったチケットは17:01発のぞみ46号だが、広島着と同時に朝イチのチケットへ変更予定。故に残念ながら広島を満喫出来るのは18日の公演前及び終演後のみ。

広島駅着が12:03予定で開演時間が17:00だから5時間は猶予がある。ここでアステールプラザ近くのバッケンモーツアルトの窯出しバターケーキフリアンティーズとカラス麦のクッキーを買い、出来たらお好み村のあとむでお好み焼きを食らう。終演後はまあ適当に立町か八丁堀あたりの良さげな飲み屋で1杯やり、早起きして東京へトンボ返り。もうちょっとゆっくりしたかったが状況が状況なので仕方ない。優雅な広島観光はまた機会に。

なお、行きの新幹線で食らうのは崎陽軒のシウマイ弁当に決定。これ買う為にも少し早めに東京駅へ向かわねば。

【追記】
SNSでローカル情報を拾うと、やはりあとむは激混みらしい。でもお好み村で混んでるのはあとむだけとの事。兼メイトの俺にとっては隣の厳島も聖地なので、あとむがダメなら厳島って感じで逝こうかと。

2022年9月13日 (火)

追悼 ジャン=リュック・ゴダール

ヌーヴェル・ヴァーグの旗手ゴダールの訃報が流れた。享年91。まだ死因が分からないけど盟友フランソワ・トリュフォーの逝去が1984年10月(享年52)だから大往生と言っても差し支えないのでは。

この歳になってカッコつける必要がないのでぶっちゃけて言うけど正直ゴダール作品の大半は敷居が高くて俺には理解不能でした。しかしながらゴダール分からんとは口が裂けても言えない時代を生きてきた人間なのでその辺の思い出話なんぞを。

俺が初めてゴダールという映画監督の存在を知ったのは奇しくもトリュフォーが亡くなった1984年頃。1968年の五月革命以降商業映画の世界に背を向け極めて政治的な短・中編作品ばかりを打ち出し続けてきたゴダールが79年に勝手に逃げろ/人生で商業映画へ復帰し、82年制作のパッション、83年制作のカルメンという名の女が日本でも単館上映。それに併せ気狂いピエロがリバイバル公開され一部シネフィルの間で盛り上がりを見せていた頃。俺様は若干18歳。背伸びしたがり絶頂期ですね。

当時ちょっとインテリなシネフィル(・・と卑屈な俺は決め付けてた)と対話するたび、直接的にハッキリ言われた訳じゃないけど君はゴダール様の魅力が何一つ理解出来てないね的な上から目線の蔑みを常に感じてた。まあ実際に理解出来なかったから仕方ないのだが。そんな訳で分からないけど分かったフリして周囲に吹聴してた。とは言え分からない人間のまま終わってしまうのはイヤだから気狂いピエロなんか学習塾にでも通う感覚で劇場へ7-8回観に行った覚えがある。その直後に公開されたゴダールのマリア、ゴダールの探偵は封切り直後に観たけど率直な感想を述べるとマジ分かんね!

それでも分からん監督と切り捨てられなかった理由は、敬愛して止まない映画監督や批評家のゴダール愛に溢れる記述に触れて感銘を受けたから。気狂いピエロのリバイバル公開時のパンフにある大森一樹監督のゴダール賛歌や山田宏一さんの名著、友よ映画よを読んでしまうとゴダール作品を理解したい!俺も魅了されたい!と思わずにいられなくなる。

結局俺は20本ぐらいのゴダール作品を観たのかな。やはり分からない作品は分からないけど、勝手にしやがれが当時の映画界に与えた衝撃は充分に理解出来た。俺が生まれる前の話だから想像するしかないのだが、それでも勝手にしやがれの冒頭5分間で映画業界人が顔面蒼白になった事は容易に想像が付く。長年に渡り映画業界が培ってきた映像表現の形式を完全に破壊した上で大衆の支持を欲しいままにした訳だから、そりゃオールドタイプは慌てふためくでしょ。

現代に置き換えれば自由奔放な表現スタイルで圧倒的な再生数や巨万の富を得るユーチューバーと、それに翻弄されるテレビ業界人の関係に近いかも。古いテレビの慣習ではタブーとされてきた同ポジ繋ぎやジャンプカットの応酬で揺るぎない支持を得てるんだから彼等こそ現代の映像業界に於ける新しい波だよ。それを62年前に映画界で成し得たヌーヴェル・ヴァーグ恐るべし。

