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2023年4月27日 (木)

俺のアニソン史 完結篇

BABYMETALの- Divine Attack - 神撃 -が配信された時は正に賛否両論で匿名掲示板あたりじゃ否定派の悪口雑言が飛び交ったけど、何より目に付いたのはこんなのアニソンじゃねえかという意見。確かに神撃はアニソンっぽい。でも俺なんかは一体アニソンの何が悪いんだと思ったし、むしろ日本が世界に誇る偉大な文化だから否定する意味が分からないってのが正直なところ。

で、思ったのは昨今のアニソンっぽさって何なんだろうって事。俺が思うに、良い意味でのごった煮ですかね。様々な音楽ジャンルの美味しいところだけ寄せ集めて形成された複合体。これが時に核融合を起こして強烈な突然変異体へ生まれ変わる。YOASOBIのアイドルなんかはその極み。

とは言えこれってアニソンに限った話じゃなく日本歌謡界、ひいてはJ-POPも正にその歴史だったと言える。書きそびれちゃったけど今月頭のベビメタ横浜公演後HUBで名無したちと飲んだ時に熱い音楽談義が繰り広げられ、一人の名無しが言ってた事が凄く印象深かった。曰く、海外だと人種やら民族やら宗教やらの問題でなかなか実践出来ない冒険も日本人はしがらみが一切ないから簡単に出来てしまう。それが功を奏して日本歌謡やJ-POPやアニソンは独自の進化を遂げたのではないかと。

確かに加の国では白人がブルースやゴスペルを歌えば一部から叩かれるし逆もまた然り。でも日本じゃそんなの関係ないし、これ面白いからいただき!って感じで抵抗なくあれもこれも取り込めちゃう。更に視聴率と直接関係のないアニメ主題歌は冒険し易い・・つーか容認されちゃう。結果、出来上がった実験的作品が放つある種のオーラが現在のアニソンらしさの根幹だと俺は思ってる。

そういった傾向がより色濃くなった時期が何時頃かは俺みたいな素人でもすぐ分かる。ボーカロイド初音ミクが登場した2007年ですよ。才能はあるけど金がない、更にコミュ力も低い引きこもりがちのコンポーザーたちがこの武器を手に入れた事で音楽業界に革命が起きた。オケは気の利いた音楽作成ソフトで、ボーカルは初音ミクで、発表の場はニコ動やYouTubeでいい。金はなくとも時間をかけて練り上げ精度を高め公開した作品が優れていればバズって世間の注目を集め、業界も活性化する。正にwinwin。supercellのryoさんもYOASOBIのAyaseさんもその流れに乗って大成した人たちだし、初音ミクを開発した人はこんな未来が想像出来ただろうか。

アイドルみたいな飛び道具もあれば炎みたいな正統派もあり、大御所のタイアップ路線も未だ健在だし幼少年をターゲットにした昔ながらの大道もある。アニソン界も多様化して今まで以上に面白くなった。話題作しか観ないというスタンスは変えるつもりないけど今後どうなっていくか興味津々なのでその動向を見守っていこうと思う。

2023年4月26日 (水)

俺のアニソン史 その3

YAWARA!の放映が終了した1992年から暫くアニメと無縁の生活を送り、久々に観たのが友人に薦められた新世紀エヴァンゲリオン(1995)。実際に観たのは97年頃だから約5年のブランクですか。その間に放映された人気作をちょっと掘り下げてみると美少女戦士セーラームーン、幽遊白書(共に1992)、スラムダンク(1993)辺り。あと、ちびまる子ちゃん放映開始もこの時期か。ちょいちょい観てたけど、おどるポンポコリンはアニソン界の金字塔だよね。他3作は全く観た事ないので何も語れず。

で、EVAだけど主題歌の詞が作品の世界観と直接関係しない傾向は80年代後半から何も変わってないんだなと思わされた。残酷な天使のテーゼや魂のルフランは名曲だと思うけど(パチンカスにとっては尚更)。但しこれは当時のガイナックス作品全般に言える事だしヱヴァンゲリヲン新劇場版でも同じだから、ひょっとしたら庵野監督の意向かもしれない。

EVAには結構ハマったけどそこから裾野が広がらず、過去の庵野作品を少し掘り下げただけでまたアニメから離れてしまう。観た覚えがある作品と言えばデ・ジ・キャラット(1999-2001)だけ。ブリブリの可愛い系キャラなのにシュール系ギャグマンガをリスペクトしてるという妙なギャップがツボに来た。でもショートショートだから主題歌はあってなきが如し。

【追記】
今ちょっと調べたら令和のデ・ジ・キャラットなんてのがあるのか。しかも声優さんがオリジナルと一緒。これは凄え。あとで観なくちゃ。

そこからけいおん!(2009)まで飛んじゃうのか。これも詞の内容と作品の世界観は関係がない。この傾向はなかなかに根強いな。但し登場人物たちが軽音部で奏でる楽曲というコンセプトだからこれはこれで良いのかもしれない。ただ、この辺になると声優さんが主題歌も担当するパターンが主流になったんだなと。全然観てないので詳しくは知らないけどマクロスシリーズがそのスタイルで人気を博したらしいから、それが業界の新機軸になったのかも。

