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2024年11月21日 (木)

我がiPhone&iPad遍歴

保護フィルム貼りでしくった16ProMaxだけど時間かけて気泡抜き作業を施し今は95点レベルの仕上がり具合。市販の気泡が入り難いフィルムならこんな苦労せずに済むんだがELECOMのプロテクターに付属してるフィルムは気泡が入り易いんだよね。取り敢えず綺麗に仕上がったから気分は上々。さすがに全裸は寒いので着衣のま風呂場で作業したけどまあまあ上手くいった。

で、備忘録的に我がiPhone遍歴を書き記しておく。

iPhone 5(2013/02)
iPhone 6 Plus(2014/11)
iPhone 6s Plus(2016/01)
iPhone 11 ProMax 32GB(2019/11)
iPhone 16 ProMax 256GB(2024/11)

新種が出れば即乗り換えってタイプじゃないから11年でこれだけ。先代の11ProMaxが一番長いね。次点で6sPlusだけどこういう事情で全損交換してるから実働は2年足らず。

ついでにiPadも。

iPad Wi-Fi 32GB(2010/07)
iPad Air Wi-Fi 32GB(2014/01)
iPad Pro 第二世代 2020年春モデル(2020/10)

乗りで買った初代iPadはほとんど使う機会がなく半年足らずで手放してしまった。その後、通信環境が向上したりBDレコーダーにお出かけ転送機能が加わったりサブスクが台頭したりで存在意義がグワッ!と上昇。それまでポータブルディスクプレイヤーを愛用してたけど今や完全に過去の物だな(と言いつつSONY BDP-SX910を予備機含め今も三台所有してる事は白状しておく)。

iPhoneもiPadも非常に使えるツールである事に疑いの余地ないけど難点は回転が速過ぎる事。それでも長く使い続ける事が出来れば問題ないんだが10年前に買ったiPad Airなんか最新OSに対応してないから現役状態のまま死蔵を余儀なくされてる。この辺がオールドタイプ的に納得いかん。iPhoneで7-X、12-15を端折ってるのもささやかな抵抗って感じ。

そんな訳で16ProMaxも壊れない限り相当引っ張りますよ。何事もなければ次回の機種変は20とか21ですかね。

2024年11月20日 (水)

iPhone 16 Pro Max!!

Img_0034

いやあ~、高かったッス。ワンランク下げて16Plusにしておこうかとも思ったんだけど先代の11ProMaxをバッテリー交換して約5年引っ張ったからここで贅沢するのもありかなと思い奮発してしまった。但し容量は256GBにとどめた・・つーか512GBだの1TBだの要らんて。

別に11が不調に陥ったわけじゃなくバッテリーもさほどくたびれてないからもう少し引っ張る事は可能だったけどELECOMのプロテクターが経年劣化で崩れてきたのと、日々愛用してるBoseのワイヤレスイヤホンとの相性が悪くなり音がちょいちょい途切れるのがストレスで限界近いかもと思ったのと、最近はカメラとして活用する機会が多いから飛躍的に進歩したというカメラ機能を堪能したくなったってのが機種変に踏み切った理由ですか。だから自分的にはちょっと高いデジカメ買っちゃったみたいな感覚。

それにしても高いよなぁ。デスクトップやノートPC含め俺が今までに購入したPC端末の最高額ですわ。その分すげー優れ物だろうから良い買い物したと思うようにしてるけど今のところ11と比較してビックリする程の差異は体感出来ず。取り敢えず嬉しかった事と言えばビックカメラのポイントと楽天ポイント合わせて約5000p稼げた事ぐらい。その数10倍の金が飛んでるけどね。

でもまあ、これもまたブッ壊れない限りバッテリー交換しつつ4-5年引っ張るつもりだから一時的な出費に過ぎないと思うようにしてる。しかしこれの購入費と映ちゃん号の整備費で冬のボーナスは完全に吹き飛んだ。とは言え昔は同額の金をパチンコやトレカに注ぎ込んでたからそれに比べりゃ真っ当な金の使い方ですよ。