一時期は手元にゴダール作品の録画データが10本近くあったのだが全然観ないので少し前に整理しちゃって、今残ってるのは勝手にしやがれと気狂いピエロだけ・・かと思いきや探偵とメイドインUSAと初期短編集(男の子の名前はみんなパトリックっていうの、水の話、シャルロットとジュール)が残ってた。短編はちょっと観返したいな。特にシャルロットとジュールはゴダール作品にあるまじき明瞭な面白さ(・・でありつつ映像スタイルはTHEゴダール)の傑作だから今宵はこれ観て鬼才を偲びますか。

2022年9月10日 (土)

冷温庫の実力

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早朝起き出してチェックしたら2度と表記されてる。とは言え、これだけじゃ信用おけないので赤外線温度計で計測。

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これもポイントによってバラつきあるけど下部で計るとしっかり2度前後へ下がってる模様。へえ、大したもんだ。こういうのも進化してるんだねぇ。気が向いたら今度は-9度に設定し、ガリガリ君がどこまで固体を保っていられるか試してみる事にする。

2022年9月 9日 (金)

冷温庫 新調

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過ごしやすい気候になったので猛暑日はお休みいただいてた愛用の保温保冷ボックスを予備機と差し替えたのだが、涼しい部屋で使っても11度以下に下がらなくなってしまった。寿命か・・ まあ7000円程度で買った物だし、届いて数ヶ月で壊れたとかのネガティヴなユーザーレビューも見受けられた機種ながら2年半しっかり働いてくれたので大往生ですかね。

そんな訳で新たなる相棒を楽天で物色。ホントはこれと同スケールの容量10Lモデルが欲しかったのだが、これだ!って機種に巡り会えなかったので一回り小さくなるけど容量9Lのこいつをチョイス。

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先代を入手した頃は保温保冷ボックスという呼び名が主流だったものの今じゃ冷温庫なんて言われてるのね。ブルーのボディや操作パネルのデザインがスタイリッシュで気に入ったのと、箱にも記載されてる通り-9度まで下げられるというのでホントかよ!?と思いつつ試してみる事に。ちなみにお値段は送料込み9800円で、楽天ポイントが30000P以上貯まってたから出費額はゼロ。

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買う前から分かってたがペプシの600mlペットボトルを入れると棚板は使えなくなる。500ml缶なら大丈夫だけどペプシを収めない日は皆無なので事実上使用不可だな。

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容量10Lモデルならギリギリ入った日本酒の四合瓶もこいつには入らず。少し損した気分だが、四合瓶を入れる機会なんぞほぼゼロだったから問題はない。

あとはホントに-9度まで冷やせるパワーがあるかどうか。とは言え、そんなに冷やしたらペプシが凍ってしまうので設定温度を2度にして現在冷却試験中。電源を投入して30分足らずで5度まで下がったからそれなりに実力はありそうだけど、さてどうなる事やら。

2022年9月 7日 (水)

超高額TCG&トレカ

TCGは全くの属性外だけど、頂点に君臨する激レアカードが一体どのような価格で取引されてるのか少し気になったので色々調べてみた。なお資料的意味合いで画像を引用し、出展元にリンクを貼らせていただきますので何卒ご容赦いただきたく。

まずマジック・ザ・ギャザリング(出展元はこちら)。

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泣く子も黙るアルファ版ブラックロータス。Hikaruさんが3000万で入手した個体とは異なり、こちらはPSAグレーディングGEM-MT10の完品でお値段は5300万円(2021年1月時点)。ここ1-2年の世界情勢で様々なコレクターズアイテムが軒並み高騰してるから今じゃ幾らになってるのか想像も付かない。

続いてポケモンカード(出展元はこちら)。

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ポケモンイラストレーター。お値段は驚くなかれ6億4600万円(2022年5月時点)。1996年にコロコロコミックが主催したイラストコンテストの入賞者に贈呈された記念品との事で、世に出回った数は入賞者数と同様なら39枚。そりゃ貰った人も目の黒いうちは手放さないだろうし、市場へ出回らないからこれだけの額に跳ね上がったんだろうね。

そして遊戯王カード(出展先はこちら)。

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カオス・ソルジャー。お値段は更に上を行く9億9800万円(2021年5月時点)。1999年のゲームボーイDM1優勝賞品ですって。すなわち世界に1枚って事か。ちなみに他のレア物を見ても遊戯王の超高額カードって例外なくコンペの優勝賞品ばかり。う~ん、レアリティは認めるけどパック封入されてない物だと俺なんかはあんま萌えないねぇ。

