京都散策
在来線で京都へ着いたのが14:15頃で、帰りの新幹線が17:09新大阪発。余裕を見れば16:00前に大阪へ向かわなくちゃいけないから慌てて3店舗のHUBを巡ったものの、よくよく考えれば大阪へ戻る意味がないんだよね。念のためJR京都駅の窓口で確認したら自動改札は使えないけど乗車券記載の列車なら問題なく乗れるとの事。今後こういうケースがまたあるかどうか分からないけどひとつ勉強になった。
結果、1時間以上の余裕が出来たので駅前を散策。ちなみに京都タワーって電波塔じゃなく単なる展望台なのね。札幌や名古屋のテレビ塔と印象が全く異なるのは、ああいう武骨な建造物は京都のイメージにそぐわないからという理由らしい。
しかし在来線で30分ほどの距離なのに大阪とはガラリと雰囲気が変わる。あの煌びやかでギラギラした印象は影を潜め、町全体にしっとり穏やかな空気が流れる。これは決して俺の先入観だけじゃない。
象徴的なのは駅前に京都ヨドバシと東本願寺が共存するこの光景。勿論、大阪にも大阪城や仁徳天皇陵といった格式ある史跡は存在するけど何か違う。恐らく京都って土地は古い物を軸にしてその雰囲気は崩さないよう新しい物を取り入れていく姿勢が強いからだろうな。
だからマクドナルドでさえ風情がある。ちなみにこれはJR京都駅から徒歩10分ぐらいの場所にある京阪本線七条駅前で捉えた画像。京都HUB巡りが凄く慌ただしい事になったからHUBの外観を除いて他には何も押さえてないんだけど、これだけは撮らずにいられなかった。あと、この日は弓道の大会があったらしく和服姿で弓を持った学生さんたちと何度もすれ違った。嗚呼、京都だねぇと思わずにいられない瞬間。
ちょっと面白かったのはエスカレーターの立ち位置。大阪はもれなく右側に立って左側を空けるスタイルなのだが京都では統一されてない。雰囲気的には左6:右4って感じだったかな。web検索すると京都は関東と同じく左に立って右側を空けるらしいのだが、何しろ大阪が近いから混ざっちゃってるんだね。
しかしいくらなんでも今回の京都来訪は慌ただし過ぎた。足の裏にマメが出来るぐらい走ってばかりだったし、古都の雰囲気に最もそぐわない奴は俺だったかもしれん。
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