ちょっと京アニ作品のクオリティにやられて過去作を掘り下げたのがこの時期で、涼宮ハルヒの憂鬱(2006)とかも観たけど主題歌の傾向は似たり寄ったり。まだ詞の内容と作品の世界観は切り離された物が多く一抹の寂しさを感じる。

そして話は一気に現代へ進むけど鬼滅の刃 無限列車編(2020)の主題歌、LiSAさんの炎を聴いた時に長年引きずっていたフラストレーションから一気に解放された。この詞、作品の世界に寄り添ってる。それどころか作品の一部になってる。そこに強い既視感を覚えたのだが解答はすぐ導き出された。これ、ジュリーのヤマトより愛をこめてじゃないか。嗚呼、40年近い時間を経て360度どころか720度回ってアニソンはここへ戻ってきたんだなと。

勿論、その傾向は炎から始まった話じゃない。紅蓮華だって作品に寄り添った詞だし、呪術廻戦(2020)の廻廻奇譚もSPYxFAMILY(2022)のミックスナッツもしっかり作品の世界観をモチーフにしてる。じゃあこの復活劇はどの辺から始まったのか、それを解き明かす為に時系列で辿っていく。

繰り返し書いてる通り、俺は気になった話題作しか観ないのでその少ない引き出しから答えを探す。まず化物語(2010)。エンディングテーマ、君の知らない物語は大好きな歌だけど詞の内容が作品の世界観と合致してない。ひたぎと羽川の事を描いてるという解釈もあるみたいだが眉唾だなあ。もしそうだとしても俺にはそう感じられない。

次に魔法少女まどかマギカ(2011)。これも小洒落たJ-POPって感じで詞と世界観が合致しない。ガールズ&パンツァー(2012)も全話観たけど主題歌が全く思い出せずYouTubeで確認したら似たような印象だったな。で、ラブライブ!(2013-2014)。これもちょっと記憶が曖昧だったからYouTubeでオープニングを観返す。あっ!これは詞と作品の世界観が寄り添い合ってる!! そんな訳で2013年辺りから始まったのではないかと邪推。

なんかもう長過ぎて自分でも呆れるけど次回、昨今のアニソンの巧妙な曲展開について熱く語ってこの連載は終わりにする予定。

つづく・・

俺のアニソン史 その2

アニメ界にタイアップ曲が蔓延する少し前から歌詞にタイトルとキャラの名前が出て来ない傾向が見受けられ始める。それがどの時期からなのか探ろうとした場合、非常に都合が良いのはSFロボット路線だったり。当時俺も熱を上げて結構な数の作品を追いかけてたから分かり易いって事もあったりして。

ジャンルとしての転機は機動戦士ガンダム(1979)だけどまだ歌詞にガンダムの名前が連呼されてますね。続く伝説巨神イデオン(1980)も傾向は一緒。富野作品で言えば戦闘メカザブングル、聖戦士ダンバイン(共に1983)、までは同じスタンス。これが重戦機エルガイム(1984)辺りから崩れ始め、Zガンダム(1985)で完全に崩壊する。

富野作品から少し離れ、ブームを牽引したもう一人の巨匠高橋良輔監督の作品に目を向けると太陽の牙ダグラム(1981)は歌詞にタイトルが含まれてて、装甲騎兵ボトムズ(1983)で消え去る。俺の知る限りSFロボットアニメの主題歌からタイトル名が消えたのはこれが業界初じゃないかな。

丁度この時期、その傾向を決定付ける1曲のアニソンが登場。杏里のキャッツアイ(1983)ね。申し訳程度に作品名は出てくるけど詞の内容がほぼ作品と関係ない。アニメ主題歌っぽくないというか、普通にJ-POPとして成り立ってる。これがまた大ヒットした事で業界全体がそっち方向へ傾き始め、SFロボット物に反映された最初の例がボトムズって事になるのでは。

とは言えどの作品にも人気のアーティストを引っ張ってこられる潤沢な予算があった訳じゃないから、ちょっと小洒落た曲を何処かで聴いた事があるような声の無名歌手に歌わせちゃうというスタンスが主流。暫くはそんなアニソンが台頭し、シティハンター(1987)エンディングテーマ、TM NETWORKのGet Wildが決定打となりタイアップ曲が業界の常識みたいになる。以後、話題作(特にマンガ原作アニメ)の主題歌は例外なくタイアップで、詞の内容も作品とかけ離れた物ばかり。ヒットチャートは賑わすもののアニヲタ的に面白くない傾向が長期に渡って継続される。

そういう意味じゃTM NETWORKはかなり罪深い事をしたなと。いや、良い曲だと思いますよGet Wild。当時のヲタどもが熱狂したエンディングの流れ(物語のエピローグからイントロが食い気味に流れ始めてEDクレジットへ突入する)もカッコいいと思ったし。ただ、業界全体がこれに右へ習えしちゃったのがね、ちょっとまずいんじゃないかな~と思わされたり。