TCGの話はこれぐらいにして俺属性でもあるスポーツ系トレカの話題を。俺のトレカ熱絶頂期に高額品の代名詞だったのがマイケル・ジョーダンのNBAカードだけど、今現在最も高額なのは何なのか調べてみた(出展元はこちら)。

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97-98UDの直筆サイン入りゲームジャージーで3億900万円(2021年10月時点)。初のMJ直筆サイン入りメモラビリアカードという事で人気絶大なんだと。但しこれ以外にも1of1(世界に1枚のカード)という曲者が幾つもあるから、そういうのが市場に出たら記録更新される可能性あり。

そしてカードと言えばやっぱり野球でしょって事で世界最高峰のMLBカード(出展元はこちら)。

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1952 TOPPS #311 ミッキー・マントル ルーキーカードでお値段は17億5000万円。奇跡の極美品という事で、長年トレカ界の王者として君臨したT206 ホーナス・ワグナー(時価10億円)を抜き去り一躍トップの座へ。ここまで来るとMTGのブラックロータスすら霞んで見える。野球カード恐るべし。

かなりスケールダウンするけどNPBカードの最高峰が幾らぐらいか調べてみる。しかしプロ野球カード 最高額の語句でweb検索すると当ブログの記述ばかりがヒットするなぁ。そんな訳で有力情報がイマイチ掴めなかったのだが恐らくここにも書いた1973カルビー #125 太平洋クラブライオンズ 基満男&東田正義ツーショットのラッキーカードではないかと。

通常版の販売価格が30万前後で、裏面がラッキーカードのバリエーションになると専門店の買い取り価格が50万らしいので、販売価格は少なく見積もっても7-80万。それ以上高額のNPBトレカを俺は知らないので多分これだと思う。或いは89カルビー金枠の原監督(#412)がオークションに出て金持ちの狂人が競り合ったら似たような額になるかも。

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最近ちょっとHikaru Channelの店長シリーズにハマり、よく観てるんだけど何しろ数が多いんで全部観るのは無理。それでも気になるサムネイルの動画を適当に開くと例外なく面白いので止められない。遊戯王カードをはじめとする国産TCGネタが多いものの、やはりインパクト絶大なのはこれ。

俺、マジック・ザ・ギャザリングは全くの属性外で遊び方も知らないし全貌が分からないのだが、それでもカードコレクターの端くれなのでブラックロータスなるレアカードがあり得ないほど高額で取引されてる事は知ってるから非常に興味深い動画であった。

あと、少し前に公開されたHikakinTVのこれも衝撃的。

PSAグレーディングGEM-MT10とは言え5000万するポケモンカードが存在する事すら全然知らんかった。

腐ってもコレクターだから例え属性外でも超高額取引の様子に触れると血湧き肉躍る。でも欲しいかと問われれば、別に・・としか言いようがなく。この辺は世代の問題かな。HikaruさんもHikakinさんも俺の二回り年下だから遊戯王カードやポケモンカード直撃世代で、それなりに思い入れがあるんだと思う。でないと例え億万長者でも入手しようとは思わない筈だし。

前記通り、俺はTCGに全く興味のないカードコレクターで収集対象はスポ系キャラ系エンタメ系トレカや食玩カードばっかり。もう少し若い世代にとってはTCGこそが王道で、対戦に使える訳でもない数が少ないだけのレアカードには何の価値を見出せないかも。THEジェネレーションギャップ、ですかね。

今の俺はトレカの激レアにもさほど惹かれなくなり、全10数種の食玩カードorシール目当てでお菓子やらカレーやらをちょいちょい買って煉獄さんや五条先生やアーニャが出たらラッキー、ぐらいのスタンスで楽しんでる。大して金かからないし、俺的にはこの程度が身の丈レベルで面白いから頂点に君臨するレアカードを巡る攻防はセレブの皆様へお任せ。それを傍目に見てるだけで充分楽しめるので今後もHikaruさんやHikakinさんには頑張っていただきたく。

2022年9月 2日 (金)

荒野の用心棒の楽譜

先日、ヤフオクでこんなのを落札。

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何だ?この小汚い楽譜は、と思うでしょ。これがコレクター的にはちょっと曲者だったりする。

そもそもこの楽譜はサントラレコードの付属品じゃない。時折こうやってレコードと共に出品されるケースもある事はあるけどかなり希。逆に荒野の用心棒の劇場配布チラシと抱き合わせで出品されてるケースが非常に多い。

