2018年6月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ

2018年6月14日 (木)

デンジャラス・デイズ:メイキング・オブ・ブレードランナー

先月WOWOWで放映され録画した表題作を観たら本編も見返したくなり、何年か前に買ったファイナルカット版のブルーレイを引っ張り出してきて驚愕。なんとこのドキュメンタリー作品、特典ディスクにしっかり収録されてんの。最近このパターンが多くて凹むなあ・・

本編だけ観て特典ディスクを観なかった可能性もあるけど、恐らくは一度観たにも関わらず記憶が飛んでる可能性の方が高い。歳食うとここまで記憶力が低下するのか・・

ちなみに本編を観るとブレードランナーの舞台は2019年11月。約1年半後ですか。ま、2001年宇宙の旅もバック・トゥ・ザ・フューチャーの2015年も飛び越えちゃってるから今更とやかく言うのもナンセンス。

一抹の寂しさは否定出来ないけど、そういう時は宇宙戦艦ヤマトの時に西暦2199年を思い起こせばよろし。ま~だまだまだ先の話だぜ。残念ながら俺も貴方も生きてないけどね。

2018年3月17日 (土)

ラ・ラ・ランド

久々に書く映画ネタがこれってのは意外に思われるかな。

機会ある度に書いてるけど俺って昔からRKOやMGMの古典ミュージカル映画が大好きで、昨年この作品が話題になった時も多分俺のツボじゃないかな~と思いつつ結局観なくて、つい先日WOWOWで放映されたから録画してようやく観たんだけど、やっぱり俺の予感に間違いは無かった。冒頭からスーッと映画の世界に引き込まれ、自宅鑑賞にも関わらずエンドロールの最後まですっ飛ばさず付き合わされたのは何時以来だろ。

ミュージカル好きのシネフィルならすぐに分かるけど、この作品のオープニングは明らかにロシュフォールの恋人たちの現代風アレンジ。物語序盤、しがないピアノ弾きの男と女優志願のヒロインが歌い踊る高台の長廻しは誰がどう観たってバンドワゴンの再現。作品そのものも魅力的なれど、こういう目配せと言うかオールドファンをニヤリとさせる作り手の映画愛がハートにグサグサ突き刺さる。

一つ難点を言えば中盤のドラマ部分にミュージカル要素が含まれていない事。あのストーリー展開にこそ気の利いたミュージカルナンバーが数曲必要だと思うし、なんか別の土俵で勝負してない??と突っ込みを入れたくなったけど、そこ以外ほぼ文句なしだな。昨年のアカデミー作品賞はこれでも良かったんじゃね?と思わされるほど良質な作品だった。

但し万人にお勧めはしない。ミュージカルって結構好みが分かれるからね。以前、登場人物が突然歌い踊り出す不自然さに全く付いていけないと友人から聞かされた事もあり、それはまあ確かに不自然なんで、そういう世界観が苦手な人は全然楽しめないだろうからミュージカルアレルギーじゃ無い方へはお勧めという事で。

ちなみに明日は本作を退け昨年度のアカデミー作品賞をさらったムーンライトを観る予定。

2017年11月15日 (水)

ブレードランナー2049

かなり評判が良いので観てきた。確かに良作だと思ったけどオリジナル程には陶酔出来ず。

1982年制作のオリジナル版はレイモンド・チャンドラーの進化形然としたハードボイルドな佇まいやルトガー・ハウアー扮する強烈な敵役が何よりも魅力的で、そこが今回やや希薄かな~と思ってしまった。但しオリジナルを継承する無国籍のビジュアルイメージとジメジメ感は特筆すべき見事さ。

それと観てる間はさほど長いと感じなかったものの、やはり163分という長尺は俺的にマイナスポイント。体調が万全じゃなかった事もあってちょいちょい意識を失っちゃったし、これは改めてレンタルBD借りて見直すかWOWOW放映を待つ必要あり。

で、今は手元にあるオリジナルのファイナルカット版BDを再見中。やっぱ、こっちは文句なしに最高。しかしオリジナル版の舞台背景って2019年、今から2年後なのね。何とも感慨深い。

