ドキュメント72時間 録画分全消化
年末SP20編と年始に放映された3編を今ようやく観終えた。しかし開始から10年経ってて毎年末にはランキング投票が定番化してる人気番組なのに俺ってば何故その存在に最近まで気付かなかったんだろ。まあ、その辺が俺と国営放送の距離感を物語ってると言えなくもない。ちなみに俺がハートを鷲掴みされた阿佐ヶ谷の角打ち回は昨年末最後の放映という事で本年度のランキングにエントリーされるらしい。あれはホントに良かったから上位に食い込んで欲しいけど、取り敢えずは毎週録画して欠かさず観ながら私的ランキングを勝手に構築するのも面白い。
すぐ分析に走るのは番組制作に携わる人間の悪いクセだけど、この番組って扱う題材や画力のみならずカメラを向けた人の発する美味しいコメントが全てだなと。例えば大病院の小さなコンビニの回とか、産婦人科の女医さんからおめでとうって言えるのはウチの科だけというコメントを引き出した時点で勝利確定。それは他の印象深い回も共通してる。恐らく制作スタッフは密着取材で拾えた魅力的なコメントを軸に番組の方向性を決めてるんじゃないかな。
ちなみに最後に観たのは昨年度の9位にランクインした神保町の絵本屋さん。昼は普通に本屋だけど夜は読み聞かせもしてくれる絵本バーへ変貌するんだと。マジ逝きてえ! 但しバーの営業時間は20-23:00。神保町も若干行動範囲を外れてるから少し行き難い。でも気になり過ぎるので近々出向いてみようかと。
絵本の読み聞かせと言えば年末に放映されたマツコの知らない世界で森本レオさんが絵本を読む回があって、移動中の電車内で不用意に観たら森本さんの優しい声にやられて突然泣けてきちゃってホント困った。で、その回を無性に観返したくなったんだけどウチのレコーダーに録画データが残ってない。転送したiPadのデータも消しちゃったから観られない。何やってんだ俺。
どーしても観たければParaviへ加入すりゃいいんだが、そこまでして観るのもなんか違う気がする。ああいう感動って一生モノだから頻繁に観たりせず、再放されたら改めて観返すぐらいのスタンスが正解なのかもね。
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