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2023年7月30日 (日)

SNS食玩トレード雑感

シン・仮面ライダーチップスからSNSでの食玩トレードを積極的に行うようになり、その後も様々なアイテムでやりとりを続けてたら色々と暗黙のルールがある事に気付く。まあ大した手間じゃないけどNif時代に比べたら多少面倒ではある。

代表的なのは希望側も提供側も手書きのアカウントIDを同一フレームに収めた品物画像を添付するスタイル。最初は意味分からなかったのだが、本当にトレード意思があるか否かの確認事項なのね。恐らくトレードする気がなく個人情報を抜く為だけに近付いてくる輩が少なからず居て、それを排除する為に生まれた手法なんでしょ。Nifのぬるいルールでやりとりしてした頃とは状況が全く異なるから仕方ないけど世知辛い時代だなと思わされたり。

ここ10年ほど食玩カードはある程度買い込んだらヤフオクでダブりを放出し、その売上げで抜け番を落札するスタイルでコンプさせてきた。条件が一致しないとトレードは出来ないが金なら誰でも持ってるから結局これが一番効率的だけど、やっぱり味気ないんだよね。トレーディングカードはトレードして揃えた方が達成感ある。だからこそSNSでのトレードは初心に返って楽しめてたんだけど場数をこなしていくと神経質な人に当たったりして、ヤフオクで穴埋めした方がよっぽど気楽だわと思ったりもする。

とは言えオークションに全く出て来ないアイテムが提供リストへ加えられた交換依頼に出会う事もあるから、そこは先方のスタンスに合わせつつSNSトレードとヤフオク売買を併用して食玩コレクションを嗜もうかと。

ただ、こいつとは絶対関わり合いたくねえなってぐらいガチガチのルールを強いる自己中心的なコレクターもちょいちょい見受けられ、条件合おうが合うまいがそういう奴のオファーは相手にしない。思い返せばそういうタイプ、Nif時代にも結構居たわ。別に全否定しないけど俺とは相性悪そうだから他のコレクターと上手くやってちょうだいとしか言いようがなく。

【追記】
気になったので属性外のアイテム含めSNSでの食玩交換依頼を見て回ったら、こりゃ大変な地雷原だわ。もうルールに関して五月蠅いタイプが多過ぎる。このまま調子に乗ってトレードを続けてると何時か絶対トラブる・・つーか、よくもまあ春先から今日までトラブルなしで来られたもんだと悪運の強さに驚く。どーしても欲しい物があれば先方のルールを熟読してオファー出すかもだけど、俺はちょっと馴染めそうにないので撤退モードだな。

2023年7月24日 (月)

人間ドックの結果2023

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例年通りエクセルデータを更新しつつ検証していく。γ-GTP値は26と実に優秀で53日間断酒の成果が見事に現れてる。中性脂肪値もまあまあ。但しLDLコレステロール値が昨年同様に上限をややオーバー。思いあたる節があるとすればカップ麺の常食。これは次回への課題なので来年は断酒に加え断カップ麺で挑む。

他のトピックとしては身長がまた1mmダウンして174.8mm。この縮み傾向は何時まで続く事やら。腹囲は昨年同様91.0cmのC判定。此方も来年はA判定の85未満を目指す。

懸念された視力は現状維持だが(左)動脈硬化性変化の指摘も昨年同様。後は肝機能のAST(GOT),ALT(GPT)がやや高め。ASTはB判定ながらALTがC判定なのでどういう弊害があるかweb検索。出典はこちら

ALTとは「アラニンアミノトランスフェラーゼ」の略で、肝臓の中にある酵素の1種です。ALTは肝臓に最も多く分布され、ASTと同様に肝臓になんらかの障害があると、血液中にALTも漏れ出してきます。そのためALTもASTと同様に「どの程度『今』肝臓が炎症を起こしているか」の指標の1つです。しかし、ASTとALTでは例えば以下の違いがあります。

ALTは主に肝臓で、ASTは心筋や赤血球にも分布: ASTが圧倒的に高い場合、原因が肝臓ではあんく、心疾患や溶血性貧血などで高くなることがあります。血中の半減期(漏れ出してから血液への残りやすさ)がASTは11~15時間に対して、ALTは40~50時間: 肝臓が急激に壊れる「急性肝炎」ではAST中心に高くなりますが、慢性的な肝炎や脂肪肝はALT中心に高くなります。アルコール性肝炎ではAST中心になる:これは(難しい話ですが)エタノールによってALTの合成が抑えられ、障害がミトコンドリアにも及びASTが漏れやすくなるからです。