そう言えば俺、10数年前にアンドロイドは電気羊の夢を見るか?を読んだ筈なんだけど何一つ覚えてない。記憶力悪過ぎだわ。

それにしてもオリジナル版でデッカードが日本食屋で4つ注文して店員の爺さんに2つで充分ですよと言われた物が何なのか気になり過ぎる。画面上に登場するのは追加注文したヌードル(うどん)だけなので。う~ん・・ 寿司なら2つで充分とは言われない筈だし・・

2017年9月 2日 (土)

サメ映画大会

ゾンビ映画と並び、一ジャンルとして確固たる地位を築いた感のあるサメ映画。夏という事もあってか先月WOWOWで5-6本のサメ映画が放映されたので折角だからと5本ほど録画して、ここ数日で全部観た。内訳はシン・ジョーズ、ディープブルー・ライジング、ゴーストシャーク、シャークトパス、シャークトパスvs狼鯨。もうIQ低そうなタイトルばっかり。

ゾンビ映画同様、過剰な期待をせず割り切って観ればどれもそこそこ楽しめる。逆に言えばCGクオリティがどーのこーのとすぐ文句垂れる類の人種は絶対に楽しめないので観ない方が吉。ハイクオリティのCGを堪能したいんだったらビッグバジェットのハリウッド大作だけ観てればよろし。

あくまでも個人の感想だけど、今回観た5本も思ったよりは楽しめた。特にシャークトパスは後にシリーズ化されただけあって拾い物的な佳作。ゴーストシャークもかなりのトンデモ映画なれど、ジョーズに対する畏敬の念がひしひし伝わり好感度高し。シン・ジョーズにせよタイトルには正直呆れたけど結構楽しめる箇所が多い映画だった。

で、気まぐれにTSUTAYA DISCASへ飛びサメ映画を検索したら、まああるわあるわ。こんなの氷山の一角だと思うけど、羅列されるサメパッケージがコレクションめいてて面白いのでスクリーンショット画像を公開。

JawsShark1Shark2

タイトルにつられて観たくなる映画が結構あるね。俺的にツボなのはフランケンジョーズ、ダブルヘッド・ジョーズ、トリプルヘッド・ジョーズ、シャーク・イン・ベニス、そしてメガ・シャークvsメカ・シャーク。メガ・シャーク~に関してはあまりにも気になり過ぎて地元のレンタル屋でDVD借りて来ちゃった。これ、シリーズ3作目らしいんだけど恐らく話は繋がってないだろうし、これから観始めても問題あるまい。他はまあ気が向き次第・・

2017年4月26日 (水)

ベニスに死す

17年3月23日
掟ポルシェ @okiteporsche
『ヴェニスに死す』はヲタがアイドルの可愛さをああでもないこうでもないと言い合ったりする究極のアイドルヲタ映画です(これ言うのもう何度目か) via ついっぷる 
2017.03.23 01:26

17年3月23日
掟ポルシェ @okiteporsche
『ヴェニスに死す』は喜劇であり悲劇であり故にラストシーンのアッシェンバッハは尊く美しい。アイドルヲタはアイドルとヤリたいのではなく、むしろその真逆で神聖視しすぎる。故に滑稽に映るという向きもあるだろう。永遠に手の届かない対象への情熱を知った者は幸せだ。 via ついっぷる 
2017.03.23 01:34

無断転載失礼。掟さんがベニスに死すに関して言及するのも意外だったけど、この記述がやたらハートに響いて久々に見返したいなあと思ってたところ、申し合わせたようにWOWOWで今日放映されたので数10年ぶりに再見。

この映画の俺的ファーストインプレッションは高貴な変態映画。今見返してもその印象にブレはないものの、先の掟さんの記述に触れて再見すると違う意味でハートにビシビシ突き刺さる。

結局、アッシェンバッハ教授は美少年タジオと談笑したい訳でも触れ合いたい訳でも言わずもがなヤリたかった訳でもなく遠くから見守ってれば大満足で、時折目が合ったりしたらもう萌え萌え~という正しきドルヲタ。

俺、ヴィスコンティ作品は若者のすべてと地獄に堕ちた勇者どもは好きだけど他は理解不能(但し、鑑賞当時は筋金入りのハスミ虫だったから公言出来ず)。にも関わらずベニスに死すだけは一度観ただけで忘れられなくなるほど印象的だった。その理由が掟さんの記述で理解出来た。今も年甲斐なくPerfumeやベビメタに熱を上げるドルヲタの血が俺の中でも脈打ってるからなんだな。