察するにこれは本来チラシに挟まっていた物で、前オーナーがレコードと共に保管してたらジャケットやらチラシやらは紛失しちゃって楽譜とレコードだけが残ったのではないかと。何しろ60年近く前の代物だから断言出来ないけど、恐らくはそういう事なんだと思う。

ちなみに状態イマイチなれど落札価格は送料込み500円。その程度なら話のネタに入手するのも有りかなと。

16W ポータブルソーラー充電器

数日前ウチの番組で防災特集をやってて非常食とか簡易トイレとか寝袋とか色々売ったのだがこんなのもあったりして、例によってミイラ取りがミイラになり買ってしまった。

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このB5版よりやや小ぶりなノートみたいのを広げると、

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ソーラーチャージャーになってるという。お値段は7000円ちょいで、最短約2時間でスマホをフル充電出来るという実力の持ち主。ちょっとテストしてみたら曇天でもしっかりチャージ可能。まあ普段は全く使わないのであくまでも有事に備えての防災グッズですね。ひとつ難を言えば蓄電機能は備わってないので陽が落ちたら飾り物と化す事。

ソーラー充電器と言えば随分前に買ったこんなのもある。

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こちらは逆に充電しないとチャージ出来ないが蓄電可能なのでモバイルバッテリーとして使える。2000Ahだから2時間も使えれば御の字の実力か。いつ頃いくらで買ったのか気になって楽天の購入履歴を掘り下げたら2014年1月に2380円で購入してる。こちらも今さっき外へ持ち出して試したら曇天でもインジケーターがしっかり点灯したので現役選手。

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面積が全く違うからパワーだけは今回買ったやつの方が断然上。小さい方は非力だけど日没後も使えるから一長一短って感じだな。何かあったらこいつらと手回し充電ラジオと丸美屋のレトルトカレーに活躍していただき数日間生き長らえますわ。

2022年9月 1日 (木)

2022年8月に劇場以外で観た映画

竜とそばかすの姫、お嬢さん、劇場版ルパンの娘、ワイルドスピード/ジェットブレイク、オールド、キングコング2

以上6本。相変わらず少ないが先月の3倍ではある。

竜とそばかす~は世評がイマイチみたいだけど個人的には嫌いじゃない。サマーウォーズを更に突き詰めた仮想世界の物語で、スピルバーグのレディ・プレイヤー1も彷彿させたり。お嬢さんは随分前に薦められたものの先送りしてて、少し前にWOWOWで放映されたので録画して観た。なんかエロエロの変態映画ってのが率直な私的感想で嫌いじゃないけど乗り切れずの印象。ひとつ勉強になったのは韓国の人ってザジズゼゾの発音が苦手なんだなと。どの役者さんも凄く流暢に日本語を操るものの、ここで日本人じゃない事がバレちゃう。

ルパンの娘ってドラマ全然観た事ないんだけど、これもWOWOWで放映されたから一応録画。う~ん、テレビの特番だったら楽しめたかも知れないが映画って言われちゃうとねぇ。深キョンの美魔女ぶりがすげーと思ったけど私的感想はそれぐらい。

ワイルドスピードシリーズは一応全部観てるからほぼ惰性で鑑賞。アメコミ実写版同様、観てる間は文句なしに楽しめるんだけど終わった後にはなーんも残らない。ストーリー展開も記憶の彼方。しかしこのシリーズって最初はスピード狂たちの物語だったのに途中からM:Iみたいになっちゃうのが少し違和感。嫌いじゃないけど。

オールドはシャマラン監督の最新作になるのか。相変わらず変な映画を撮らせたら天下一品だな。但しこれには原作マンガが存在するらしい。そうなると過去この人が手掛けた作品の何処までがオリジナルなのか少し気になる。

キングコング2はゴジラvsコング初放映に併せて組まれたキングコング特集の1本で、未見だったから録画。1976年公開版の正当な続編で監督も前作同様ジョン・ギラーミン。これも世評は最悪レベルで、CG全盛の今となっては仕方ないのかなと思いつつ、そのチープ感が妙な味を醸し出してて個人的には愛おしかった。着ぐるみ&オプチカル合成の特撮映画を観たのが久々って事もあるか。あと、お話が特撮以上にチープでそこもオールドファン的には愛おしい要素のひとつ。でも封切り当時に観たら全然乗れなかったかもね。

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