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2019年3月 9日 (土)

地上波でカメラを止めるな!

今夜は休みだし、まだ完治してないものの左手親指もテーピング保護すれば筋トレ可能な状態にまでは回復したのでナイト会員のスポーツクラブへ行こうかと思った矢先、地上波でカメラを止めるな!が放映される事を思い出した。

劇場で1回、レンタルDVDで数回観たからわざわざ地上波で見返す必要はないんだけどTwitterでの書き込みをリアルタイムで追いかけると面白いので筋トレは明日へ先送りし自宅鑑賞と洒落込む。

案の定、初見の人の書き込みを見ると序盤は不評だらけで、中盤辺りから徐々に好意的な声が増えていく。そして最後は絶賛の雨アラレ。これをリアルに眺めるのはやはり楽しく、スポーツクラブ行きを先送りした価値は充分にあった。

とは言え当然ながら最後の最後まで乗り切れなかった人の声も少なくなかったかな。まあそもそも映画ってそういう物だから仕方ない。乗れなかった人へは貴方の感性に合致したもっと楽しめる映画との出会いが今後待っている事を切に願いますと陰ながら祈るのみ。

改めて観ても魅力的な作品なれど、これに関しては俺自身も放送局のテレビカメラマンを生業としてるから身につまされるエピソードが多く、2-3割増しで楽しめちゃうお得感は無きにしも非ず。

実際、生放送でのちょっとした進行上のトラブルは日常茶飯事で、劇中のADちゃんたち同様に手書きのカンペで演者へ場繋ぎをリクエストする事の連続。時には度重なるアクシデントで現場が修羅場と化す事もある。でもカメラを(つーか放送を)止める事は出来ないのでツギハギでもなんでもON AIRタイマーがゼロになるまで我々の戦いは続く。そりゃ急場を凌げばラストの登場人物たちと同じ顔になりますよ。そして、そういう日の打ち上げの酒は美味い美味い。だからって訳じゃないけどウチの現場でもこの映画が好きって人は多い。

ただ悔しいのは職場にカメ止めTシャツ着てっても反応が薄いんだよね。勿論、知ってる人は食い付いてくるけど放送業界の割にスルー比率が高い。今回の地上波放映でかなり知名度が上がったと思うので休み明けにまたONE CUT OF THE DEADのTシャツ着て職場へ行ってみようかな。

2019年2月12日 (火)

さわやかに幕が上がる

黒木華さんの見事な仕事ぶりと、あの素晴らしいエンドロールが観返したくなり幕が上がるの録画BDを引っ張り出して再見。で、初見の時もやたら印象に残ったハンバーグ屋のシーンを観ると、

おっ! この牛の鉄板はもしかして・・

やはり炭焼きさわやかであったか。まあ、物語の舞台が静岡だから当然と言えば当然の話。ロケ地が御殿場インター店か否か知る由も無いけど、先月の中距離ドライブは結果的に聖地巡礼だったという事ですか。

【追記】
ちょっとweb検索したところ、幕が上がるのロケ地は
富士錦店とのこと。

2019年2月 9日 (土)

長谷川博己大会

ここ数週間のまんぷくは俺的にホントやばくて、遂にAmazonや楽天で製麺機の値段を調べる所まで逝ってしまった。あんな物を買い込んだって飾り物になる事が目に見えてるのでポチるのは思いとどまったけど。

ちょっと萬平さんこと長谷川博己さんの仕事ぶりを振り返りたくなり出演作の録画BDライブラリーを一部引っ張り出してきた。長谷川さんと言えば即座に思い付くのは何と言ってもシン・ゴジラの矢口蘭童、あと個人的に好きなのが園子温監督作ラブ&ピースの鈴木良一。で、この辺を観ようと思った矢先webニュースを見たら園監督が心筋梗塞で救急搬送された事を知り驚愕。命に別状ないという話なので一安心したけどご自愛下され。貴方にはまだまだ死んで貰っちゃ困るんですから!