勿論、全部が全部タイアップ曲って事はなく、別路線で昔ながらの主題歌もちゃんと作られてた。宮崎御代のトトロ(1988)なんか言わずもがなだし。で、この辺りで俺もアニメに飽きちゃって暫く観ない時期が続いたからそこから先の事はよく知らない。ただYAWARA!(1989)は原作が好きだったから何となくアニメ作品も観てたけど正にタイアップ曲の応酬って感じだったな。

つづく・・

花澤香菜 - 君の知らない物語 from CrosSing

その2を書く前にYouTubeでアニソンに関する情報収集をしてたら弾き出されたこの動画へリンク貼っちゃう。

のっちのマブダチ甘露寺さんが歌う君の知らない物語だ。ここは千石撫子と言うべきなんだろうが俺的にはどっちでもいい。しかし化物語って2010年の作品なのか。俺にとっちゃ昨日みたいな感覚なのだが・・

俺のアニソン史 その1

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もうこの曲のフレーズが寝ても覚めても頭から離れず、遂にダウンロードしてしまった。MVならYouTubeで何時でも何処でも観られるけど車移動中とかにも曲単体で聴きたかったんで。当たり前だがYouTubeより断然音質が良い・・つーか奥行きが感じられる。まあ無料配信動画はビットレート下げてるからね。本来のクオリティで堪能したかったら金払えって事ですよ。たった255円をケチっちゃダメダメ。

で、これを繰り返し聴いてたら何となくアニソンの歴史を俺なりに熱く語りたくなってきた。とは言え何度も書いてる通り俺はさほどアニメに対する造詣が深くないので相当偏った話になるし無知も露呈されます。それを含め面白がってくれる方にだけお付き合い願えればと。

アニソンの歴史をザックリ3分割するとマンガ主題歌期、タイアップ全盛期、そして現在進行中のネオアニソン期と俺は思ってる。気になるのはタイアップ全盛期から現在のスタイルへ移行したのが一体いつ頃か。それを探る話が中心になっていく。

まずマンガ主題歌期。ここでは鉄腕アトム(1963)をスタート地点と定めるけど同時期に作られた鉄人28号にせよエイトマンにせよ歌詞に必ず作品名か主人公の名前が登場する。歌で作品を強く印象付けるという真っ当な経済学的手法ですね。この傾向が長らく続くけど、そこに一石を投じたのがジャングル大帝(1965)とリボンの騎士(1967)。歌と言うよりは交響楽で、歌詞以上に曲そのもので壮大なイメージを視聴者へ印象付ける。まあこれはディスニー作品リスペクトという要素が大きいとは思うけど。

70年代に入ると歌詞に作品名も主人公の名前も登場しないアニソンが登場。代表格はあしたのジョー(1970)ですか。内容的にはジョーと力石の関係性を描いてるし明日はどっちだという詞も含まれてはいるものの作品名は登場しない。別分野の文化人(寺山修司さん)が作詞した事で新風が吹き込まれた感はありますね。

ほぼ同時期の革命的なアニソンが初代ルパン三世(1971)。ルパーンルパーンルパーンルパーン ジャンジャン ルパンズゥスーウッドの連続でガキには何歌ってるのか全然分かんない。なんつーかもう印象が全てで作り手が何かを明確に伝えようと思ってなさげ。逆にそれが新鮮で分からないながらもよく口ずさんだりしたもんだけど、あまりにも時代を先取りし過ぎて大衆には全く受け入れられず番組打ち切りの憂き目に遭う。主題歌だけのせいじゃないが。

その後も尖った主題歌のアニメが幾つか登場するものの主流は相変わらず作品名やキャラの名前が登場する曲。そうこうするうち宇宙戦艦ヤマト再評価に端を発する第二次アニメブームの大波が押し寄せ、そこに登場した2曲のアニソンが歴史を大きく変える。ジュリーのヤマトより愛をこめて(1978)とゴダイゴの銀河鉄道999(1979)ね。それ以前もアニメとは無縁の歌手を引っ張ってきた例はあったと思うが、当時絶大な人気を誇った第一線のスターがアニメ主題歌を担当した例はなく、更に言えばマンガ映画の主題歌がレコード売上げランキング1位をさらってしまったんだから、これはもう音楽業界がひっくり返るほどの衝撃だった筈。

以後、劇場用アニメ作品なんかでは時のスターが主題歌を歌うパターンも増え、その流れはテレビアニメへ飛び火していき、80年代に入ると妙な方向へ舵が切られていく。タイアップ全盛期の到来ですわ。

思ってた以上に長くなったので1度切ります。

つづく・・

2023年4月25日 (火)

マンガ原作アニメの進歩

基本、マンガやアニメとは巷の話題作で琴線に触れる物があれば試しに読んだり観たり程度の付き合い方で、その情報源がスーパーの食玩コーナーだったりするから何時も後追いだし原作マンガを全く読んでない物も多い・・つーか、全話読んだ昨今の話題作と言えば鬼滅だけで呪術廻戦もSPYxFAMILYも推しの子も未読。まあ先を知らない方が純粋にアニメを楽しめちゃうから結果オーライかとは思う(但しネタバレ注意)。