【追記】
ちなみに保護フィルム貼り失敗して気泡だらけ。今の季節,風呂場での全裸作業はキツくてなぁ・・

2024年11月13日 (水)

あこがれの昭島チャルメラ移動ラーメン

今や絶滅危惧種の屋台ラーメンが自宅からほど近い五日市街道に出没するという事実を匿名掲示板で知ったのが2022年5月の話。それからweb情報を漁り、毎週水曜の夜に昭島の住宅地で食えるという情報を掴んだものの場所を特定するには至らず、気が向けば夜に車を出して昭島・中神あたりを探索する日々を送ったものの全く出会えず、去年にはJR青梅線中神駅南口での目撃情報を得てそちらも見て回ったけどやはり出会う事はなかった。

基本夜は飲んだくれてるのと、連日連夜の探索で出会えず心折れて結局俺とは縁がなかったんだなと諦めの境地だったのだが数日前久々に 夜鳴きラーメン 屋台 昭島 チャルメラ とかの語句でSNS検索したら9月にピンポイント情報を上げてくれた人が居る! これは渡りに船って事で今夜は晩酌を我慢し、情報に従って21:00頃ザ・ビッグ昭島店の裏手にある住宅街へ出向いたら俺の目の前にチャルメラ鳴らした軽トラがあっっ!!!

後ろについて行こうと思ったけどすげーノロノロ走ってるので一度追い抜き、SNSで得た情報の場所へ向かうも軽トラの姿はなし。あれあれ?と思いつつ周囲を走り回ると昭島市立北文化公園の脇に停まっているのを発見。この2年半探し求め遂に出会った移動ラーメンの雄志がこちら。

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なんかもう胸にグッと迫る物がある。web情報によると自前の丼を用意するのがお約束という事なので自宅から持ってきた三つ竜 赤巻6.8というやや大きめの丼に仕上げて頂く。通常サイズの丼だとこぼし易くて危ないのでこれぐらいのサイズが丁度良い。

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持ち歩く事を考慮し出来上がったラーメンにラップでフタをしてくれる。念の為に割り箸も自前で用意して持って行ったけどさすがに箸はくれるみたい。そしてダイソーで買ったトレーを膝の上に乗せ我が愛車の中で食らう。丼持って食うよりは安定してるか。

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おおう、夢にまで見た令和の屋台ラーメンだぜい。なお一杯500円という鬼コスパ。それでいてしっかり美味い。奇をてらわぬ正当な鶏ガラしょうゆ味でチャーシューもかなりポイントが高い。それよりなによりこのノスタルジックなシチュエーションが5割増しで美味く感じさせる。とは言え美味い気がするだけじゃなくクオリティは本物。もう大大大満足のディナーであった。

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食い終わった丼は立川市指定のゴミ袋へ入れて持ち帰る。勿論この袋は本来の使い道で再利用。合理的でしょ。

ちなみに一人先客が居てその人の分と俺の分を作ったらすぐ別の場所へ移動してしまった。食い終わったのが21:30頃で、何処へ行ったか気になり近辺を探し回ったものの見つからず、さっき俺が見たのは幻だったのかもとか思いながら探索を続けたらSNSで得た情報の場所に出現。折角なので再度その雄志を画像に収めさせて頂く。

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見てると軽トラを停めたか停めないかのタイミングで二人の客が登場。地域住民の熱烈な支持を得てるみたいね。その後ザ・ビッグ昭島店で買い物を済ませ、22:00過ぎに周囲を探索したらもう出会う事はなかった。

違う曜日にはもう少し自宅に近い場所へ出没したり、全く別の場所に現れたりするらしいけどそっちの有力情報は掴めず。取り敢えず昭島の出没場所は完全に把握したので食いたくなったらまた来よう。