話を戻すけどWikiの出演作リストを参考にすれば長谷川さんが端役以外で出演した劇場公開作品は意外と少なくて13本のみ。そのうち俺が観たのは8本。あと映画じゃないけど家政婦のミタのダメオヤジ役も長谷川さんか。

取り敢えずシン・ゴジラとラブ&ピースを観返したらシン・ゴジラの方は見入ってしまい結局全編鑑賞。あと改めて観てもラブ&ピースの怪演ぶりが素晴らしい。うだつの上がらないロックシンガー志望の男が魔法の力で成り上がっていく話だけど、もう冒頭シーンなんか指摘されなきゃ誰だか分からないほどダメ男になりきってる。そのカメレオンぶりは今をときめく男優としては鈴木亮平さんと長谷川博己さんが個人的にツートップ。女優で言えば黒木華さんもそうだし、ここまで役になりきれる人達って賞賛する以前にある種の恐怖感を覚える。

遂にチキンラーメン完成直前の所まで漕ぎ着け物語も佳境に入ってきた感はあるものの、長谷川さんの見事な仕事があと1ヶ月半は毎朝堪能出来る幸せを噛みしめる。

2019年1月21日 (月)

トラック野郎大会

昨年8月にWOWOWで一挙放映されたトラック野郎シリーズを一気見中。

知ってる人には説明不要なれどトラック野郎シリーズは全10作。俺が観たのは多分5-6作で全部観てない事だけは把握してる。ただ、基本的に物語構成がどれも一緒なので何が鑑賞済みで何が未見なのかまでは把握出来てない。だったらこの機会に全作網羅しようと思いつつ半年近く放置。シネフィル失格か。

で、謎なのが3作目の望郷一番星だけはWOWOWじゃ放映されなかった。恐らく権利上の問題だろうけどこれを観ないと全作網羅とはいかないので手元にある9作の録画BDを観終えたら3作目だけはDVDレンタルでもしようかと思ってる。鑑賞済みの可能性もあるけど前記通り、webで拾えるあらすじを読んでも観たか観てないかの判別が付かないのだ。

しかし改めて観ても面白いなあ。紋切り型、ステレオタイプといった単語がネガティヴに捉えられがちな昨今、若い世代に受け入れられるかどうか分からないけど水戸黄門や必殺仕事人等々、紋切り型が重宝がられた時代の遺産と言っても過言じゃない超超超定型パターンの良作。

更に言えばリアリティゼロ、女性軽視のセクハラ発言、器物破損、殴り合いの大喧嘩、飲酒運転、スピード違反、オマケに追尾のパトカー白バイを蛇行運転で蹴散らすわとやりたい放題。当時SNSや匿名掲示板があったら大炎上必至なれど70年代にそんな物はな〜い! うん、これで良かったんだよ和製娯楽映画は!!

今のところ観たのは御意見無用、爆走一番星、天下御免、度胸一番星の4本。5作目の度胸〜だけは未見だったな。で、清純美女に惚れては振られるもシリーズのお約束なれど5作目は死別だから重いなあ・・ らしくないなあと思ったり。シリーズを重ねると変化球が必要になってくるから仕方ないのかね。

ちなみにトラック野郎シリーズ一作目の封切りが1975年。サム・ペキンパー監督のコンボイが78年作だから新幹線大爆破→スピード同様、たまたまトラック野郎シリーズを観たアメリカの映画関係者が着想を得てコンボイを製作したのでは??と勘ぐったりして。とは言え何処を紐解いてもそんな記述は見当たらないので希望的観測の枠を超えず。

思えば則文監督も文太さんも欽也さんも既に故人なんだよな。40年以上前のシリーズだから仕方ないけど寂しい事この上なし。

2018年12月30日 (日)

ALWAYS 三丁目の夕日

例によっての今更シリーズだけど少し前にWOWOWで全3作が放映されたので遅ればせながら録画して2作目まで鑑賞。

そうねえ・・ 予想通りというか、良作ではあるし好きな箇所は好きだし泣ける箇所は泣ける。ただ、冷める箇所は冷めるからプラマイゼロって印象。でもまあ、嫌いじゃないので残る3作目もきっちり観るつもり。

ちなみに1作目の舞台背景は東京タワー施工時だから昭和32-33年か。さすがにその時代は俺も生まれてないからリアルに体感してないけど昭和40年代ならイヤってほど体感した世代なので本作で描かれる郷愁に共感する部分は多い。

昭和30年代と40年代には共通項が多く、50年代へ入るとALWAYSで描かれる世界観は一気に削がれていくので俺らより1-2世代若くなると昭和30年代ってアメリカの50’s的な異空間に感じられたりするんだろうな。

で、作品云々とは別に昭和30年代と40年代の決定的な違いを俺なりに分析すると道路の舗装状態、ホーロー看板が綺麗か錆びてるか、そして団地の有無。とにかく俺ら世代は団地世代と言っても過言じゃないけどALWAYSに団地は全く登場しない。ここが最大の相違点かも。