それでも書店の見本やネットカフェとかで視聴済みのエピソードにはパラパラと目を通したりするんだが最近のマンガ原作アニメは凄いね。キャラがほぼ完全再現な上にデジタル処理でブラッシュアップされてるし、絵の構図から台詞の一言一句までオリジナルに忠実。昔は声優さんの声に苦言を漏らす原作ファンが多かったけど業界全体のパフォーマンスレベルが飛躍的に向上してるから誰も文句を言わない。いや、言ってる人も居るとは思うが雰囲気的にマイノリティ。

なんかもう70年代中盤から80年代前半のマンガ原作アニメをリアルタイムで観てきた世代としては羨ましい限り。今の若いアニヲタは俺らがドカベンや北斗の拳のアニメ第1話にどれだけのショックを受けたか知る由もあるまい。同世代なら覚えてるかも知れないけどドカベンがアニメ化される少し前に水島先生の原画を使った金属バットのCMが流れてて、1枚画だったけど凄くカッコよかった。それがアニメになったらアレだったので、もう動かなくていいからもっとカッコいい画にしてくれよ~!と毎回毎回思わされ、遂には全く観なくなってしまった。

他にも色々あったなぁ。当時は吾妻ひでおさんに傾倒しててオリンポスのポロンが大好きだったんだけどこれのアニメ作品も衝撃的で、続くななこSOSもかなりのもんだった。そりゃ当時は全て手描きでスケジュールも厳しい時代だからシンパシー感じるけど原作ファン的にはやっぱ納得いかんよ。

今ならああいう軽いタッチのマンガは余裕で再現出来るだろうから少し観てみたい気もするが令和に吾妻作品なんて完全なる時代遅れだから、うる星やつら新版みたいな事になっちゃうだろうね。恐らく喜ぶのは俺みたいなオールドファンだけなので夢見るだけに止めておきましょ。

プロ野球チップス販売再開

3月末にコンビニで少し買ってからというもの待てど暮らせどイオンには入荷せず、それどころか行動範囲内の全コンビニから姿を消してしまった2023プロ野球チップス。どうやら一時休売状態だったらしい。売れ過ぎて品薄って事はなさそうだし1998年みたいな原料不足でもなさげ。一体なんだったろ。

で、昨日辺りから例年通りイオンで山積みになってたので取り敢えず5袋。

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なんかイマイチ燃えないなぁ。田中さんも数年前なら嬉しかったけど今はさほどじゃないし。取り敢えずキラが2枚出たので小吉ぐらいか。

推しの子 オリジナルクリアカード

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はい、セブンイレブンお得意の抱き合わせ反則・・もとい、販促グッズです。チョコはあまり食わんのだが仕事中にちょっと摘まんだりもするから1枚貰う為に必要な3商品をセレクト。カードは全4種でアイ・アクア・ルビーのピンと3ショット。無難に3ショット貰っておくかと思ったりもしたが、やはり1話を観た直後だとアイが欲しくなる。

コンプリートする気はないのでここまでにしておくけど、これもまたバンダイやらエンスカイやらが今後色々出してくるんだろうなぁ。

断酒節食生活2週間前

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これが今朝の起床時に計測した俺様の乾燥重量(全裸かつ水分補給前)。前回計測したのが半月前で、その間はサボってたわけじゃなく敢えて記録しなかった。正直言うと77kgを超えてしまいちょっと反省し、数日間の節制でここまで落とし込んだのでした。ちなみに、

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これがヘルスケアアプリに手打ちで記録した1年間の体重記録。ほぼほぼ73-74kg台を維持してるように見えるが、ところどころ一直線の部分があるのは最近同様に記録を残さなかった箇所。すなわち、肥えてしまった時期と考えて良い。さすがに78kgを超えた例はないけど。

そして表題の件。今年の人間ドック受診は7/3で予約し、俺の生誕祭5/7の翌日から断酒節食を始めるので57日間。これだけの期間肝臓を休ませればアルコールによるダメージはリセットされるだろうし、ウェイトコントロールにも余裕がある。そんな訳であと2週間は飲んだくれ生活を謳歌し、5/8になったらスパッ!と止める。毎度書いてる通り、ここのモードチェンジさえ上手く出来れば断酒生活はさほど苦じゃない。例年やってる事だし。

ただ昨年の教訓を活かし、今年は何時も以上に乳製品と食物繊維を多く摂るよう心がけようかと。ちなみに昨年2個入りで買ったイチジク浣腸、活躍機会がないまま今も1本ストックしてある(使用期限は2026年2月。結構長持ち)。また糞詰まりで地獄を見るのは御免だし、こんな物のお世話になりたくないもんね。

2023年4月24日 (月)

推しの子

アマプラで推しの子の1.2話が観られる事に気付いて夕方から観始める。途中で切り上げ高田馬場のスポーツクラブへ行くつもりだったのだが止められない止まらない状態になっちゃって一気見。で、観終えたタイミングでTwitterをチェックするとYOASOBIのTikTok LIVE配信中だってんで覗いてみたら丁度トリのアイドルやっててそれだけ生で観られた。これが神の思し召しという奴か。

