悟りを開いたコレクター
数日前ヤフオクでこんなのを入手。
知る人ぞ知る学研のトレカ専門誌カードゲッターVol.1-3。何年か前に検索した時は1冊1000円前後が相場だったけど最近気まぐれに検索したら3冊セットで1000円だったから入札し、競合相手も現れずそのまま落札。
当時Vol.3だけ購入して今も手元にあるのだが1.2は見た事なかったのでどんなもんかと思いつつ入手したら全体の約9割がアンカットシートとカードリストで記事は1割に満たない。Vol.3だけは全体の3割近く(それでも3割程度)が関連記事になっててトレカの事を何も知らなかった当時の俺にとってはそれなりに有益な情報を得られたものの1.2は期待外れ。でもまあ文化遺産だから暫くは手元へ置いておく事に。
しかし最近はこういうコレクターズアイテム的な物を入手する機会が激減し、これの前は半年ほど前に600円程度で落札したエクソシストの初版チラシだったか。いずれにせよ1000円以上する高額品には全く触手が伸びない。興味がなくなったというより所有欲が希薄になったというべきか。要するに安けりゃ欲しいけど大枚はたいてまでは欲しくない。そういうのは血気盛んなコレクターへ任せたって感じになってる。
これでもギラギラしてたコレクター時代は欲しい物を入手するため金に糸目は付けねえ、なんなら経済力さえあればワグナーのタバコカードもMTGのブラックロータスも手中に収めてやるぜとか思ってた。ところが3つのキッカケが影響して悟りを開いた様な現在に至ってる。そのキッカケとは2011年の一過性脳血栓発症、2020年のパンデミック、そして今年の定年再雇用。共通してるのはどんなレア物も墓場までは持って行けねえって意識に苛まれた事。
これも随分前に旧サイトへ書いたと思うけどコレクターが高額なレア物を熱望する最大の要因は結局のところ優越感だと思う。お前ら貧民と俺様は格が違うんだぜという歪んだ承認欲求、マウント取り。でもそういうのって死期みたいのを間近に感じると心底どーでも良くなる。極端な話、余命1年と言われたら手元にあるレア物全部売り払って豪遊した方が気持ち良くあの世へ逝けるんじゃね?と思ったり。
そりゃ死の瞬間までレア物を病床へ持ち込み抱きかかえながら旅立つ事に快感を覚える筋金入りのコレクターも沢山居ると思う。それはそれで尊敬するけど俺は違う・・つーか、俺も以前は有りとか思ってたけど前記通り幾つかのキッカケを経て考えが変わった。
とは言え変わり切れてないから必死に集めてきたコレクターズアイテムの全てをホイホイ放出出来ないでいる。今のところはその必要もないしね。恐らく第4のキッカケとなるであろう退職後にまた考えが変わるだろうから手放せずにいるアイテムの処理はその後の俺自身に判断を委ねようかと。



