このようにASTだけでなくALTも測ることで単に「肝臓が壊れている」ではなく「どんな肝臓の状態か」を予測することができます。(参照:CRC HP)

ALTもかつてはGPT(グルタミン酸ピルビン酸トランスフェラーゼ)と呼ばれていましたが、国際基準にならって、ALTと表記されるようになりました。

なんか難しくてよく分からんな。取り敢えず上限30に対して48なので深刻に捉える必要はなさそうだが、これも偏った食生活に対する警鐘だろうから対策を練ろうかと。

他はさほど気になる所もないので一応は健康体という事でひと安心。

2023年7月 8日 (土)

追悼 中村治雄(PANTA)

癌で闘病中という話だったから覚悟はしてたけど、やはり寂しいな。ここにも書いた通り20代の頃、追っかけレベルで傾倒した俺にとっては唯一無二の日本ロックスターなので。その肉体が荼毘に付されこの世から消えてしまう前に思い出話を綴っていく。

初めてPANTAさんの存在を知ったのは1980年頃たまたま聴いたFMラジオで、狂い咲きサンダーロードの挿入歌としてつれなのふりやが流れた時。過激なロッカーとして紹介されてたものの曲自体に過激さは感じられず、ただPANTA&HALという名前がやけに印象的で脳裏にインプットされる。

実際にアルバムを聴くのは相当時間が経過した1987年頃。この時期に日本語ロックのルーツを探求し始めたんだけど、そういう事をすれば当然、頭脳警察へ行き着く。で、色々調べたら70年代初頭の武勇伝がわらわら出てきて一気に興味が沸いた。ナイスなタイミングで頭脳警察のベストCDがリリースされ、期待に胸膨らませて聴いた際のファーストインプレッションは正直こんなもんか・・って感じ。当時の俺はアナーキーやらARBやらスターリンやらメジャーデビュー直後のブルーハーツやらを聴きまくってたのでその影響が大きかったんだと思う。進化形に慣れ親しみ過ぎたんだな。

この時期PANTAさんの最新ソロアルバムはR☆E☆D。これも聴いたけど小洒落たPOPな音だなってのが第一印象。そのすぐ後にリリースされたクリスタル・ナハトも似た印象を受けた。ただ、妙に引っかかる。音はPOPなのに詞の内容が極めてハード・・にも関わらずハードさがダイレクトに伝わってこない。何というかオブラートに包まれた印象。これは一体どういう事?と思いつつ音楽雑誌で関連記事を読み漁ってたら全ての謎が解けた。頭脳警察時代からPANTAさんはレコ倫に目を付けられてて、ストレートな表現だとNGを食らうので処世術的にこういう表現スタイルを確立させたのだと。

その事実に触れ改めてR☆E☆Dとクリスタル・ナハトを聴き返したら印象が180度変わった。もう何つーか羊の皮を被った狼の本性に触れ叩きのめされた感覚。さらに遡って頭脳警察を聴き直すと時代の息吹をも感じられるようになりズブズブとPANTAX'S WORLDへのめり込んでいく。そして今は亡き渋谷ライブインでPANTAさんのライブを観るんだけど音が滅茶苦茶ロック。アレンジ自体はCD音源と変わらないのに伝わる物が全然違う。俺、今まで一体何を聴いてたんだ??と思ったし、それより何よりロックは生で聴かなきゃ本質が掴めない事を肌で感じ病み付きにもなった。そういう点でもPANTAさんからは色んな事を学んだ気がする。

俺は一介のファンに過ぎずPANTAさんご本人との交流機会は一切なかったけど、MCや文献から滲み出る人柄に惹かれる部分も多かった。凄くマニアックで話が面白い人だなと。自伝に綴られた単車や車に関する持論に強く共感しつつ、アイドルやギャルゲーの造詣が深いというエピソードに触れた時はPANTAさんらしいなぁと思わされたり。僭越ながら他人とは思えない親しみ易さが感じられる。カリスマ性ってのはこういう事を言うんだろうな。

一度でいいから直筆サインをいただけたら嬉しかったけど残念ながらそういう機会に恵まれる事もなし。でも手元にはこんな物があったりして。

Img_2656

PANTA&HALのCD-BOXをヤフオクで落札したらライナーノーツに直筆サインが書かれてた。数量限定の予約特典らしいけど備考欄に何の記述もなかったからビックリした事を思い出す。

あと、少し病的だけどこれ。

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日清パワステか大宮フリークスでPANTAさんが投げたピックと、手渡されたセブンスターの吸い殻。当時ライブへ通った人なら知ってると思うけどPANTAさんはアンコールでタバコを吸いながら現れ、最前列の客に吸いかけのタバコを手渡してから演奏を始めた。PANTAさんなりのスキンシップなんだろうけど、ある日のライブでは俺に白羽の矢が立ったわけ。愛煙家時代は俺もセブンスターを好んで吸ってたから、その点でも親近感を覚えたなぁ。

PANTAさん、貴方が居なくなって寂しいけど投げられたロック精神は今も俺の中で強く脈打ってます。今はただゆっくりお休みください。ありがとう、そしてお疲れ様でした。

2023年7月 3日 (月)

人間ドックの朝 2023

遠足でもないのにAM5:00起床。まあ昨日一昨日と4:50起き、その前は2:30起きだったから仕方ないのだが。なお今朝の全裸計測結果はこんな調子。

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寝る前は75.85kgだったから尿と汗で約2kg落ちた事になる。水分摂り過ぎなんだよな。まあ摂らないより良いけど。

自宅を出るAM9:00までにあと2-300g抜けるだろうから着地点は73.70kg辺りか。昨年が73.75gだから誤差範囲で変化なし。74kg台を覚悟してたから頑張った方か。さて、あと3時間半、何して時間を潰そう。

2023年7月 2日 (日)

人間ドック受診前の断酒遍歴

明日は毎年恒例の人間ドック受診日。もう飲まず食わずだし早々に朝を迎えたいから睡眠導入剤でも飲んで自宅を出るAM9:00へ瞬間移動したい所だが、連日の早朝勤務で早起きが習慣化してるので6:00には起きちゃうだろうな。

今回の断酒期間は53日。故に肝機能に関しては不安材料ゼロだけど、残念ながらウェイトコントロールが上手くいかなかった。1週間前に74kgジャストまで絞れたから72kg台も楽勝で狙えるなと舐めてかかったのが運の尽き。そこから増減を繰り返し現時点での全裸計測結果は75kg強。夜中に何度もトイレへ立ち約1kg落ちる事を踏まえても74kg強が着地点か。近年のワースト記録だわ。ギリギリになってもカップ麺を止められなかったのが敗因の1つですかね。

それでも野菜と発酵食品中心の食生活を半月近く続けてきたからLDLコレステロール値も少しは下がってくれてるのではと淡い期待を寄せてる。でも腹囲計測のC判定は確定してるし左目の視力も落ち込んでるし問題ありありだな。

話は断酒に戻るけど、人間ドック受診を見据えて一定期間酒を断つようにしたのは何時頃からで、内訳はどんな調子だったかを過去記事から拾ってデータ化してみた。

2014年/14日
2015年/記録なし
2016年/20日
2017年/2日
2018年/17日(但し発狂して受診3日前にガブ飲み)
2019年/30+45日
2020年/30日
2021年/40日
2022年/30日
2023年/53日

前日削除した2013年以前の魚拓も見返したけど、そちらには人間ドックに関する記述すらなかったのでスタートラインは2014年という事になる。年明けに受けた健診の結果が芳しくなかったので人間ドック受診前に2週間ほど断酒したのが最初らしい。翌年は何も書いてないから多分断酒してない。

そんな事を繰り返し、恒例化したのは2018年から。注釈にもある通り受診直前に努力を台無しにする愚行に走り、正直過ぎる検査結果に触れ断酒の重要性と有効性を強く自覚し今に至る、と。ちなみに今年の53日が新記録かと思いきや、ブレイクを挟みつつだが2019年に計75日間の断酒を勤め上げてる。これも年始の健診結果を受けての事だけどγ-GTP値はこの年が過去10年間で最小値を示してる。日数こそ2019年に及ばないが連続記録はこっちの方が上だから今回も良い結果が出るんじゃないのかな。

勿論、受診が終われば天下御免なので明日は昼から飲んだくれ。但し節食生活はもう暫く続ける。肝心の受診には間に合わなかったけど数年ぶりに体重計が72kg台を指すのをこの目で見ないと気が済まないので。

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