なるほど、確かに作品に触れてから改めて聴くと捉え方が全然違ってくる。そもそもAyaseさんは推しの子の愛読者で原作を熟読してるという話だから歌詞にキャラの名前をちりばめたり世界観を反映させてたり。そういう点でも凄く巧妙な作りの曲なんだな。

アニメ作品も凄く良かった。途中からiPadでの電車移動中鑑賞に切り替えようかと思ったが、ところどころで涙腺を刺激されるので止めといて正解だった。それと1.2話すっ飛ばして3話から観始めなくて大正解。これ、EVAの時が同パターンだったんだけど第参話の鳴らない電話から観始めたらもう何が何やらでチンプンカンプン。推しの子も正にそれで、俺と同じ境遇の貴兄には途中から観るのだけは止めた方が賢明と言っておきましょう。ヒッチコック監督が禁止したサイコの途中入場と同じ羽目に陥りますぜ。

2023年4月23日 (日)

YOASOBI「アイドル」

参ったねこりゃ。YouTubeのMVはそっ閉じ率が高い俺も最後まで問答無用で付き合わされ、俺みたいな素人にも凄え曲だという事が一発で分かる怪作。テンポとキーがコロコロ変わる複雑な楽曲構成は小室サウンドの真逆を行く難易度で、カラオケで完璧に歌いこなせる人は恐らく居ないだろうし下手したらオリジナルのikuraさんですら相当コンディションが良くないとライブパフォーマンスは難しいのではと思わされたり。

コメント欄に触れると原作なりアニメなりを観ないと真価が掴めないらしい。で、ちょっと調べたらこの曲が主題歌のアニメ推しの子が絶賛放映中。そっち界隈の情報に疎いから全然知らんかった。そういう訳でこの歌の魅力を更に知るためアニメを観るという逆転現象が発生。TOKYO MX1で毎週水曜深夜放映か。1.2話は見逃したけど後追いで問題なかろう。

2023年4月18日 (火)

スカイネットのKAWASAKIダイキャストモデル

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これ、プラモの老舗アオシマがスカイネットなるブランド名で数年前に販売したダイキャストモデルだけど750SSも火の玉カラーのZ2にもプレミア付いちゃって、今じゃ定価の倍額以上。まったく何でもかんでも高騰する世の中だぜ。ちなみにもう一つある小さいのはゼファーの食玩プラモ。箱に入れて保管してても仕方ないから一緒に飾っておこうかと。アクリルケースはダイソーで300円ぐらいのやつ。単車の模型はホコリを被ると払い難いから実に重宝する。

模型でこのザマだから本物が一体どういう事になってるのか気になりweb検索。

KAWASAKI 750SS
KAWASAKI Z750RS

予想は付いたけどエグい事になってますね。俺が限定解除した頃はレインボーゴールドの750SSが100万前後、レストア前のZ2なら5-60万で買えたのに。これとR32、デイトナブラックダイヤルを手の届く価格帯の頃に買わなかったのは正に一生の不覚。当時は金なかったから仕方ないけどさ(今だってないけど)。

ニューバランス576CBのかかと補修

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折角なのでNB576のかかと補修もミスターミニットへ依頼。これだけなら両足で3000円そこそこ。作業も1時間程度。以前お世話になった業者より断然安上がりでお手軽だわ。

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しっかしこの576CBはしぶとくてアッパーが全然ダメにならない。純正オールソール2回に加え今回のかかと補修を施し10年近く履き続けてるのに未だ現役。過去記事を辿ると購入したのは2014年。先日修理した1300CLが2012年購入で更に古いけど約2年寝かせてから実用を始めたのでスタートラインは一緒。但し使用頻度は圧倒的にこっちの方が上だから年季の入り方が尋常じゃない。

先代の576コードバンはバッティングセンターで強く踏み込んだらアッパーの一部が裂けて他界したけど、こっちはまだまだ行けそうな感じ。でもそれなりに痛んでるから今後は運動量の多い日とかに履くのを避けた方が無難だな。

2023年4月17日 (月)

【ネタバレなし】シン・仮面ライダー

不評って事はないが絶賛の声も聞こえてこないので暫し保留してたシン・仮面ライダー、録画したNHKのドキュメンタリーを昨夜観たら無性に観たくなり武蔵村山のイオンシネマへ足を運ぶ。うん、個人的には好きな作品だった。エガちゃんねる流に言わせて貰うとシン・ゴジラを100点としたらシン・ウルトラマンが75点、シン・仮面ライダーは78点でウルトラマンよりちょっとだけポイント高いけどゴジラほどの満足感は得られず。