参考までに書くと、

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青枠が2年半前に探し回ったエリア、赤枠が今回出会ったエリアで矢印の箇所にて遭遇。凄く近いけど僅かばかりズレてたんだな。普通に住宅地だから今回の有力情報がなければ多分出会えなかったと思う。そういう意味でも情報を流してくれた方へ心よりの感謝を。

よく見みるとGoogleMAPに飲食店として情報が記載されてる。こんなの2年半前にはなかったよ。

2024年11月 5日 (火)

追悼 楳図かずお

追悼文が続くのは寂しいけど楳図先生もまた俺の人生に多大なる影響を与えた偉大なるアーティストの一人なので、巨匠を偲びつつ個人的な思い出話を綴っていこうかと。

初めて楳図かずお作品に触れたのは小一の時で、姉貴が買ってきたサンデーコミックス恐怖全3巻。とりわけオープニングを飾る作品うばわれた心臓に強烈なトラウマを植え付けられ暫くは表紙さえ怖くて見る事が出来なかった。

終盤の展開も怖いけど、とにかく7歳児の俺を恐怖のどん底に叩き込んだのはヒロインが仮死状態で意識はあるのに体が動かず声も出せず生きたまま心臓を摘出されてしまうシチュエーション。読み返すと摘出手術シーンの書き文字がとてつもない恐ろしさで悲鳴が聞こえてきそうなほど生々しい・・というのに仮死状態だからヒロインの顔は無表情という。この描写に震え上がった同志は星の数でしょう。しかもこの作品、たった16ページしかない。恐怖マンガの巨匠ここにありといった感のある大傑作。

同時期に読んだサンデーコミックス怪第3巻収録おみっちゃんが今夜もやってくるも壮絶な恐ろしさ。実はこれ昭和30年代に執筆された蔵出し作品で恐怖シーンの多くが加筆だけど、その加筆部分がとんでもなく怖い。おみつの亡霊が夜な夜な庭先に現れロウソク片手にガラスを素通りしてヒロインへにじり寄る描写が秀逸で、これまた少年時代にトラウマを植え付けられた一作。

そして広く知られる通りこの恐怖マンガの巨匠はギャグマンガの巨匠でもあり、その振り幅が凄まじい。以前も熱く語ったけど、まことちゃんの脇役らん丸は俺の中じゃバカボンパパやこまわり君に匹敵する爆笑必至の名キャラクター。その存在を初めて知ったのは丸井中野本店にあった書店(確か4F)で、立ち読みしてたら強烈な笑撃に見舞われ笑いを噛み殺して全身震わせながら読んだ事を思い出す。 

他にも多くの傑作があるけど俺の中では漂流教室こそがトップオブトップ。もう何一つ文句の付け所がない傑作中の傑作。これも機会ある度に書いてるけど俺にとってはあしたのジョー、ブラックジャックと並び崇め奉る少年マンガベスト3のひとつ。

こちらも魅力を語り始めたらキリがないけど個人的に印象深いのは鳥になって飛んでいく下級生、怪虫襲来でイスになるシーン、その怪虫へ果敢に立ち向かい無惨に散る池垣君、高松君の虫垂炎摘出手術シーン、ミイラになる大木選手、女番長、未来人間、大友君との確執、少年マンガ史上最悪のヒール関谷etc... 嗚呼もう止まらない。怖くて気持ち悪くて面白くて何度読み返しても飽きが来ない。この大傑作を世に残しただけで楳図先生は文化勲章もの。でもそれにとどまらないからこそ真の巨匠なんだと思う。

 俺、基本的にマンガ属性の人間じゃないから未読の楳図作品は数知れず。特に晩年の作品は全く読んでない。サンデーコミックスの恐怖マンガも刊行されたうち半分は読んでないから悲しむヒマがあるなら読めばいい。取り敢えずは手元にある恐怖全3巻と怪第3巻と漂流教室新書版全11巻とオリジナルおみっちゃん豪華本を読み返して故人を偲ぶ事にする。

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