Wikiで調べると集団住宅地は昭和30年代から建設こそ始まっているものの主流には至らず、逆に40年代へ入ると同級生の約半数が団地住まいという驚異の普及率を見せる。その証拠に、って訳じゃないけど40年代初頭から放映が開始されたウルトラマンシリーズに登場する子供たちの住居は(のみならず舞台背景も)団地が多い。故に郷愁という点ではALWAYSより初期ウルトラマンシリーズの方がハートに響く。優劣じゃなく原風景として体感したか否かが一番の問題だけどね。

2018年9月30日 (日)

山口百恵&三浦友和の文芸シリーズ

何故この時期に特集が組まれたのか分からないけど5月にWOWOWで放映された山口百恵&三浦友和のゴールデンコンビが出演した文芸シリーズ4本を一昨日辺りから観始める。内訳は伊豆の踊子、潮騒、春琴抄、風立ちぬ。今のところ観たのは伊豆の踊子と潮騒のみだけど気まぐれに寸評なんぞを。

伊豆の踊子は世評も上々で、観たら実際に良作だった。ちなみに当時百恵さんは若干15歳で、今やヤクザの大親分を堂々と演じる三浦友和さんも22歳の超絶イケメン。二人とも若くて涙が出るぜ(俺様は当時8歳)。

この作品、百恵さん演じる踊子の娘が露天風呂から全裸で三浦友和さんへ手を振るカットがあり、世評を調べる為にwebを徘徊したらみんなこのシーンの事を言及してて笑った。

こう書くと観たくなるでしょ? その気持ちは痛いほどよく分かるので俺様が問題のカットをリピーター諸氏の為に画像へ収めて公開しちゃう。

遠景から素早いズームをかけ、寄り切るとすぐ次のカットへ変わるので写るのはほんの一瞬。最初は背格好の似たスタンドインかなと思ったりしたけど、こう観るとご本人が肌色の全身タイツか何かを着て演じてるみたいね。ちなみに俺と同じ事する奴が絶対居るだろうなと思いつつ画像検索かけたらやっぱり居たわ。気になる人はYAHOO!辺りで検索してみればよろし。

ところで俺、30代の頃に古典文学を読み漁った時期があり、確か川端康成の伊豆の踊子も読んだ筈なんだけど内容を何一つ覚えてない。ひょっとしたら読んでないのか?と思いつつ大昔に作成した読破リストを見返したらやっぱり読んでる。完全に忘れてしまったんだな。

続く潮騒。こちらは三島由紀夫の原作未読で、有名なこの火を飛び越えて来いのシーンしか知らない。伊豆の踊子と違って世評もイマイチだし期待せずに観たら、まあ確かにやっす~い青春ラブストーリーだった。取って付けたようなハッピーエンドも???だし、これって原作に忠実なんだろうか。ちょっと気になるので原作を読んでみたくなった。

これから観る春琴抄に関しては、たけしさんのDollsのモチーフにもなってるし谷崎の原作が強烈だから内容をしっかり把握してる。あの変態劇を百恵&友和がどう演じたのか興味津々だったり。

そう言えば大昔に読んだ蓮實先生の批評本で百恵さんが絶賛されてた事をふと思い出した。よく覚えてないけど、作品の質はさておき山口百恵という女優が定着されている事に価値がある云々とか書いてあった気がする。ひょっとしたら蓮實さんって単なる百恵ファンだったのかも。あの人、時折そういう面を見せるから恐れ多くも親近感を覚えてしまう。

参考までに調べてみたら伊豆の踊子が公開された1974年当時、蓮實先生は38歳。ドルヲタ適齢期じゃないですか。

これ以上バカな事を書き続けると信者からお経みたいな抗議文を叩き付けられそうな気がするのでこれ位にしておく。

2018年8月30日 (木)

カメラを止めるな!

はい、観てきました。な~るほど、こういう構成の作品なのね。評判が耳に届いてきた段階で完全に情報をシャットアウトしたから素直に楽しめたし、想像とは全然違った。

俺がネタバレするとシャレにならんので内容については触れず、なるべく控えめに書くけど最初俺は凄く斬新な構成を持つ新感覚の作品なんだろうと思ってた。ところがいざ蓋を開けてみたら手作り感満載で、言ってみれば古典的な手法の作品なのね。

それでもアイディアは巧みで、目の付け所が360度回って非凡。確かに今まで無かったタイプの新種ゾンビ映画と言っても差し支えない。ウソだと思ったら劇場へGO! 人によって好みが分かれるだろうけど俺は好きだな。あと、恐らくは全ての支持派と同様にもう一度頭から観返したくなった。