でも冒頭のアクションシーンは凄く良かった。正にEVAを作った人の手掛けた実写アクションって感じで、キューティーハニーでは大失敗してたけどこっちは成功してる。ただ、ドキュメンタリーでのアクション監督のコメントから察するに現場じゃ庵野監督との激しい衝突が繰り返されたんだろうなと邪推。だって段取りありきの殺陣が段取りっぽいのでNGとか無茶ぶりされればキレるでしょ普通。とは言えイメージを具現化する為の無茶ぶりもクリエイターには必要だったりするから難しい所ではある。実際、完成品に触れると殺陣から段取りっぽさを極力配する事であのアクションシーンは唯一無二の魅力を持ち得てる訳だし。現場は大変だったと思うけど。

そう言えば松坂桃李さんがキャスティングされてるものの待てど暮らせど姿は見えず、鑑賞後にweb検索したらKの声ね。スーサイドスクワッドのサメ男がスタローンの声みたいなもんか。

***

話は変わって入場者特典。

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全然情報収集してないから知らなかったけど最近ヤフオクに出てるシン・仮面ライダーのカードはこれか。公式サイトで調べたらライダーカード2が第5弾、IDタグが第4弾の特典って事になってるがどっちもくれた。全国的にそうなのか都下のシネコン辺りじゃ余ってて2つくれたのかが謎。

劇場で開封してもよかったけど折角なので自宅へ持ち帰り酒を飲みながらご開帳。

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残念、ルリ子出なかったか。一応ランダム封入って事になってるが63.64と連番で出たから組み合わせは決まってるっぽい。で、これには印刷サイン入りでキラ仕様にもなってるバリエーションのレアカードが封入されてるそうな。ヤフオク辺りじゃルリ子のサイン入りが一番人気で次点はハチオーグ(ヒロミ)。ちょっと欲しいけど引き当てる為に何度も劇場へ行くのはアホっぽいのでパス。

そう言えばカルビーのルリ子カードが値上がり傾向。ライダーチップスが市場から消えたタイミングでルリ子に惚れ込んだ層が参入してきて価格を引き上げたのかも。確かに劇中の浜辺美波さん良かったもんな。ダブりが1枚あるけど、折角だから少し寝かしておくか。

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2023年4月16日 (日)

鼻炎薬と故人の夢

3月中旬辺りから鼻の調子がおかしくなり買い置きのアレグラFXを服用。例によって1週間ぐらいで効きが悪くなったのでストナリニZへシフト。眠くなるけど24時間作用が持続する市販薬は就寝直前に飲めば仕事中にフラフラする事がない。そんな訳で先月下旬から数日前まで飲み続けてた。これが俺と相性良かったらしく鼻炎の症状は完全に抑えられた。例年4月中旬には落ち着くので2-3日前から服用を中止。時折クシャミが出たり目が痒くなったりするが、もう薬に頼らずとも平気なレベル。うん、今年はほとんど苦しまずに済んだ。ストナリニZ様万歳だ。

俺って強い鼻炎薬や睡眠導入剤を飲むと妙な夢を見る事が多いのだが、今はもう飲んでないのに相変わらずおかしな夢をよく見る。最近多いのは故人の仕事仲間と現場で行動を共にする夢。それと昨夜は仔犬時代のビーグル犬MAYが夢に出てきたな。また夢判断の為にweb検索してみるとこちらのサイトにこんな事が書いてあった。

 

亡くなった人が笑っている夢
穏やかな表情でニッコリしている故人の夢は、幸運が訪れる暗示です。現在あなたの向かっている道が正しいと知らせてくれている可能性もあります。楽しそうに笑っていたり、声を立てて笑っていたりする故人の夢は、現在抱えている悩み事が解決し、苦しみから解放されることを暗示しています。

 

なんか作り笑いっぽかったけど一応笑ってたので取り敢えずポジティブに捉えておきましょ。ちなみに相変わらずfitbitを愛用してて昨夜の睡眠ステージを確認すると、

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久々に6時間以上寝たのだが睡眠の質は芳しくない。レム睡眠と深い睡眠の比率が低過ぎて表示されてないけどレム睡眠が11%で深い眠りは僅か7%。いずれも平均を下回ってる。

参考までに一昨日の睡眠ステージも公開。

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時間は短いけど質的にはこっちの方が高い。とは言え比率の話だから、質はさておき長時間寝た昨夜の方が体力やら何やらは回復してるんだろうな。

2023年4月14日 (金)

【北斗の拳】江頭、初めてのパチスロ

いやあ、YouTube動画で涙流して笑ったのは久々だわ。スロットにせよパチにせよSammyの北斗を打った事がある人は爆笑必至。

ちなみに俺、1度だけラオウ昇天へ行き着いた事がある。但しホールじゃなくてオートバックスの待合所に暇潰し目的で置いてあった筐体ね。オイル交換だとそこまで待たされる事はないからタイヤ交換の時だったかな。何ともエキサイティングな待ち時間であった。

2023年4月13日 (木)

ゴマスリ行進曲

全てのサラリーマンに捧ぐ傑作中の傑作。会社組織で上手く立ち回るコツの全てがこの曲の歌詞に凝縮されてる。上役のみならず同僚や部下に対してもこのスタンスを貫けば人間関係の苦悩は半減以下。実戦するのは難易度高いけどね。

