メダリスト 最新話まで読了
アニメ版メダリストに魅せられコミックDAYSで原作を読み始め、毎日配布の無料チケットと広告動画視聴で1日2話はロハで読めるからと最初のウチはチマチマ読み進めていたものの中部ブロック大会辺りで加速スイッチが入り結局は有料ポイントを駆使して最新話まで突っ走ってしまった。よって今この瞬間から原作勢の仲間入り。作品の素晴らしさもさることながらこれはもう世代だよね。スポ根物になれば無条件で熱くなり涙腺が緩む感性が梶原先生に遺伝子レベルで刷り込まれてるからどうしようもない。
あとヒロインvsライバルの天才少女という大道の図式ね。言わずもがな岡ひろみvs竜崎麗香、或いは北島マヤvs姫川亜弓を想起させ俺ら世代は否が応でも引き込まれる。更に言えば原作もアニメ版も視覚的な説得力が半端ないから問答無用で感情移入させられてしまう。
原作を読破した事で続きのワクワク感はアニメ版で堪能出来なくなったけど楽しみがなくなった訳じゃない。むしろ原作の熱過ぎる演出をアニメ版でどう処理するか興味津々。webを見渡すと皆同じ事を書いてるけど全日本ノービスをどう描くかが楽しみ過ぎる。恐らく2期以降に持ち越されるだろうから堪能出来るのは1-2年先か。それまで健康にだけは気を付けねば。これを観ずには死んでも死にきれん。
ちなみに俺が昨今アニメから入り原作を読み切ったのは鬼滅の刃、【推しの子】、葬送のフリーレン(休載中)に次いで4作目。他にもお気に入りのアニメ作品がチラホラあるけど原作読了はこれだけ。要はそれだけ刺さったって事だろうな。ただ意外な事に現在放映中のアニメ作品人気ランキングではベスト10圏外(Video & TV SideView予約ランキング調べ)。納得いかないけど今の若い世代にはこういう熱いスポ根ドラマはウケが悪いのかねぇ。
そう言えばビックリしたのが主題歌のMV。アニメ放映時に流れるCFでやたらカッコいいスケーターと米津玄師が共演してるな~とか思ったら羽生結弦選手じゃねえか! アニメ版(特にスケーティングシーン)の圧倒的な完成度にも驚いたけど巨額の予算を費やした超大作なんだと改めて認識。