鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 前夜祭
Twitterのトレンドに#鬼滅の刃が上がってたのでテレビをつけたら禰豆子覚醒シーンやってて、遊郭編全話の録画BDが手元にあるってのに結局最後まで付き合わされた。やはりアニメ版鬼滅のクオリティはハンパねえ。作画レベルもさることながら声優さんたちの仕事が素晴らし過ぎ。業界トップクラスの精鋭が名を連ねてるから当然と言えば当然か。中でも沢城みゆきさんの技量には心底震えた。
俺、基本的にアニメ属性じゃないのでたまたまなんだけど沢城さんのデビュー作をリアルタイムで観てたりする。デ・ジ・キャラットのぷちこ役ね。当時の沢城さんは若干14歳。今じゃ遊郭の花魁から峰不二子までもを完璧に演じきる才女へ成長。熱心に追いかけてた訳じゃないが何とも感慨深い。
遊郭編と言えば何を置いても禰豆子覚醒だけど、それに匹敵するぐらい印象深かったのは妓夫太郎の"禍福は糾える縄の如し"だろ いいことも悪いこともかわるがわる来いよって台詞。以前から書いてる通り、悪い奴にも理由があるっていう物語展開を俺はあまり好まないんだけど、鬼たちが死に際に見せる走馬灯のシーンに触れると考えを改めなくちゃと思わされたり。先の妓夫太郎の台詞はその最たる例で、こんな酷い仕打ちを受けたらそりゃ悪人にもなるわなと妙に納得してしまう。
そして明日から刀鍛冶の里編が放映開始。記憶力の悪い俺は例によって大筋しか覚えてないから、また新鮮な気持ちでアニメ版に向かい合えるのが結果オーライ。ところが今も忘れられないカットがひとつあって、一心不乱に刀を研ぎ続ける鋼鐵塚さんの姿。何故かこれが一番印象に残ってる。登場するのは中盤辺りかな。このシーンに動く絵で再会出来るのが凄く楽しみだったりする。
話を戻すと今夜放映された遊郭編の特別編集版って追加カットがちょいちょい含まれてるのね。録画すりゃ良かったと思ったりもしたが、録ったってどうせ観ないから別にいいかと。再放もされるだろうし。
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