この歌が作られたのは高度経済成長期真っ只中の昭和40年で俺が生まれる1年前。みんなこの歌を口ずさみ安酒飲みながら頑張ってたんだろうなぁ。

2023年4月10日 (月)

氷川きよしブロマイド1枚入り アーモンドピーク

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ウエルシアのワゴンセールで見つけて購入。こんなの全然知らんかった。しかしこのシリーズも宇野昌磨やら世界の名画やら息が長いな。んで、早速ご開帳。

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うう~ん、文化遺産として1枚持ってればもうそれでいいや。

2023年4月 9日 (日)

鬼滅の食玩地獄通信230409

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今朝イオンへ行ったらBefcoの新種が売ってた。今回はばかうけじゃなく瀬戸しお。しかし鬼滅の食玩はちょっと久々な気がしたけど過去記事を辿れば昨年11月のバンダイ ディフォルメシール其ノ八以来か。コンプとかの気力は失せてるが取り敢えず5袋。

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可もなく不可もなし。シール自体はイイネ。キラキラしてるとそれだけでちょっとアガる。お菓子が結構美味いから食い切れる範囲で買い足すかも。

今日から刀鍛冶の里編が放映開始なので追ってバンダイやら丸美屋やらが新種をわらわら出してくるだろうな。発狂しない限り摘まみ食いに徹するけど。

NIKEエアフォース1 & NB1300CL 復活

今日は季候の良い日曜日という事もあり、昭和記念公園の周囲を取り囲む勢いで行楽客の車が大渋滞。いや、良いと思います。去年の今頃はまだまだ自粛ムード全開だったし、遂にここまで持ち直したかと感慨深く思う。で、俺はその様子を尻目に朝から休日のスーパー巡りを満喫し、先週修理依頼したスニーカーを引き取りに行く。

今回は全国にフランチャイズ展開するミスターミニットのお世話になったけど、以前スニーカー修理の語句でweb検索した時はヒットしなかった筈。ひょっとしたら最近になってサービス内容を拡大したのかも。

さておき、まずはNIKEエアフォース1の履き口。

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店員さんの話じゃ痛んだスポンジとかは手付かずのままメッシュ素材で覆うだけとの事だったけど見た目も感触も文句なしの仕上がり。これで費用は片足2200円(税込み)。以前お世話になった他の業者じゃもっと割高だったので、この辺がフランチャイズ店の強みか。

続いてメーカーに2度目のリペアを断られ下駄箱の肥やしと化したニューバランス1300CL。

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こちらも見事な仕上がり。で、かかとがすり減ってたから1300に関してはかかと補修も依頼。

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少し違和感ある仕上がりになっちゃうかもと思ってたけどこっちも文句なしだな。これにて死蔵されてたスニーカー2足が完全復活。いずれも長年履き込んで足に馴染んだ愛用品だから新調するより断然気分が宜しい。特に1300CLなんかプレミア付いちゃってるし。

耐久性の程は実用してみないと分からないけど2年近く持てば御の字かな。結構頼りになるお店なので今後幾度となくお世話になりそう。但しスニーカー修理は出来る店舗と出来ない店舗があるらしい。立川のグランデュオにあるミスターミニットは請け負ってくれるのでラッキーだったわ。

鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 前夜祭

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Twitterのトレンドに#鬼滅の刃が上がってたのでテレビをつけたら禰豆子覚醒シーンやってて、遊郭編全話の録画BDが手元にあるってのに結局最後まで付き合わされた。やはりアニメ版鬼滅のクオリティはハンパねえ。作画レベルもさることながら声優さんたちの仕事が素晴らし過ぎ。業界トップクラスの精鋭が名を連ねてるから当然と言えば当然か。中でも沢城みゆきさんの技量には心底震えた。

俺、基本的にアニメ属性じゃないのでたまたまなんだけど沢城さんのデビュー作をリアルタイムで観てたりする。デ・ジ・キャラットのぷちこ役ね。当時の沢城さんは若干14歳。今じゃ遊郭の花魁から峰不二子までもを完璧に演じきる才女へ成長。熱心に追いかけてた訳じゃないが何とも感慨深い。

遊郭編と言えば何を置いても禰豆子覚醒だけど、それに匹敵するぐらい印象深かったのは妓夫太郎の"禍福は糾える縄の如し"だろ いいことも悪いこともかわるがわる来いよって台詞。以前から書いてる通り、悪い奴にも理由があるっていう物語展開を俺はあまり好まないんだけど、鬼たちが死に際に見せる走馬灯のシーンに触れると考えを改めなくちゃと思わされたり。先の妓夫太郎の台詞はその最たる例で、こんな酷い仕打ちを受けたらそりゃ悪人にもなるわなと妙に納得してしまう。

そして明日から刀鍛冶の里編が放映開始。記憶力の悪い俺は例によって大筋しか覚えてないから、また新鮮な気持ちでアニメ版に向かい合えるのが結果オーライ。ところが今も忘れられないカットがひとつあって、一心不乱に刀を研ぎ続ける鋼鐵塚さんの姿。何故かこれが一番印象に残ってる。登場するのは中盤辺りかな。このシーンに動く絵で再会出来るのが凄く楽しみだったりする。