ところで製作者と原作者が権利問題で揉めてるみたいなwebニュースが出回ってるけど、やっぱり売れてしまうとこういう事態に発展しちゃうんだな。荒野の用心棒とかもそうだし、大してヒットせずひっそり公開されてれば良かったんだろうけど、金と名誉が絡むとどうしてもね。

でも制作者側は特にごねたりせず円満解決を目指してるみたいだし、折角の良作が金の問題でイメージ悪くなるのは勿体ない話なので、穏便に事態が収束する事を映画界へ僅かばかり立ち入った経験のある業界人の一人として陰ながら祈らせていただきます。

2018年5月 2日 (水)

嫌われ松子の一生

はい、全部観ました。

え~と、2006年制作だから12年も前の作品ですか。今更レビューを長々書くのもマヌケなのでサラッと書くけど凄く良かったな。不幸極まりない女性の生涯をミュージカル仕立てでファンタジックに描いた作品という点でダンサー・イン・ザ・ダークを連想したり。作風は全く異なるけど。

ちなみに俺、中島哲也監督作品はこれと告白、渇き。の3本しか観てない・・けど、アマチュア時代のシネ8ミリ映画はの字忘れては学生の頃しっかり観てるという。勤勉なのか不勉強なのか分からん奴だな。

一応書いておくと、はの字~は学生時代の俺にとっては大人のドラマ過ぎて理解不能だった。ただ、技術力が素人離れしてたので今も幾つかのシーンは断片的によく覚えてる。

フィルモグラフィをチェックすると下妻物語も未見だから、これは近日中にレンタルDVDを利用して観ておこうかと思ってる。

2018年2月22日 (木)

追悼 大杉漣

年明け間もないというのに敬愛するアーティストの訃報が続き凹むなあ・・ 漣さん、早過ぎるよ。

大杉漣さんと言えばやはり北野組の常連という印象が強い。俺自身その存在を知ったのはソナチネだったし、それ以前にも充分キャリアを積んできた役者さんなれどもソナチネでの好演がターニングポイントとなったであろう事は間違いない。

ソナチネ公開に併せてBSで放映された特番でたけしさん自身が語ったエピソードとして印象深かったのは、そもそも大杉さん扮する片桐は東京編のみの出演予定だったものの、あまりにも良かったのでシナリオを変更して沖縄編の後半まで引っ張ったんだそうな。

確かにソナチネの大杉さんはあり得ないほど素晴らしい。普段は物静かで礼儀をわきまえた男なのに突然ブチ切れて相手を怒鳴り散らしたりする。この二面性を持つ危険な佇まいはグッドフェローズでアカデミー助演男優賞を受賞したジョー・ペシを彷彿とさせる。

後にHANA-BIやBROTHERでもその演技力を遺憾なく発揮し日本屈指の名バイプレイヤーとしての地位を築き上げる。そして奇しくも劇場用映画の遺作は北野監督のアウトレイジ最終章になったのか。不謹慎極まりないけど、それはある意味大杉さんにとって幸せな事だったのかも知れない・・と言うか、一ファンとしてそう思いたい。

アウトレイジ最終章の封切りに併せて放映されたしゃべくり007で大杉さんの素顔に触れるとペットを溺愛し、現場の雰囲気を明るくする楽しい人だったらしい。そういう方の訃報に触れ湿っぽくなるのもご本人の意思に反すると思うので、当ブログでも過去に紹介した楽しい動画を再掲載し故人を偲ぶ事にする。大杉さんありがとう。大好きでした。

2017年11月26日 (日)

おっぱいバレー

数日前にWOWOWで録画し、今日の通勤途中に観てたんだけど話が後半に差し掛かったところで、こりゃ電車で観たらダメな奴だと判断して鑑賞中断。続きは自宅で酒飲みながら観たら、やっぱ俺泣いてんの。

世評は微妙な感じだけど俺は好きだな。これもダメダメ集団が途中から本気出して成長していく大道の定型パターンだけど、このステレオタイプは昭和世代のハートを掴んで離さない。機会ある度に繰り返し書いてるけど、もう潜在意識の奥底に擦り込まれてるから酷評出来ないんだな。

ちなみに観てる間、な~んか既視感めいた印象があるなと思ったら逆境ナインと監督が一緒だったか。あとワイルド7も。この2本は俺の中で微妙だったけど手腕は確かな人だと思うので、今に大傑作を手掛けそうな予感がするな。

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