超高額TCG&トレカ
TCGは全くの属性外だけど、頂点に君臨する激レアカードが一体どのような価格で取引されてるのか少し気になったので色々調べてみた。なお資料的意味合いで画像を引用し、出展元にリンクを貼らせていただきますので何卒ご容赦いただきたく。
まずマジック・ザ・ギャザリング(出展元はこちら)。
泣く子も黙るアルファ版ブラックロータス。Hikaruさんが3000万で入手した個体とは異なり、こちらはPSAグレーディングGEM-MT10の完品でお値段は5300万円(2021年1月時点)。ここ1-2年の世界情勢で様々なコレクターズアイテムが軒並み高騰してるから今じゃ幾らになってるのか想像も付かない。
続いてポケモンカード(出展元はこちら)。
ポケモンイラストレーター。お値段は驚くなかれ6億4600万円(2022年5月時点)。1996年にコロコロコミックが主催したイラストコンテストの入賞者に贈呈された記念品との事で、世に出回った数は入賞者数と同様なら39枚。そりゃ貰った人も目の黒いうちは手放さないだろうし、市場へ出回らないからこれだけの額に跳ね上がったんだろうね。
そして遊戯王カード(出展先はこちら)。
カオス・ソルジャー。お値段は更に上を行く9億9800万円(2021年5月時点)。1999年のゲームボーイDM1優勝賞品ですって。すなわち世界に1枚って事か。ちなみに他のレア物を見ても遊戯王の超高額カードって例外なくコンペの優勝賞品ばかり。う~ん、レアリティは認めるけどパック封入されてない物だと俺なんかはあんま萌えないねぇ。
TCGの話はこれぐらいにして俺属性でもあるスポーツ系トレカの話題を。俺のトレカ熱絶頂期に高額品の代名詞だったのがマイケル・ジョーダンのNBAカードだけど、今現在最も高額なのは何なのか調べてみた(出展元はこちら)。
97-98UDの直筆サイン入りゲームジャージーで3億900万円(2021年10月時点)。初のMJ直筆サイン入りメモラビリアカードという事で人気絶大なんだと。但しこれ以外にも1of1(世界に1枚のカード)という曲者が幾つもあるから、そういうのが市場に出たら記録更新される可能性あり。
そしてカードと言えばやっぱり野球でしょって事で世界最高峰のMLBカード(出展元はこちら)。
1952 TOPPS #311 ミッキー・マントル ルーキーカードでお値段は17億5000万円。奇跡の極美品という事で、長年トレカ界の王者として君臨したT206 ホーナス・ワグナー(時価10億円)を抜き去り一躍トップの座へ。ここまで来るとMTGのブラックロータスすら霞んで見える。野球カード恐るべし。
かなりスケールダウンするけどNPBカードの最高峰が幾らぐらいか調べてみる。しかしプロ野球カード 最高額の語句でweb検索すると当ブログの記述ばかりがヒットするなぁ。そんな訳で有力情報がイマイチ掴めなかったのだが恐らくここにも書いた1973カルビー #125 太平洋クラブライオンズ 基満男&東田正義ツーショットのラッキーカードではないかと。
通常版の販売価格が30万前後で、裏面がラッキーカードのバリエーションになると専門店の買い取り価格が50万らしいので、販売価格は少なく見積もっても7-80万。それ以上高額のNPBトレカを俺は知らないので多分これだと思う。或いは89カルビー金枠の原監督(#412)がオークションに出て金持ちの狂人が競り合ったら似たような額になるかも。
« ポケモンカード 遊戯王カード MTG | トップページ | 冷温庫 新調 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント