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2024年9月12日 (木)

ブログ復活の理由

前回の更新が10日前だからサボり傾向は変わらないけど7ヶ月放置してた当ブログを突然復活させた一番の理由は、やはり備忘録として有効だからですね。ウチは収益を望める規模じゃないし世界へ向けての情報発信とかの高い志がある訳でもない。もう半分趣味の暇潰しで以前ほど作文の熱意もないからこのまま閉鎖していいかなと思ったりしてた。でも、そうすると前記通り備忘録として活用する事が出来なくなるのでそれはそれで困る。

過去記事で多いのは何かを買った時や何かを食った時のネタで、例えば愛用してるデスクトップPCや家電が不調に陥ったとき過去記事を掘ると何時ごろ幾らで買ったかのデータが瞬時に拾える。旧サイトには更に古いデータが残ってるけどあっちはサイト内検索が出来ず結構不便だけどこっちはブログ内検索を使えるから便利。そんな事もありサーバー容量を確保するため一時削除した2010-2013の記述もテキストだけ復活させてたりする。但し1年分の膨大なデータを1ページに詰め込んでるしリンク切れも多いから読者を全く考慮しない完全なる自分用。

なお画像データがサーバー容量を圧迫するので食い物ネタはSNSへ記録してる。これも自分にとっては意外に重要で、記憶力悪いから新種のカップ麺とか実食データを残しておかないと買ったか買ってないか、更に言えば美味かったか不味かったかすら忘れちゃうんよ。

そんな訳で読者へ向けてと言うよりほぼほぼ自分用に最近のトピックを記録しておく。

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何年か前ベランダにある物干し竿用のフック6つのうち2つが経年劣化で朽ち果て、残る4つのうち1つも欠けてしまい新しいのが欲しかったんだけど本来の物(上画像の奥に写ってるクリーム色のやつ)はとっくに製造が終了してて現行品は手前の形状へ変わってた。しかも単品で買おうとしたら単価も送料もやたら高く(1個あたり約3000円)アホらしくて騙し騙し使い続けてた。ところが最近、気まぐれにweb検索したら6個セットが送料込み3300円で売ってたからこれならいいやと思い購入。ネジの位置が合わないので片側だけネジ止めして逆側は結束バンドで固定してある。こんなでも充分使えるし仮に結束バンドが風化しても替えは山ほどあるから何も問題なし。

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以前貼り替えたプラスチック製の障子紙が剥がれてきた。障子紙自体はまだ使えそうだけど両面テープが寿命っぽい。障子のキーワードでブログ内検索すると前回貼り替えたのは2017/08/27。つまり耐用年数は約7年という事が分かる。ちなみにここは東側の最も日光を浴びる場所で、直射日光をあまり受けない北側と南側の障子はここまで剥がれてなかったりする。あと糊で貼り付けた和紙の障子は健在。強度はプラ製の方が上だけど耐久性は和紙の方が上というデータも取れた。正にブログ更新の恩恵。

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3ヶ月に一度の診察で今日初めて処方されたコレステロール値を下げる薬。主治医の先生には毎年人間ドックの検査表を見て貰ってて、さほど深刻ではないものの毎年C判定レベルでLDLコレステロール値が上限を超えてるから数値を下げる薬でも飲んでみます?と薦められ折角なので処方していただいた。なんでも劇的に数値が下がるらしいけど希に副作用が出る事もあるので異常を感じたら主治医に相談なさいと薬局に言われた。筋肉組織が分解され全身ダルくなったり尿が茶褐色になったりするんだと。なんかおっかねえの。

さておき今日書いたこの他愛ない記述も何年か先の自分にとっては貴重なデータ。そんな訳で今後も誰かに読んで貰う為のみならず未来の自分の為に色々書いていこうかと思ってる。

2024年9月 2日 (月)

高級外車に憧れて

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おかげさまで我が愛車BMW Z3は深刻なトラブルに見舞われる事なく秋を迎えられそう。とは言え何も無かった訳じゃ決してなく初夏にはボンネットが開かなくなり(解除レバーのワイヤー断線)それなりの修理費を要したし、今現在悩みのタネは右のパワーウインドウが手で補助しなければ開いてくれない事。これに関してはDIYの手順をwebで学び交換パーツも用意してあるんだけど何しろ連日クソ暑いので、もう暫くは騙し騙し使い続けて涼しくなった頃に作業しようと思ってる。

そんな調子で色々手間のかかる奴だが心臓部は元気なので周辺パーツの不具合は自分で何とかしようという意欲が湧いてくる。これでエンジンも不調だったら買い換えを検討しちゃうけど、そうじゃないからフルスケールのプラモデル感覚を満喫。勿論、修理費に何十万もかかるようなトラブルに見舞われたらTHE ENDなのだが今のところは楽しめる範疇。例えば先のパワーウインドウ修理に必要なパーツとシリコングリスの購入費は数千円で収まってるし。このまま何事もなければ車検を通して乗り続ける選択肢もあり。1年以上先だからどうなるか分からないけど。

しかしこれに乗ってると高級外車の所有欲を擬似的に満たしてくれるのでちょっと前によく言ってた宝くじ当ててマセラティかアストン・マーチン買うぞー!みたいな感覚が日に日に薄れていく。まあZ3は新車価格も400万程度だから高級外車とは言い難いのだが、マセラティやアストンだって年式の近いモデルなら乗り心地は似たような感じだろうなという想像が付く。だったらこれでいいや、みたいな。ちなみにマセラティもアストンも車幅が広過ぎて自宅の駐車スペースに収まらないから現実的に買うのは論外だったりする。

男たるもの高級外車に憧れるのはどの世代も不変だと思うのだが1977年のスーパーカーブームを多感な時期に迎えた世代は思い入れが数割増しな気もする。俺ら世代にとって高級外車の代名詞と言えばランボルギーニ・カウンタックLP400とフェラーリ512BB。ド派手なデザインに加え二千万前後という高価格が少年たちのハートを鷲づかみ。当時はどれだけ車高が低くて馬力があって価格が高いかが重要って感じだった。フェラーリよりカウンタックの方が低いからカウンタックの勝ちみたいな。まあハナタレ小僧ならではの発想ですよ。

他にも様々な外車メーカーがもてはやされたけど俺は何故かマセラティとアストン・マーチンに惹かれた。アストンはまあボンドカーという側面もあるからだけど何でマセラティだったんだろ。ちょっと調べると故障の多さはBMWの比じゃないみたいだから20年落ちのマセラティなんて絶対買っちゃダメっぽい。まあ直して乗り続けるだけの気力と愛着と財力があればそれはそれで楽しい日々だろうけど。

そう言えば大昔の記憶が突然甦った。NAロードスターに乗ってた頃、夜の目白通りを流してるとマフラーが錆び落ちそうなボロボロのディーノ208に出くわして、見たら金なさそうな同世代の若者が運転してた。富裕層の方々にしてみれば笑い者だったりするのかも知れないけど俺には凄く粋に見えた。25年落ちの安いBMWを自分で修理しながら乗り続けてるのもあの時ディーノに乗ってた車好きであろう若者の影響が少なからずあるかも知れない。傍から見て今の俺が粋に見えてるかどうか分からないけど、俺は粋なBMWオーナーだぜと酔いしれる事なら出来る。それでいいんじゃね。

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