話を戻すと今夜放映された遊郭編の特別編集版って追加カットがちょいちょい含まれてるのね。録画すりゃ良かったと思ったりもしたが、録ったってどうせ観ないから別にいいかと。再放もされるだろうし。

2023年4月 6日 (木)

2023年3月に劇場以外で観た映画

美女と野獣(1946)、恐怖の足跡、カリガリ博士、黄金時代、緑色の髪の少年、ROAR/ロアー

以上6本。WOWOW録画からアマプラ利用へ移行し、最初は順調だったのだが手塚マンガ大会を始めてから一気に失速。

動画配信サービス利用を始めて最初に着手したのは未見リストの穴埋め。故に古典作品が大半を占める。で、最初に観たのはコクトーの美女と野獣。詩人の血とかオルフェみたいに攻めたアバンギャルド作品なのかなと長らく思ってたけど普通に楽しめちゃう古典的寓話って印象だったな。

恐怖の足跡は未見リストへ何故加えたのか覚えてない比較的マイナーな作品。誰かに勧められたんだっけか。世界観が魅力的な古典ホラーだけど既視感ありありなのは後にこの作品をリスペクトして制作された作品の影響か。ロメロやシャマランもこの作品に影響を受けたらしいけど観れば納得って感じ。

カリガリ博士は未見だった事を恥じるべきTHE古典。ドイツ表現主義の先駆けで、とにかく舞台背景が面白い。恐らくはハリボテだけど100年以上前の映像作品としてはこれで充分。今観ても充分に幻想的だし。ブニュエルの黄金時代も古典中の古典。ダリと組んでアンダルシアの犬の世界観を更に広げて長編化した感がある超絶アヴァンギャルドで観てるとトリップしちゃう。

ロージーの緑色の髪の少年は大昔に蓮實先生だったか山田宏一さんだったかの書いた批評に触れ、ずーっと気にしてたものの観る機会がなかった古典作品。反戦物だけど今の時代にも通用する差別やイジメ問題へ一石を投じたメッセージ色の強い作品。

ROARは80年代初頭にロアーズという邦題で動物パニック物的に公開されたB級作品なれど何故かカルト化してて、一体どういう事なのか情報収集したら本編に登場する100頭を超えるであろうライオンやらトラやらの猛獣は別に調教されてる訳じゃないんだと。故にスタッフ・キャストの怪我人続出・・つーか、よく死人が出なかったもんだと呆れ返るトンデモ映画。この事実を踏まえて作品に触れると震えが来るほどの恐怖感を覚える。作った奴は間違いなくキチガイだよ。

取り敢えず鉄腕アトム全巻を読み終えたら映画鑑賞モードへ移行するつもりだけど今のペースだと今月中旬以降だな。

2023年4月 4日 (火)

PLUTO(プルートウ)全8巻 読了

約15年遅れで読み終えたけど素晴らしかったな。作品としての完成度もだが、オリジナルへ敬意を払いつつ別の視点で物語を組み立て直しながら、優れたリメイク作として成り立たせてる事が凄い。それと手塚作品に限らず様々な名作の要素を上手く取り込み、世界観に厚みを持たせる手腕も見事としか言いようがなく。ブラウ1589は誰がどう見たって羊たちの沈黙のレクター博士だし、押井版攻殻機動隊の影響もここかしこに見受けられるが、それらが単なるリスペクトじゃなく作品の血肉となってる。

手塚眞さんの2巻あとがきによると企画立ち上げ当初、浦沢さんは手塚タッチに寄せて執筆する事を考えていたらしいけど、眞さんは浦沢さん自身のタッチで描く事を許諾の条件としたそうな。エグゼクティブ・プロデューサーとして眞さんはこの上なく最良の判断をしたと思わされる。仮にこの作品が浦沢さんの描く手塚タッチで構成されてたらこれほどグッとくる物には仕上がらなかったと思う。浦沢キャラだからこそガツンと来るんだよな。アトム登場シーンとかマジでシビれるし、SW新シリーズでの主要3キャラ登場シーンに匹敵する衝撃。あとクライマックス間際の主役交代劇にも頭ひっぱたかれた。こう来るか!!と。

登場人物の表情がまた良いんだよなぁ。漫勉で浦沢さんがよく言うキャラの演技ね。眉毛と口元の処理がホントに上手くてちょいちょい泣かされる。歳食って涙腺が緩んでる事もあるけど、手描きの絵で読み手の心を揺さぶり泣かせるってのは大した才能だわ。

今はその余韻に浸りつつ本家の鉄腕アトムを読み始めた所だけど、ちょっとPLUTOの余波が強過ぎるから少し間を置いた方が良いかもと思わされたり。そう言えばタイムリーな事にNETFLIXで近々アニメ版が配信されるのね。プロモーション映像を観たら作画クオリティがあり得ないほど高いのでこれはかなり楽しみだ。日時が公表された時点で再加入確定。

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