2017年4月25日 (火)

ハリウッド娯楽大作の宣材スチル

14277view0161

昭和のシネフィルにとってはお馴染みのタワーリング・インフェルノ宣材スチル。本編じゃポール・ニューマンと自分の格付けでごねまくったマックイーンもこれに関してはうるさい事を言わなかったらしく一番端に写ってる。

このメンツだとやっぱりフレッド・アステアがNo.1扱いか。まあ大先輩だもんね。それと劇中じゃ徹底的にいがみ合うポール・ニューマンとリチャード・チェンバレンが笑顔で腕組んでる所が面白い。色んな意味で素敵なショットですね。

数日前に同世代の仕事仲間とこのスチルの話で盛り上がり、俺は知らなかったけどポセイドン・アドベンチャーでも同様の宣材スチルが存在する事を聞いて画像検索したらすぐ出てきた。

21504view0161

こっちも良い写真だけど豪華絢爛という意味じゃタワーリング~に軍配か。ちなみにポセイドン~の宣材スチルはバリエーションが豊富で他にも沢山弾き出されてくる。興味がお有りの貴兄はご自分で検索していただきたく。

なお、俺にとってハリウッド娯楽大作宣材スチルのNo.1はこれ。

201512260232291

いや~、シビれるわ。このエイリアン2の宣材スチルにもバリエーションがあってシガニー・ウィーバーが腰に手を当ててるバージョンや、両手をだらっと下げてるバージョンもある。どれもいい写真だけど俺的にはこれがベストかな。

2017年3月10日 (金)

ザ・ウォード/監禁病棟

久々にやっちまった。未見のジョン・カーペンター監督作ザ・ウォード/監禁病棟(2010)を観たくてレンタル屋へ行き、ちゃんと確認せず手に取ったDVDはザ・ウォード/感染病棟という別物。クレジットされる原題が違うしタイトル上にJohn Carpenter'sの表記もないし作風もカーペンターっぽくない。

それでも一応最後まで観たらクレジットされる監督名がカーペンターじゃなくてようやく過ちに気付いたという。10数年前、エクソシストを借りようと思ってパチモンのエクソシストを借りてしまった時と同様の脱力感に見舞われる。まあ、それなりに良く出来たサイコホラーだとは思ったけど俺が観たかったのはカーペンター作品なわけで。

改めて監禁病棟の方を借りて観たけど、もはやカーペンター演出にも老いが見え寂しい印象。ちなみに劇場用作品としては2001年のゴースト・オブ・マーズ以来か。2005年制作のテレビシリーズ、マスターズ・オブ・ホラーの1エピソードも良かったし相変わらず外さない人だなあと思ってたけど、やはり歳には勝てないか・・

2016年12月28日 (水)

追悼 キャリー・フィッシャー

俺ら世代的には辛い訃報だなあ。たまたまだけど、ほんの半月ほど前スター・ウォーズ/フォースの覚醒を再見したばかりだから尚更ショックが大きい。

フォース~はルーク、レイア、ハン・ソロという主要キャラ3人の復活が最大の見所だから制作者サイドも登場シーンには気合いが入ってて、いずれも素晴らしかったけど俺的に一番グッと来たのはレイア姫の登場シーンだった。演出とかシチュエーション以上に、レイアの顔が映し出されただけで時の流れの重さを瞬時に感じさせられる。

女優って男優以上に年齢が顔に出ちゃうし、それは悲しい事実かも知れないけどフォース~のレイア姫登場シーンに関して言えば、だからこそ凄く感動的だった。熱心なSW信者じゃない俺でさえそう思えたんだからコアなファンは号泣モノだろうな。

しかし三本柱の一本を失い、今後の新シリーズはどうなっちゃうんだろ。ひょっとしたらエピソード8の撮影は終わってたりするのかな。むしろ一ファンとして、そうであって欲しいと願うばかり。

とにもかくにもキャリー・フィッシャーさんの多大なる功績を称え合掌。今夜はキャリーさんを偲んでブルース・ブラザースでも再見するか・・

【追記】
webで情報収集したところ、既にエピソード8の撮影は終了してるとの事。それがせめてもの救いか・・

2016年11月27日 (日)

ダンサー・イン・ザ・ダーク

WOWOWで放映されたので約10年ぶりに再見。カンヌでパルムドールをさらったにもかかわらず巷じゃ観た事を後悔する映画、信じられないほど絶望的な結末を迎える映画、二度と観たくない映画等々、有り難くない称号を欲しいままにする超問題作として認知され、評価も見事に真っ二つ。

確かにあり得ないほど酷い話だし、俺自身も初見の時は結構ショックを受けた。ただ、約10年前たった一度観ただけなのに細部まで記憶に残ってて、大好きにはなれないけど傑作だし凄え映画だと当時も正直思った。

時を経て、全体の流れを把握した上で作品の構造を追うように再見すると、改めてこの映画の凄みに圧倒される。但し物語に入り込むと負の連鎖に引っ張られちゃうから冷静に観ないとダメ。如何に悲劇的で救いようがなくても、これは作り話だ、フィクションなんだと自分に言い聞かせつつ観なければ作品の本質に触れる事が出来ない。

そういう点で万人に受け入れられる映画じゃなく、リピーター諸氏へ無理強いしようとも思わない。でも俺は支持派だな。ビョークの個性的かつソウルフルな歌声が心に染み入るし、賛否両論の撮影手法も個人的には好き。

ちなみに再見後、先の語句で後味の悪い作品ランキングをweb検索したら未見で気になる作品が幾つも弾き出されてきたので、気が向いたら後味悪い映画まつりでも催そうかと思ってる。候補作品は隣人は静かに笑う、メメント、ドッグヴィルetc...

しかし相当数のランキングに触れたけど、何故かデ・パルマのミッドナイト・クロスが何処にもランクインしてなくてノット・サティスファイド。俺的にはミッドナイト・クロスこそトラウマになるほど後味の悪い映画No.1なんだけどなあ。

2016年10月 8日 (土)

フィールド・オブ・ドリームス

昨日草野球のネタを書いたら見返したくなり、年始にWOWOWで録画したBDを引っ張り出してきて再見。

もうオープニングでジェームス・ホーナーの曲がかかった時点で涙腺が緩む。パブロフの犬状態だな。序盤のレイとシューレス・ジョーのやりとりでアホみたいに泣き、終盤のムーンライト・グラハムのエピソードでは体調がどうかしちゃったんじゃないかって程、全身を震わせて号泣。以前も書いた気がするけど俺的号泣映画としては間違いなく五指に入る。

参考までに他の作品を挙げるとトリュフォーの大人は判ってくれない、スピルバーグの続・激突!カージャック。残る2本は結構流動的なので回答保留。

さておき、ここまで俺のハートを揺さぶるフィールド・オブ・ドリームスだけど公開当時から面白いぐらい評価が真っ二つで、改めてwebを徘徊しても支持派と否定派の温度差が凄まじい。

結局、劇中で描かれる通り往年のメジャーリーガー達が見える人と見えない人が居るって事なんだろうな。俺を含む支持派にはジョー・ジャクソンが見えたけど否定派には見えなかった。そこに優劣はないし、見えなかった人たちを非難しようとも思わない。でも俺には間違いなく見えたので、確率1/2の当たりくじを引いた気分。

逆に否定派の人たちにとっての号泣映画が俺のハートには全く刺さらなかったりするから面白い。そこでは俺がハズレくじを引いてるんだな。

昔はそういう割り切りが出来なくて否定派に噛み付いた事もあったっけ。でも映画の好みなんて食い物の好き嫌いと一緒で、トマトジュースが嫌いな人にレッドアイは無理強い出来ないし、ネギやキュウリを無理強いされるのもマジ勘弁。

今だからそう思えるけど、20代の頃にはそんな心の余裕はなかった。俺が好きな物を否定する奴は全部敵、みたいな。

映画レビューに限らず、webでよく見かける血気盛んな作文って昔の俺みたいな奴が書いてるんだろうな。それが微笑ましくあり、俺も大人になったなと改めて思わされたり。

より以前の記事一覧